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5499号 好かれても、愛されてもいぬ人に、キャリア構築も起業もへったくれもない


■コミュニケーションの基本は

 【やられて嫌なことは決してやらない】

 こと。


 もちろん、人間ですから、
 たとえ、そう心がけていても


 「分かっていても、思わずイラッとして
  やってしまった」

 「余裕がなく、慌てて対応して迷惑をかけたり、
  手間を惜しんだように思われた」

 「相手の状況や心情を深く理解できず、
  結果として迷惑をかけてしまった」

 「他意はなく、良かれと思ったことを
  反対の意味で受け止められてしまった」


 ということはあるでしょう。



■私(鮒谷)も、幾多の経験があります。

 そのたびに、相手の心にマイナスの感情を
 残してきたに違いありません。


 ただ、そうしたことを繰り返し、

 「思わずやってしまった」
 「結果として迷惑をかけてしまった」

 の比率をできるだけ、小さくするよう
 心がけてきたつもりではいます。



■こうした心がけや気遣いによって

 「違和感、反感、嫌悪感、憎悪」

 といった思いを持たれる確率を
 下げられるのであるならば、

 (ゼロにすることはできないにせよ)

 相当程度まで、引き下げることは
 できるのではないでしょうか。



■人間は、

 一旦、相手からマイナスの感情を
 持たれてしまうと、

 そこからリカバリーを図るのは
 かなり大変です。



■それが分かっているがゆえに、

 【特に初対面での心象形成の努力は
  めちゃくちゃ重要】

 であるし、

 それがうまくいったとしても
 さらに

 【それ以降、好印象の積み増しを、徹底的に
  意識してコミュニケーションを図る】

 ことが必要なのだと思われるのです。



■なぜなら、ひとたび

 「違和感、反感、嫌悪感、憎悪」

 を持たれてしまうと、

 それ以降のチャンスや、
 可能性の広がりの一切が、

 全て断たれてしまうから。



■こうした恐ろしさを知らない人が、

 (往々にして悪気なく)

 「コミュニケーションにおいて
  無頓着であったり、不躾であったり」

 といった振る舞いをするのでしょう。


 それによって、当人が気づかぬところで

 (上述の言葉を使うなら)

 それ以降のチャンスや、
 可能性の広がりの一切が、

 全て断たれてしまうのです。



■でも、本人はどうして、
 自分が恵まれないのか一向に分からず、

 なんとかしようと思って

 【無駄な努力(知識を入れようとしたり、
  資格を撮ろうとしたり)に邁進する】

 といったこともありそうですね。



■でも、ぶっちゃけ、

 人生においては、たしかに知識や資格が
 重要になってくる局面もありますが、


 それ以前に、

 【人として苦手意識を持たれたり、
  嫌われたり、憎まれていたら、

  どんな努力をしても無駄】

 になるのが恐ろしいところ。



■当然ですよね。

 嫌いな人に近づこうとする人はいないし、
 チャンスを与えてくれる人も現れないし、

 仕事を発注したり、
 アドバイスをくれたり、

 といったことも起こるはずがないからです。



■だから、

 おそらくは
 一般に思われている以上に

 【人から好かれている】

 という状態を作ることが大切。



■ただし、それは、

 「言うは易く行うは難し」

 です。


 【相手のことを考えるということは、
  自分の都合や感情を殺す必要がある】

 ので、

 やってみると分かると思いますが、
 これはとても大変なこと。



■どれだけ、

 個人的な事情で、ネガティブな感情が
 心中に渦巻いていたとしても、

 そんなことは相手には何の関係も
 ないのだから、


 【常に笑顔で、常に元気に、
  自分の事情を一旦、棚上げして、

  ただひたすらに、相手を慮り、
  相手のために力を尽くし、

  決して「私の事情」は無関係の人に
  波及させない】


 と固く心に誓い、
 誓いどおりに振る舞う必要があるのだから、

 楽な道ではありません。



■もちろん私(鮒谷)も、こうしたことが
 できている、というつもりはありません。

 (というか、できていません)


 ただ、

 「せめて、そうしたことを心がけ、
  実践しようとしているのか、

  それこそ、そんなことは考えたこともなく、

  相手の心情を斟酌したこともないという
  世界に生きているのか」

 の両者の差は、
 徐々に大きく開いていくはず。



■私(鮒谷)は、他の人から

 「違和感、反感、嫌悪感、憎悪」

 を持たれたくはないから、

 少なくとも関わる人に対して、ここまでに
 記したことを意識してきたつもりです。



■控えめに言って、

 それが人間関係の構築、拡充に役立ったか、
 と問われたら、

 「間違いなく、役に立った」

 と答えますし、


 それが商売や営業につながったのか、
 と問われたら、

 「間違いなく、つながった」

 とお答えするでしょう。



■そんな経験からも、

 よく、個別コンサルをはじめとする、
 様々な場において


 「キャリアを発展させるにおいて
  なにが重要ですか」

 「利益を出すためのビジネスモデルに
  ついて意見をください」

 「独立するにあたって、最も大切だと
  思われることを教えてもらえますか」


 といったご質問をいただくのですが、
 私(鮒谷)は、

 【まず、人に好かれることですかね】

 とお答えすることにしています。



■問いに直接答えていないように見えるし、

 「ふざけるなよ」

 と思われる方もあるかもしれませんが、
 本気で話をしています。


 だいたい、関わる人の8割、9割から
 反感を持たれている人は、

 いくらその他の面で頑張っていたとしても、
 優秀であったとしても


 ▼キャリアもへったくれもないし
  (嫌われ者と働きたい人など誰もいない)

 ▼いかに素晴らしいビジネスモデルがあったと
  しても、その実現に向けた協力者も現れないし
  (ビジネスは一人でできない)

 ▼独立において一番大切な、自分(自社)を
  信頼してお金を払ってくれる人も出てこない
  (嫌いな人にお金を払う人などいるはずがない)


 のだから、

 【職業人として、起業家として、
  結果を出したいのなら、

  人から好かれる人間であるのは大前提】

 という思いを、

 骨の髄まで叩き込んでおく必要が
 あるのではないでしょうか。



■そんなことよりも、

 まずは知識、まずは資格、
 まずはビジネスモデル、まずはノウハウ、

 というのなら、

 それらの獲得に一生懸命になられても
 別に構いはいたしません(私の人生じゃないですし)。



■けれども、私(鮒谷)は、
 自分の人生が大事だから、

 そんなものよりもまず先に、

 【周りにいる人に好かれよう、
  それが難しくとも、せめて嫌われないように】

 ということだけは、
 意識して生きてきたつもりです。



■実際、そんな心がけて生きていくと、


 私(鮒谷)自身には、

 知識も、資格も、頭の良さも、

 (その他あったら良いと
  一般に思われている各種リソースも)

 何もありませんが、


 それらを補って余りある、
 各種リソースをお持ちの方が助けてくれたり、
 お客さまになって下さるので、

 実のところ、
 一向に困ることはなくなりました。


 教えてくれたり、お願いしたり、お客さまに
 なって下さる人がたくさん現れて下さったから。



■もちろん、そんな処世の教訓は、


 私(鮒谷)が自分で
 独自に編み出せたものではなく、

 全て高井伸夫先生の教えと後ろ姿から
 学ばせていただいたわけです。


 そして、高井先生から無数の学びを
 頂戴した中でも、最大の学びが

 【好かれる力、愛される力こそが、
  すべての基礎】

 であったということです。



■本日は、

 自戒を込めつつ、
 そして現状は120%、棚上げしつつ、

 それでもなお、

 【大勢の人から好かれる力、愛される力を
  トレーニングし、鍛え抜く】

 ことを、改めてこちらで誓います。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■好かれても、愛されてもいぬ人に、    キャリア構築も起業もへったくれもない。   ■どれほど知識があり、難しい資格を持ち、    頭が良い人であっても、    周囲の人に疎んじられ、反感を持たれ、    嫌悪され、挙げ句の果てに憎まれている、    そんな人にはチャンスはもたらされず、    人の紹介もなければ、アドバイスもなく、    お客さんになってくれる人も、協力や応援    をしてくれる人も現れないからだ。   ■人生や生活やビジネスの質は、    どれほど多くの人に、    どれほど好かれているか、    と相当程度、因果関係がありそうだ。

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