毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

5496号 『バチェラージャパン』をゴミのような内容だと評した人たち


■先日、Amazonプライムにて

 『バチェラー・ジャパン』

 という番組を見て、

 その面白さを友人・知人・お客さまに
 喧伝してきたのですが、


 ある友人から、

 「鮒谷さんがあれだけハマったと言ってた
  から見たけれども、

  2話ほど見て、あまりにもつまらない
  (&くだらない)ので、

  途中で見るのを止めたよ」

 と言われてしまいました。



■この言葉を聞いて

 「ええ!まじで!?
  そんな人がいるんだ(驚)」

 と思ったと同時に、


 よくよく話を聞いてみると、

 「ああ、なるほど、そのような理由で、
  そういう風に思ったんだ」

 と理解するとともに、

 「人の感覚、感性は多様とはいうけれど、
  本当にそうなんだなぁ」

 と改めて、腹落ちした次第。


 この真実は、頭では分かっていてさえ、
 ついつい忘れてしまうもの。



■私(鮒谷)にとって

 「これは凄い!面白い!」

 と思った番組も、
 別のある人の視点から眺めれば、

 「つまらない(&くだらない)」

 という評価になるんですね。


 おそらくは、その友人のほうが、

 人間として成熟しているから、
 両者の評価の差となって現れた、

 ということなのでしょうけれども(汗)



■あるいは、

 これはまた、どこかで詳しく書ければとも
 思いますが、


 実は私(鮒谷)は、
 生まれ落ちて以来、今に至るまでの

 「テレビ番組の、総視聴時間」

 は多分、累計しても、
 数百時間ほどしか見てきませんでした。

 テレビを1日3時間見れば、
 100日ほどで達成する程度の数字です。



■正確にカウントしてきたわけではないので
 もう少し多めに見積もったとしても、

 累計視聴時間が

 「1000時間
  (毎日3時間×1年365日ほど)」

 といった数字には、
 絶対に到達していないはず。



■恥ずかしながら、

 我が人生において、
 シリーズを通して見たドラマは、

 生まれてこの方、一度もありません。


 (正確に言うと、27年前、1991年に放映された
  (らしい)「東京ラブストーリー」を、

  昨年、YouTubeで通して見たのが
  最初で最後、感動に打ち震えましたw)



■それが良かったとか悪かったとかではなく、
 純粋にそうした環境で生きてきたので

 「映像に対する免疫がない」

 から、どんな映像を見ても、

 感動するし、泣いてしまうし、
 感受性豊かに受け止められるようだと、

 最近になって気づきました。



■だから、

 酷評されているどんな映画を観ても
 泣いてしまうのだ、

 と理解できたのも、
 そんなに昔のことではなく、

 「目が肥えていない」

 というのは、
 伸びしろ?が無限にあるということで、

 それはそれで、とっても幸せなことだと
 思っています。



■話が大きく脱線しました。


 話をググッと元に戻しますが、
 私たちは、大人になるにしたがい、

 波風を立てないようなコミュニケーションを
 取るようになるものです。



■たとえば上の例でいえば、
 私(鮒谷)が、

 「『バチェラー・ジャパン』最高やで!」

 といったときに、


 「いやいや、お前、
  あんなくだらない番組に対して、
  何いってんの?」

 と思っても、


 わざわざ相手に伝える必要もないので、

 「ほんとに面白かったですよねー」

 と適当に相槌を打つだけ打っておいて、

 (これぞ大人の対応!です)


 思ったことは心の中に留めおかれ、
 本当のことは教えてもらえない、

 ということが増えてくるのです。



■たまたま、

 先の友人は仲が良く、
 それゆえ率直な感想を語ってくれたので、

 「え?まじ?

  あれをつまらないとか、
  くだらないという人がいるんだ(汗)」

 と気づかせてもらえました。



■少々おおげさにいうならば、

 摩擦を恐れぬ対話を通じて、
 私(鮒谷)は、

 人の多様性に気づくことが出来た、
 というわけですが、


 もし、彼があのとき、
 思ったことを口に出してくれなければ

 私はきっと、皆が皆、

 「バチェラージャパン最高!」

 と思っているのだと、
 勘違いしていたことでしょう。



■そんなことを言われて、
 あらためて

 『バチェラー・ジャパン』

 のアマゾンレビューの中でも、
 特に低評価のものを見てみたところ、

 「星1つ」をつけている人が
 18パーセント!


 なんと5~6人に一人もの人が、
 超・否定的な意見を記していたわけですよ。



■たとえば、


 ------------------------------------

 すごくダサいし、阿呆らしい。
 よくこんなしょうもない番組作れたな。笑

 気持ち悪いし、女の人みんな性格悪そうだし、
 こんなとこで探してもいい女の人見つかるわけない。

 絶対いい恋愛できない。

 そもそも普通に相手の悪口言ってるし、
 そんな女のどこがいいんだよってなる。

 なんか可哀想な人達だな。

 ------------------------------------

 はやくこの番組終わってくれ

 嫌いなら見なきゃいいじゃんと言われるかも
 しれないがこの番組が人気になりプライムビデオが
 こんなものだらけになるとみるものがなくなってしまう

 ------------------------------------

 ためにもくそにもならん番組。

 いい大人がメディアに顔出して、
 コメディやってんるのはみてられません。

 気分が悪くてプライム解約しました。

 ------------------------------------

 いったいどんな人が
 このドラマ(?)を見るのだろうか?

 暇つぶしにながら見でも耐えられない
 つまらない映像!

 ------------------------------------

 内容はゴミのようだ。
 それで人に見せる映画じゃないでしょうか。
 時間返してください。

 ------------------------------------

 何が面白いかわからない。
 最初と最後だけ飛ばし飛ばし見て終了。

 ------------------------------------


 などなど(いずれも原文ママ)。



■確かに、

 レビューを見ていると、
 絶賛している人も多いのですが、

 一定割合で酷評している人も
 あることが分かります。

 当たり前の話ではあるのですが、
 これが「世の中」なんですよね。



■ついつい、

 自分が「◯◯」だと思ったことは
 みんなもそうに違いない、

 と考えてしまいがちですが、

 テレビ番組一つをとっても
 人の捉え方はまるで異なってくるわけです。



■こうしたことが、番組であれば

 「レビュー」

 という形で表に現れているので、
 可視化されているだけマシですが、


 私たちが生きている世界においては、

 「ちーがーうだーろーっ!」

 と思われていても(大人の対応で)、
 あえて言われないことも多々あると思われ、


 そうしたところから、

 【自分の思い込みと、他の人の認識の間に
  徐々にズレが生じることとなる】

 のでしょう。



■ここから得られる重要な教訓としては、

 「私が◯◯と思ったのだから、
  これは正しい」

 ではなく、

 「私が◯◯と思ったけれども、

  きっとそれ以外の□□、あるいは
  〇〇といった意見もきっとあるはず」

 という現実を理解し、受け入れること、
 ではないでしょうか。



■さまざまな意見が存在する、

 それが世の中なのだ、
 と理解した上で、

 自分の思いを発信するのと、


 「私が思っていることは、きっとみんなも
  おんなじように思っているに違いない」

 と無条件に信じて発信するのとでは、
 コミュニケーションを図るうえで

 【大きな結果の差】

 が生まれてくることになるのです。



■こうした現実について、
 頭では分かっていたつもりではありますが、

 あらためて

 『バチェラー・ジャパン』

 に対する

 【彼我の見解の差】

 を知り、驚き、

 そこから気付き、学んだことを
 認(したた)めさせて頂きました。



■それにつけても、

 人間、どんなことからでも、
 学べるものですね。


 今から

 『バチェラージャパン3』

 の放映が待ち遠しい。

 もちろん、さらなる教訓を獲得するために
 観るんですよ!!(笑)




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人間、同じものを見聞きしても    まったく違う感想や意見を持つものだ。    それが「多様性」なのである。   ■ゆえに、自分が考えていることが絶対、    などとは絶対に考えてはならない。   ■仮に「そうなんですね」と同調してくれる    人があったとしても、    少なからぬ人は心で非同意、ということも    ありそうだ。   ■私と異なる認識を持つ人がいる、という    前提でコミュニケーションを図るのと、    皆、私が思っているのと同じように    思っているのだろう、    と考え、発信するのとでは、    結果に大きな差が出てくるのも当然だ。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。