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5505号 「ノーミス最速クリア動画」を見て、天才肌の友人に思いを馳せるの巻


■先日、YouTubeで、

 「魔界村」とか「スペースハリアー」とか、
 「グラディウス」とか「アウトラン」とか、
 「ハングオン」などなど、、、

 (世代がバレます)

 といったゲームの

 「ノーミス最速クリア動画」

 を、懐しさのあまり、
 半日ほど見入ってしまいました(→バカ)。



■BGMに導かれながら、

 いつしか思いは「中学・高校時代」へと
 タイムスリップしていったわけですが、


 思い起こせば私(鮒谷)は、

 中高時代、
 長じては社会人になってからも(汗)

 「ゲーム、パチンコ、パチスロ、麻雀etc.」

 いろいろやってきましたが、

 戦績を見ると、
 何をやらせても、まるでダメ、

 な人間でありました。



■ゲームにせよ、ギャンブルにせよ、

 すぐに上達する
 (あるいは稼げるようになる)友人と、

 まったく進歩の見られない私。



■魔界村でも、スペースハリアーでも、
 ゲーセンに登場するや否や、

 どんなゲームでも、あっという間に
 最後までクリアできるようになる友人と、

 100円玉を馬鹿みたいに投入しても
 一向にクリアできるようにならなかった私。



■あるいは、賭け事をするにせよ、

 安定的に、金を稼ぎ続ける友人と、
 ただただ、惰性で金を投じ続けるのみの私。


 いつも

 「この差は一体、
  どこから生まれてくるのだろう」

 と疑問に思っていたものでした。



■でも、今はその答えを持っています。

 すぐに上達する人、
 稼げるようになる人はきっと

 【パターンの認識】

 を意識して、あるいは無意識に
 行っていたのでしょうね。



■この状況においては、
 こうするとうまくいくという、

 【精度の高いパターンを、
  たくさん収集&創作する】

 ことによって、

 「ミスを極小化し(敵の攻撃を回避し)、
  安全性高く、最短時間でゲームをクリア」

 あるいは、

 「失う金を最小化し、
  得られる金を最大化させる」

 ことができるようになっていたのでしょう。



■世の中にはどうやら、

 【パターン認識を先天的に行える人】

 がいるようです。


 こうした人は、いちいち

 「パターン認識が云々」

 などと考えなくても、
 きっと本能的に、それを行い、

 求めるべき結果

 (ゲームの場合は、ノーミスクリア、
  ギャンブルの場合は高い勝率やリターン)

 を手に入れていくのです。



■この資質こそが、
 もともと、その人が持つ、

 【地頭の良さ】

 といって良いでしょう。



■そういえば、たまたま今週末に、

 中・高の同級生で、東大医学部に進学し、現在は
 某大学で教鞭をとる友人と食事するのですが、

 彼もまた、

 【パターン認識を先天的に行える人】

 でありました。



■我々が通学していた学校は
 兵庫県にあったのですが、


 彼はおそらく同級生の中で
 最も西(極西?)から通い、

 私はおそらく同級生の中で
 最も東(極東?)から通っていました。



■通学時間は私(鮒谷)が片道、
 1時間45分、

 彼もまた、同じくらいの時間をかけて
 通学していたはずです。


 高2の時だったか、一度、休日に、
 彼の地元に遊びに行ったことがあるのですが、

 極東から極西への移動は、もはや

 「小旅行」

 でありました。



■それはともかくとして、

 同じ学校に入学し、
 同じだけの時間をかけて通学していた、

 まったく同じ条件にある
 同級生であったにもかかわらず、


 彼はまったく勉強している風もないのに、
 さらにクラブ活動も熱心に行っているのに、

 (対する私は、帰宅部)

 どういうわけか、いつも模擬試験は、
 偏差値80とかの、全国有数レベル。

 翻って私(鮒谷)は、全国模試で安定的に
 偏差値35とか40以下を叩き出している始末。



■なにが違うのかといえば、
 まさに上述の

 「地頭」

 が違っていたというわけです。



■また、親しくお付き合いしている、
 別の友人に

 「開成番長、こと、繁田和貴さん」

 という人物がいます。


 小学4、5、6年と首都圏における
 中学受験塾の雄、「SAPIX」で3年連続1位、

 (文字通り、天才肌ですね)

 という実績を引っさげて、
 順当に開成中学に合格。



■その後、

 中学時代よりギャンブルに目覚め、
 東大に入学してからはパチスロにハマり、

 留年を重ね、パチスロで
 セミプロのような生活を過ごし、

 という経歴の持ち主なのですが、

 (今は更生してw個別指導塾TESTEA

  https://testea.net/

  という学習塾を経営しています)


 同じく、パチンコ、パチスロにはまった
 私と異なるのが、

 「それで食えていた(繁田さん)のか、
  上納を重ねるだけの養分(私)だったのか」

 という違い。



■これなども、

 こないだ繁田さんと話をしていて
 分かったのですが、

 やはり繁田さんは

 【観察力&パターンの認識能力が
  半端ない】

 から、パチスロで勝ち続けることが
 できたよう。



■徹底的に店を観察し、台を分析し、
 パターンを見破り、

 勝率を高めることに
 血道を上げていたようです。


 こんなことを学生時代から、
 無意識に行っていたわけですから

 やはり繁田さんは

 「もともと地頭が良い人物であった」

 ということになるのでしょう。



■対する私(鮒谷)は、繁田さんとは真逆で

 「ただ、惰性で店に通い、

  負けることが分かっているのに、
  やることがないから打ちに行く、

  という、単なるパチンコ依存症」

 でしたので、

 悔しいですが、
 最初からモノが違いました(泣)



■でも、今、改めて思うのです。

 先天的な「地頭力」を持つ人も、
 確かにあるように思えるけれども、

 後天的にも、訓練すれば、
 それなりには鍛えられるのではないか、

 ということを。

 (ちょっと負け惜しみ入ってますw)



■真に頭のいいのはもちろん、前者でしょう。


 でも、後者の人間も、ときに
 人さまのお役に立てることもあるようで、

 それは

 「どこでつまづきやすいかとか、

  つまづきを乗り越えるための、具体的な
  ポイントを分かりやすく提示できる力」

 などは、


 天賦の才のみで対応してきた人よりも、

 「そうした才がないことを自覚し、

  それゆえ圧倒的な量稽古を
  重ねるしかないと覚悟を決め、

  後天的にパターン認識の方法を身につけ、
  やがて具体的極まりない方法論を確立した人」

 の方が勝るように思われます。



■つまり天才肌の人は、

 油断すると、最初は良いけれども
 後になって(努力を怠れば)、

 すべて感性で行ってしまうがゆえに、
 適切な言語化を行う必要もなかったため、


 指導者や伝達者となった際に、
 活躍の可能性が狭められることもある、

 ということです。


 これが俗に

 「一流のプレイヤーは、
  必ずしも名コーチならず」

 と言われる理由ですね。



■反対に、

 天才肌でもなんでもないけれども、
 そのことを強く自覚し、

 徹底して努力を重ね、
 後天的にパターン認識能力を強化し、


 やがて、当該分野における
 精緻な言語体系を編み出せるようになれば、

 そこにおいてようやく、
 頭角を現せる、


 ということもあるかもしれません。



■もちろん天才肌であるところの、

 中・高時代の友人(Hくん)や、
 繁田さんのように、


 「天賦の才の上に、
  さらに大量の訓練を重ね、努力を怠らず、

  長期にわたって精進し続ける」


 人があるならば、その人こそが
 最強であることは言うまでもありません。

 (なので、残念ながら、私は逆立ちしても
  二人には敵わないのです、、、)



■友人のHくんは、研究を継続し、
 先日も立派な専門書を上梓しましたし、

 繁田さんも学習塾経営が順調に推移し、
 数多くの著書も好評です。


 一流プレイヤーが一流コーチにもなった、

 という一つの例でありましょう。



■私(鮒谷)は、現在、
 先天的な能力に恵まれなかったので、

 後天的に身につけていこうとしている
 真っ最中。


 でも、天才肌でなかったことについて、

 「これはこれで良かった」

 と、心から思えるようになったのは、


 そうした自覚があるからこそ、

 「手を抜かない、サボらない。

  天才肌の人よりも、圧倒的に多くの事例に
  触れなければパターン認識は行えない」

 と理解し、頑張れるようになったところから。



■実は、継続した頑張りは、

 「自尊心や自信の強化」

 に圧倒的に役立つので、

 結果としてQOL(人生や生活の質)の向上に
 大いに寄与してくれるのです。



■小学生時代~中学一年の途中くらいまでは、

 「自分はひょっとして天才なのでは
  ないだろうか」

 と思っていたのですが、
 早々にその勘違いは打ち砕かれ、


 その事実に気づいた瞬間、
 愕然として生きる気力が失われ、

 どうせ俺は天才じゃないから、
 なにをやっても無駄、


 などと考えてしまう

 【大きな内的葛藤】

 を背負ったわけですが、

 改めて振り返ってみると、
 人生、なにが幸いするか分からないものです。



■ここまでに記したような「物語」を
 腹の底から納得できるようになって、

 ますます人生が充実し、意義あるものと
 感じられるようになりました。


 人生に絶望しかけた一人の男が

 「人間到る処青山有り」

 と考えられるようになったのは
 ひとえに

 【物語を編む力】

 を手に入れたことによるものだったのです。



■本日は

 「ノーミス最速クリア動画」

 の視聴の話から始まって、

 流れ流れて、なんだか、
 えらいところに着地しましたが、

 なにかご参考にしていただけるところが
 ありましたら幸いです。


 <今日のおまけ動画
  グラディウス ノーミスクリア>

 https://www.youtube.com/watch?v=XZ_8SGZ7vKU




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■成果を上げている人は、例外なく、    観察と分析による    「パターンの認識」    を行っているものである。   ■天賦の才により、行える者もあるが、    後天的に努力によって身につけることも    できる(に違いない)。   ■ただし、後天的に身につけるためには、    前者より遥かに多くの努力が要求される。   ■しかし、それゆえ自尊感情や自信が    生まれる、ということもあるから、    天賦の才を持ち合わせていないことを    喜ぶ、そんな物語も編めるだろう。

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