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5399号 賢いと思っている人は愚かな人、愚かだと思っている人が賢い人


■人生において、もっとも怖いのは、

 自分が何も知らず、
 それゆえ、対策も打たず、

 さらには、

 知らない事すら知らずに
 毎日を生きている、

 という状態ではないかと思います。



■私(鮒谷)はサラリーマン時代、

 勤めている会社が倒産することがある、
 という可能性を知らず(想像することもできず)、

 それゆえ、現実にことが起きたとき、

 初めて、今後について真剣に考えざるを
 得ない状況に置かれました。



■これなどは分かりやすい例ですが、

 私たちは「知らない」からこそ、
 恐怖も不安も抱えずに生きていけますが、

 ひとたび知ってしまったら、

 とても今の心情、今の生活のままでは
 いられない、

 ということが往々にしてあるものです。



■他の例としては、

 身近に(あるいは書籍や伝聞などでも)、
 退職後、お金が尽き、困窮のどん底に落ち、

 現役時代には考えてもみなかったような
 生活を強いられている、

 という人の存在を知れば、


 それによって、

 初めて、自分の将来に
 そのようなことが起こりうる、

 と想像することもできるでしょう。



■その事実を知らない、
 あるいは知っても見て見ぬふりをして、

 それ以上、突っ込んだことは知らない、
 気づかない、見ない人は、

 そのようなことが起こりうることを
 具体的に想像できず、

 それゆえ、対策をとることもなく、
 そのまま

 「成り行き任せに生きてしまう」

 ことも往々にしてあるようです。



■それでなにもなければいいのですが、
 なにか起きたら、

 「目も当てられない状況」
 「後悔先に立たず」

 となる可能性も少なくないでしょう。

 これは一つの例ですが、
 このようなことはたくさんあります。



■防犯一つとっても、
 (犯罪者が)どのようなことを考え、

 どのような手口で仕掛けてくるのかを
 知っていれば、

 対策の打ちようもありますが、


 今の犯罪者が何を見て、
 何を考えているのかを知らなければ、

 「まあ、滅多なことは起きないだろう」

 と備える必要性を感じず、

 いざ、不意打ちを受けた時に驚き、慌て、
 落胆することになるかもしれません。


 ※たとえば『老人喰い』という本を読んで下さい。

  自分が何も知らないことを知って、
  背筋が凍ること請け合いです。

  来月の「年間プログラム」の課題図書にも
  指定しています。



■あるいは、防災においても同様で、

 想定外の出来事(地震を始めとする天変地異)が
 起こる可能性を知らなければ、

 滅多なことは起こらないだろうと
 思うかもしれません。



■でも、いざ、
 その可能性の存在を知ってしまうと、

 人は知っていることに対し、
 想像力を働かせる生き物だから、

 起こり得る出来事を想像し、
 対策を打つことによって、

 大禍が降りかかっても準備していたがために、
 致命傷を負わずに済んだ、

 ということになることもあるかもしれません。



■すなわち、
 ここまでの例でお分かりの通り、人間は

 【知り、想像し、対策を打つ】

 ことによって、リスクを回避しつつ、
 繁栄を生み出してきたわけです。


 とするならば、
 私たちは生きていく前提として

 【私は何も知らないのだ】

 という理解するところに
 置かなければならないことが分かるでしょう。



■仮に、

 「私は何でも知っているし、
  万能である」

 などと思っていたら、

 未知のことを知ろうとせず、
 備えもせず、

 不意打ちを受けて、
 慌てふためくこととなるだけです。



■つまりは、人生において、

 【私は何も知らないという態度で生きる】

 のか、反対に、

 【私は何でも知っているという態度】

 で生きるのかによって、
 大きく運命が異なってしまう、

 ということです。



■もちろん、備えたからといって、
 すべてを乗り切れるわけではないのは、

 いうまでもありません。

 いくら備えていても、
 どうにもならぬことも、

 世の中にはたくさんあるでしょう。


 ただし、想像し、備えることによって、
 もし回避できなくとも、

 【事態の重篤化を防げる】

 可能性は間違いなく高まります。



■だからこそ、つねに

 【私は何も知らない】

 という立場に立ち、見聞を広め、

 自分の知らないことを追いかけ続ける
 必要があるでしょう。



■そうした姿勢でいれば、

 日々、勉強せずにはおれなくなるし、
 結果、想像(思考)せずにはおれなくなるし、

 未来に備えるようにもなるのです。



■各人の姿勢は、

 【自分がどのような「世界認識」を
  持っているかによって規定される】

 ものですが、

 自分が見ている世界(世界認識)自体、
 自分を一旦、自分の外から眺めなければ、

 相対化させることができず、
 客観的に理解することもできません。



■だからこそ、まさに

 【無知の知】

 の意味を深く噛みしめる必要があるのです。

 「自分が何も知らないということを
  知っている」

 この認識が自分の身を守り、
 さらには新たな可能性を広げてくれるでしょう。



■こうした

 【世界観】

 にまつわる話を、月に一度、開催している
 年間プログラムでは深くお伝えしています。


 繰り返しますが、

 各人、どのような世界観を持っているかが、
 私たちの行動に波及することとなり、

 ひいては私たちの人生を運命づけることと
 なるからです。



■ここまでお読み下さった方の中で、
 こうしたお話に共感、共鳴、同意下さる方があり、

 「無知の知」

 の意味について深く思いを致し、自らを
 相対化させる必要性を感じられた方があるならば、

 私(鮒谷)が月に1度お話をしている、

 【年間プログラム】

 にご参加頂ければ、きっと大きなものを
 持ち帰って頂けることでしょう。


 あなたさまのご参加を心よりお待ちしております。


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 【鮒谷周史の(少人数・双方向制)年間プログラム
   参加申し込み】

 https://eipo.jp/2nd-stage/seminars/view/21

 【<音源受講版>
  鮒谷周史の(少人数・双方向制)年間プログラム
  (音源受講版) 参加申し込み】

 https://eipo.jp/2nd-stage/seminars/view/13630


 【年間プログラムのお問い合わせやご質問は
  以下よりお願いいたします】

 http://www.2nd-stage.jp/contact/

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 明日(というか、もう本日、ですね)の
 朝(午前7時)に、

 「年間プログラムに参加下さった方の声」

 をご紹介し、その方が

 「どのような話によって、
  どんな風に既存の認識が破壊されたのか」

 についてお伝えできればと思います。


 よろしければ、ここまでの内容を反復しつつ、
 ご覧いただけましたら幸いです。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人間、知らなければ想像できず、    想像出来なければ対処のしようもない。   ■だからこそ「無知の知」の意味を深く    自問自答する必要があるのである。   ■自分は何でも知っている、と思っている人    ほど愚かな者はない。    何でも知っていると思った瞬間から、    知る努力を怠り、想像力が枯渇し、    結果として未来に対して備えることや、    可能性を広げる営みを、    一切、放擲することとなるからである。   ■「無知の知」を知り、自己を相対化する    ための場を意識して持とうとする人が、    「智慧ある人」と言えるのでは    なかろうか。

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