毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

5197号 【 『テヘランからきた男』を読み、改めて感じた「晩年研究」の必要性 】


■この数ヶ月、

 面白い本に立て続けにあって、
 ますます読書づいています。

 (仕事しなければ、、、でも面白い本には
  抗いがたい魅力があるものです汗)


 昨日は


 <テヘランからきた男 西田厚聰と東芝壊滅>


 を読みました。

 この本も滅法、面白かったです。
 昨夜、風呂場で一気読み。



■この本の内容についてAmazonから引用すると、
 以下の通り記されています。


 -------------------------------------

 "戦犯"と呼ばれた男が全告白

 イランで現地採用され、
 社長に成り上がるや、
 米原子力事業を6400億円で買った男は、

 いつ、どこで、何を、どう、間違え、
 東芝を "奈落の底"に突き落としたのか。

 大宅賞作家が第15代東芝社長、
 西田厚聰の肉声を交えながら描いた
 企業崩壊ドキュメント。

 -------------------------------------


 東芝の社長を務めた西田厚聰氏の
 東芝入社に至る経緯から、

 異例の出世を遂げ、やがて会社崩壊の当事者と
 なるまでの軌跡についてのノンフィクション。

 最終章には西田氏への、3時間に及ぶ
 インタビュー記録も掲載されています。



■「棺を蓋いて事定まる」

 という言葉がありますが、


 この本を読んで思ったのは、

 (人間は生きていく上での過程
  (キャリア構築のプロセス)は重要だけれども)


 なによりも、

 晩年、さらには最晩年において
 どのような状態でありたいか、

 にこそ意識を払い、

 そこから逆算した人生設計をする必要が
 あるのではないか、

 ということです。



■人間、

 「功成り名遂げて身退くは天の道なり」

 を実行に移すのは本当に難しいようですね。


 結果として

 「晩節を汚す」

 人がたくさんいることが、
 その証左です。


 (もちろん「功成り名遂げる」だけ(?)
  でも大変なことなのですが、、)



■どれだけ人生の青年期から壮年期、
 さらには老年期にかけて、大きな成果を残しても、

 最晩年、人生の総決算時に躓いてしまっては、
 それまでの軌跡が一切色あせてしまう、

 ことになるでしょう。


 「終わり良ければすべてよし」

 の真逆、

 「終わり悪ければすべてが悪くなり、
  後悔のタネとなる」

 に違いありません。



■であるならば、

 真剣に納得のいく、そして後悔のない
 人生設計を行いたいのであれば、

 「イケイケの同年代、同世代」

 だけを見るのではなく、


 先人が人生をどのように全うしたのか、
 あるいは全うし損ねたのか、

 について、若いうちから一定の意識を
 向けてみることも大切なのではないでしょうか。



■いつも書いているように、
 私(鮒谷)は無類の自伝、評伝、回顧録好きで、

 これまでに無数のそうした書籍を
 読んできましたが、


 同書を読み、ますます

 「人生の過渡期(プロセス)のみに
  焦点を合わせた研究」

 では足りないところがあるところを理解し、

 「晩年研究」

 をより深く追求していく必要性を
 強く感じた次第です。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人生においては、    「如何にして功成り名遂げるか」    をテーマにするのも悪くはないが、    それと同時に    「晩年、どのようにありたいか」    について考えることも大切ではないか。   ■「逆算から始まる今の行動」が正しい姿で    あるならば、    人生の逆算は「晩年、さらには最晩年」    から考えてみる必要があるのでは。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。