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5372号 うかつに用いると苦笑・失笑の嵐を招く「生産性向上」の大怒号


■最近、

 「生産性向上」

 という言葉を聞かない日はないように
 思います。


 新聞を開けば生産性向上、
 雑誌を紐解けば生産性向上、

 友人知人と話をしていても、
 生産性向上、

 そして私(鮒谷)もまた、
 自身のセミナーで生産性向上云々と、、(笑)



■そんな時流に乗って、

 改めて、以下、自身の備忘を兼ねて
 記しておきますが、


 【所与の環境において、

  これ以上できないというくらいに
  全力で働くからこそ、

  自らの生産性の限界が見えてくる、

  それが生産性向上の決意を固める事始め】


 ではないかと考えています。



■各人、それぞれ置かれている環境は
 異なりますが、

 その中、テーマを設けて全力を傾けて、

 単位時間当たりの生産性の改善に
 血道を上げている人もあれば、


 日々、具体的なテーマも掲げず、
 流されながら日々の仕事をこなしているだけなのに、

 「仕事できる感じ」が生まれる効果を狙って、

 「生産性の向上こそが喫緊の課題!」

 などといった、それっぽい言葉を多用する人が
 あったりするものです。



■でも、本当のところをいうと、
 今の環境において寸暇を惜しんで真剣に働き、

 それでもなお

 「どれだけ頑張っても、
  もう、これ以上は対応不能」

 という状況に陥るからこそ、


 そこで初めて、

 【単位時間あたりの生産性に
  意識が向く】

 のであって、


 普段から横着している人が、
 流行りに乗って、

 「生産性、生産性...」

 と十万遍唱えたところで、ときに、
 部下に偉そうに百万遍、説教したところで、

 当人自ら、本当のところは

 「生産性向上の必要性を感じていない」

 のだから真面目に考えず、取り組まず、
 結果として何も変わらないのが実態でしょう。



■繰り返しますが、

 それぞれの状況に応じて、
 限りある時間の中で全力を傾け、

 それでもなお、必要とする成果物を
 生み出すことができないことに気づいたとき、

 初めて

 【このままのやり方では、
  埒が明かない】

 と気づき、愕然とし、
 ショックを受けるのです。


 そしてそのショックが新しいことに
 取り組むことを促し、

 実際に実行に移すことによって

 【ついに生産性が引き上げられる】

 こととなるのです。



■目標も、課題も、テーマも持たず、

 それゆえ、なにかに向かって
 全力投球しているわけでもない人間が、


 ただ、流行り言葉に乗って

 「生産性の向上」

 と偉そうに説いていても、

 そこに魂が込められていないことは
 周りの誰が見たって分かりますよね。



■結果、

 当人だけがその言葉に酔っていて、
 残りの人は冷ややかに眺めている、

 というお寒い状況が出現するだけですから、


 この、一見、格好いい、

 「生産性の向上」

 をいう言葉を用いたいのなら、
 一定の覚悟を持って使うべきでしょう。

 うかつに用いると、周囲の苦笑・失笑を
 招くだけとなるはずです。



■ひょっとすると、既にあなたの周りにも

 「あ、あの人なんか、まさにw」

 という人があるかもしれませんね。


 「生産性向上」という言葉を、

 周囲からバカにされず、きちんと
 認められる形で使いたいのなら

 「まずは、やるべきことをやってから。
  でないと、恥ずかしい目に遭いますよ」

 という話。


 本日のメルマガにおいても、

 「鈍器で殴った感」

 を感じて頂けると嬉しいのですが。

 たまには短めに。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■今の環境下において全力で働くからこそ、    自らの生産性の限界が知らされる。   ■限界を理解し、自らの生産性の低さに    愕然とするところから、    初めて生産性向上に対して、    真剣に取り組む意欲が湧いてくる。   ■目標も持たず、向上心もなく、    横着に生きている人間が、    格好をつけたいがために百万遍、    「生産性の改善を!」と唱えても、    周囲から苦笑、失笑されるのが関の山で、    それが実現される日が訪れることは、    金輪際ないだろう。

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