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5249号 【 「イラッとする瞬間」が訪れたときにはどうするか 】


■日々、生きていると、

 「イラっとする」

 ことがありますね。


 もちろん私(鮒谷)にもそうした瞬間が
 毎日、無数に(!)訪れます。



■さりとて、イラっとするのを止めることは
 できません(にんげんだもの)。

 この感情が完全になくなるのは、
 死ぬときではないでしょうか。


 とするならば、

 生きている間は、この感情と上手に
 お付き合いしていく他、ありません。



■では、この気持ちが生まれたときに
 どのように対応すればよいのでしょう。

 その方策は色々ありそうですが、
 ひとつには、

 「この出来事を反面教師にしよう」

 という内的言語を回すことが効きそうです。



■イラっとした、ということは、

 私にイラっとさせた「対象」が
 反対側にあるということです。


 それが、自然現象をはじめとする
 不可抗力による

 「他者が介在しない場合」

 には、別途対処の方法がありそうですが、


 こと、大半を占めるであろう、

 「きっかけとなる特定人物が存在する、
  イラっとする感情」

 に対しては、

 以下に記す方法は極めて効果的な手段では
 ないかと考えています。



■たとえば、

 配慮のない言動によって、
 負の感情を掻き立てられるたび


 「この出来事を反面教師にしよう。

  私も同じようなことを他人に向けてやって
  しまうこともあるかもしれないのだから」


 と思うことで、

 以後、より一層、自分がそのようなことを
 行わないようしようという、

 注意もするでありましょう。



■たとえば、


 レジの順番が回ってきてから初めてそこで
 カバンの中に手を突っ込み、財布を取り出し、

 小銭を一枚一枚ゆっくり数えながら出し、
 長蛇の列となっている後方を一切顧みない、


 そんな人の後ろに並んでしまうことによって
 ネガティブな感情が引き起こされた、

 ということがあったとするならば、


 「この出来事を反面教師にしよう。

  私も同じようなことを他人に向けてやって
  しまうこともあるかもしれないのだから」


 「長蛇の列に並び、会計をするときには
  予め財布を取り出し、小銭の用意しておこう」


 と今後の行動に反映すると良いでしょう。



■あるいは、


 「きっちりとした金額がなければ、
  極力つり銭の少ないような形に揃え、

  ポイントカード等も合わせて出す
  必要があるならば、

  ポイントカードも財布から出し、
  現金とカードをセットにしてすぐに出せるよう、

  態勢を整えておいた上で列に並ぼう」


 と考えることもあるかもしれません。



■また、異なる状況として、

 乗り込むまでに5秒ほどかかりそうな、
 少し距離のある、

 「開いているエレベーター」

 に乗ろうとしたとき、


 (待ってくれると思いきや)

 先に乗っていた人が私の存在に
 気づかないふりをして、

 「閉」ボタンを押し、
 別の階に向かう人に遭遇し、

 イラッとする感情が生じたとするならば、


 「この出来事を反面教師にしよう。

  私も同じようなことを他人に向けてやって
  しまうこともあるかもしれないのだから」


 あんなひどい人間にならないよう、
 私は笑顔とともに、

 「ゆっくりでいいですよ~」

 といった言葉を投げかけ、「開」ボタンを
 押して待てる人間になりたいものである、

 という、より一層の決意をできるかもしれません。



■こう考えると、

 毎日たくさんイラっとすることがあればあるほど、
 その回数分だけ

 「ほんの小さな改善や躾け」

 を行うことができる、
 と解釈してみてはいかがでしょうか。



■世の中のイラッとすることすべてが、

 寄ってたかって私の成長や向上、
 改善を助けてくれる、

 と考えると、これほど愉快なことはありません。


 、、、とはなかなか思えないかもしれませんが、

 常に、そうした感情が起こるたびに、
 こうした言語を回し続けているうちに、

 不思議なことには、

 「いつとはなしに、そうした物語の中を
  生きられるようになる」

 ものなのです。



■そこまでいけば、

 舌打ちせずにはおれなくなるほどの人物に
 遭遇したとしても、

 その人物に感謝できるようにすら、
 なるかもしれません


 (私はその道にはまだまだ遠いですが、
  80歳、あるいは100歳になる頃には、

  その境地に至っておれるように
  日々、精進を重ねていくつもり)



■毎日の小さな

 「負の感情」

 が案外、人生、生活の質に
 大きな影響を及ぼすもの。


 とするならば、

 そうした感情に対して、いかにして向き合うかの
 ルールをあらかじめ定めておくのが、

 良い選択となるのではないでしょうか。


 どうせ、毎日、毎日、無数に

 「イラッとする出来事」

 は生起してくるのだから。



■もし、そうした感情を処理する機構を
 持つことなく、それゆえ

 「気分を害した」

 からといって、

 次の瞬間、舌打ちしたり、にらみつけたり、
 場合によっては小言を言ったり、

 挙句の果てには怒鳴りつけたり、
 殴りつけたり、

 などといったことを行ってしまったら、

 それまで営々として築き上げてきた人生を
 一瞬にして崩壊させてしまう、

 そんな危険性すらあるわけです。



■そうしたリスクを回避する、
 という意味からも、

 (ここまで記したことは、あくまで私(鮒谷)が
  日常、意識して行っている一例ではありますが)

 あなたはあなたなりの

 「イラっと来たときの自分なりのルール」

 を早い段階で確立しておかれると
 よいのではないでしょうか。



■これまで、自分にとって
 何かマイナスの出来事が起きたときに

 「ありがたい、ありがたい、ありがたい、
  ところで何がありがたいんだっけ?」

 という問いを回すといいですよ、

 ということを幾たびか記してきたことがありますが、


 今回は特に、

 「『自責の精神』が大切とはいえ、
  これは相手が明らかに悪いだろう系」

 において、

 負の感情が噴き上がってきた来たときの
 一つの対応についてお話しさせて頂きました。



■、、、ちなみに、

 本日、このようなことを記すきっかけと
 なったのは何故かというと、


 恥ずかしながら、先ほど

 「イラっとする出来事」

 が私の身の上に起きたからです(笑)



■今、ここまでの文章も口述筆記しているわけですが、
 口述筆記をしている間に、

 不思議なことに

 「当初の怒りや憤りは雲散霧消」

 してしまいました。

 なんで怒っていたのかも忘れてしまうくらい。



■これは日記放談会音源にてお伝えしてきた、

 (広義の)「!」「?」が発動したときに

 即座に思考を回し、
 自分自身が前に進んでいく力を得る、

 という典型的な実践例。



■ということで、ここまで記したことを
 まとめると、大きく2つあって、


 一つは、腹の立つ相手と遭遇した時には、

 「この出来事を反面教師にしよう」

 を意識するとよいのではないか、ということ。


 そして、もう一つは、

 こうして文章を執筆した
 私(鮒谷)自身の事例を通して、

 「時々刻々の記の効果・効能について理解し、
  実践していかれれば、

  日々、精神的な平穏&安寧の日々を
  過ごすことができますよ」

 という日記(時々刻々の記)のすゝめ、

 という内容でありました。


 本日のメルマガが少しなりとも、
 あなたのお役に立つようでありましたら幸いです。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人間、生きていると頻繁に    「イラッとする瞬間」    が訪れるものである。   ■その際、   「この出来事を反面教師にしよう。    私も同じようなことを他人に向けてやって    しまうこともあるかもしれないのだから」    という言葉を回すと楽になり、    未来につなげることもできるだろう。   ■また、こうした感情が生まれた瞬間に、    その感情をどのようにして前に進むための    原動力に変えられるか、    力をもたらしてくれる物語を作り、    言語化して記述すると良いだろう。    記述し終わる頃には、相当程度、感情が    落ち着いているのに気づくはず。

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