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5252号 【 あなたは「教養」という言葉に対してどんな思いを持たれますか? 】


■「教養」という言葉があります。


 ウィキペディアには

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 一般に、独立した人間が持っているべきと
 考えられる一定レベルの様々な分野にわたる知識や常識と、

 古典文学や芸術など質の高い文化に対する
 幅広い造詣が、品位や人格および、

 物事に対する理解力や創造力に
 結びついている状態を指す。

 -------------------------------------


 という説明がなされていました。

 ※参考:Wikipediaより
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E9%A4%8A



■この言葉を耳にする人の中には

 「教養という言葉の響きに、ある種の憧憬を頂き、
  教養ある人間でありたいと思う人」

 と、


 それとは真逆の、

 「教養という言葉に対して何の感懐も抱かず、

  自分の関心のあるテーマ以外には
  興味も生まれない人」

 の2通りの人があるように思います。



■私(鮒谷)はもちろん自らのことを

 「教養の乏しき人間である」

 と認識していますが、

 しかし、目指すべき存在としては
 前者でありたいと思っています。


 なぜならば、

 広く世の中の人と一定以上の深さで
 理解し合い、つながろうと思うなら、

 無関心でいられることなどは
 何一つとしてない、

 と考えているからです。



■私(鮒谷)が強い興味を覚えるけれども、

 他の誰かにとっては
 まったく関心の対象ではない、

 ということは普通にあるでしょう。


 反対に、

 ある人にとって惹きつけられることが、

 私にとっては
 (少なくとも直感的には、現時点においては)

 一切、食指が動かない、
 ということも往々にしてあるわけです。



■ただし、だからといって、

 (私が特段の関心を示すテーマではなくとも)

 他の人が好きで没頭していることに対して、

 バカにしたり、切って捨てたり、
 断罪する、

 ということは決して行うつもりはありません。


 それは

 「他の人が大切に思って生きている世界を
  心の中でぶった切る行為」

 である、と認識しているからです。



■他者理解のためにも

 「広く教養を身につけたい」

 と考えていますが、
 それが実現されることは不可能。

 なぜならば時間は有限であるからです。


 ただ、絶対に不可能ではあるけれども、

 できることならば、
 森羅万象についての知識を学びたい、

 世界内における、それらの相互の関係性に
 ついても深いところまで理解したい、

 そんな欲求はなくなるどころか、
 歳を重ねるごとに強くなる一方です。



■皮肉なことに、
 そうした欲求の強まるほどに、

 時間が圧倒的に有限であることを
 強く知らされます。


 結局、どれだけ世の中のことを
 知りたいと一生懸命に頑張ってみたところで、

 ほとんど何も知らぬうちに生まれ、
 そして死んでいくことになるのでしょう。



■そのような自分の置かれている状況を
 認識すると、

 一個の人間として
 謙虚にならざるを得ないのです。


 また、あの人は知識や知恵のある人だとか、
 それに引き換え、私は、、、

 などと嘆きたくなっても

 「森羅万象」

 と自分たち(人類)を比較対象として並べたら、
 所詮は

 「五十歩百歩」

 「どんぐりの背比べ」

 「ほとんど誤差の範囲」

 であることも分かるから、
 自信を失ったり、落ち込む必要もありません。



■こうして

 「常に意識するは、森羅万象」

 という風な心の構えでいると、

 「控えめでありつつ、卑下もせず」

 そんな精神の状態が保たれることになり、
 心の平穏に寄与することとなりそうです。



■ここまでに記したようなことを
 考えているがゆえに、

 現状はもちろんのこと、
 死ぬまで、

 「教養の欠如した人間」

 であり続けることは間違いないのですが、


 (それでもなお)

 「教養という言葉に対しての
  敬意や憧れや思い入れを持ち、

  決して山頂に到達することはできぬまでも、

  頂を目指して、日々、
  一歩一歩進んでいく」

 そんな心持ちで生きていきたいと思っています。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■広く世の中の人と一定以上の深さで    理解し合い、つながろうと思うなら、    無関心でいられることなど    何一つとしてない。    森羅万象、無用なものはないのである。   ■しかしながら、    時間は有限であり、世のあらゆることを    知るには、人生はあまりに短すぎる。   ■この点に気が付くと、    万事、謙虚に、控えめにならざるを得ず、    未知の概念や事象などに触れた際にも、    既存の認識のみで判断も断罪もせず、    ときに留保の精神を持ち、ときには敬意を    もって接することもできるだろう。   ■結果、こうした姿勢は    「精神の安定、心の平穏さ」    にも寄与するのではなかろうか。   ■教養という言葉に    敬意や憧れや思い入れを持ち、    頂に到達することは決してできぬまでも    そこを目指し、一歩づつ歩んでいく、    そんな姿勢でありたいもの。

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