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5187号 【 鮒谷の中・高6年の通知表、転落の軌跡、めでたくもあり 】


■先日来、

 大阪の実家を手放すにあたって、
 足繁く通って、

 「過去の思い出の詰まった大切なもの」

 を自宅のある東京に送ったり、
 持って帰る、

 といったことを続けています。


 そんな中、探しても探しても、
 どうしても見つからなかった

 「中学1年生から高校3年生までの、
  全6学年の通知表」

 が、ついに発掘されました。



■また時間を見つけてWebにアップして、
 これまで

 「目も当てられないような
  学業成績だったのです」

 と散々、お伝えしてきた私(鮒谷)の成績が

 「謳っていたわけではなく、
  ほんとうに酷かった」

 ことの証明を行おうと思いますが、


 6年間の成績の軌跡を順番に見ていくうちに

 「秋の紅葉」

 を想起してしまいました。



■中学1年の頃は

 「赤点が1つ」

 だったのが、学年が進むにつれて、

 中学3年生では12個、
 高校1年生では20個、
 高校2年生で24個、


 そして高校3年生では
 ついに27個(!)

 という偉業を成し遂げ、
 もとい、惨憺たる有り様に。


 赤点は赤文字で記されているので

 学年が進むごとに徐々に
 赤点(赤い文字)の割合が増えていくのは、

 まさに秋の紅葉のそれを彷彿とさせますw



■高校3年生の通知表など、
 その赤さ加減に、思わず

 『真っ赤な秋』

 の

 「真っ赤だな 真っ赤だな
  つたの葉っぱも真っ赤だな
  もみじの葉っぱも真っ赤だな」

 の歌詞が口を突いて出てきたくらい。



■それはさておき、なぜ、
 こんなことになってしまったかというと、


 (今だから原因が分かるのですが)

 ひとえに中学一年生の時点で

 「因数分解」

 に躓(つまづ)いたことが

 「終わりの始まり」

 でありました。


 ----------------------------------------


 因数分解が分からん

 → 代数がまったく分からなくなる

 → 幾何も分からんようになる

 → 数学=理系科目、という思いから、
   理系全般に苦手意識を持つ

 → 物理、科学が崩れ、
   やがて生物も全面放擲

 → 学習意欲の大幅な減衰

 → 英語崩壊(中学3年から高校1年にかけて)

  ★このあたりからパチンコ・競馬・麻雀等に
   没頭、あるいは逃避

  → 日本史、世界史、崩壊
  (高校1年から2年にかけて)

 → 古文、漢文崩壊(同上)

 → 無気力相撲ならぬ、定期考査の全答案に対し
   無気力回答

  ★高校2年の秋、学校に行く気力も失い、
   学校休んで平日に公営競馬に行き、警察のご厄介に

 → 学習全般から敵前逃亡

   (中学3年生後半から高校3年生の夏まで、
    一切の教科書を開いた記憶なし)


 ----------------------------------------



■勉強は積み重ねが全てですから、

 「一つが崩れると全面崩壊」

 というのは当たり前。


 因数分解も出来ないのに、高校数学で
 点数が取れるはずがありません。

 数学が分からないのに、
 物理や化学の問題を解けるはずがありません。



■大学に入ってからでも、

 近代経済学の授業を履修しても
 数学が分からないのだから、

 理解できるはずもありません。


 こうして、あらゆる教科に対する忌避感が
 高まっていき、

 それが最大化されたあるタイミングで
 (中3から高1にかけて)とうとう、

 「敗走に次ぐ敗走」
 「全軍潰走」
 「全面撤退」

 という事態になりました。



■何かを学ぶには
 積み重ねを疎かにしてはならず、

 そこを横着して、
 一足飛びの応急処置をしてしまうと、


 (たとえば私のように、カ◯ニ◯グ

  ※一部伏せ字、
   数十年前の話ですが、反省してます

   今は時代も変わっているので、
   くれぐれもやらないように)


 その場しのぎのことをしていると、

 後で手ひどいしっぺ返しを
 食らうこととなります。


 本当は、分からなくなったときには
 その地点まで立ち返る必要があったのです。



■だからこそ、

 「公◯式」

 は素晴らしい。

 一つの単元を完璧にマスターしないと、
 次のステージに進めない仕組みになっているから。

 (やったことないから)知らんけど。



■そして、
 こんなことを書きながら思いました。

 「これって、
  ビジネスも同じじゃね!?」

 と。


 基本的な姿勢を身につけられず、
 基本的な原理・原則を理解せず、

 それを根本的に解決することなく、
 やり過ごしているうちに、


 一時的にはうまくいったとしても、
 結局、長い目で見たら


 「土台がしっかりしていないと、
  あるところまでは誤魔化せても、

  どこかの段階で
  全軍潰走、全面撤退になる」


 という意味において一緒ではないかと
 思ったのです。



■横着して、誤魔化したり、
 近道を探そうとすればするほど、

 本道から外れてきて、

 「いずれ、取り返しのつかない事態になる」

 ことを、

 (幸か不幸か)私は人生の早い段階で
 学んだ=メタ的に認知できた、

 ので、


 今では私は、座右の銘として

 「急がば回れ」
 「急いては事を仕損じる」

 「すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる」
 「徹底して、基礎を固める」


 といった言葉を意識して、
 頻繁に、用いるようになりました。



■ところで先日来、


 <世にも奇妙な成績表>
 https://note.mu/funatani/n/ne1d7689cc99f?creator_urlname=funatani


 <数十年ぶりに「パンドラの箱」を開けてみた>
 https://note.mu/funatani/n/n447faab3bede?creator_urlname=funatani


 といった記事をお届けいたしましたが、

 「あんなものを公開して恥ずかしくないのか?」

 という質問を何人かの方から頂きました。



■人間万事塞翁が馬、
 災い転じて福となす、

 という言葉がありますが、


 私(鮒谷)にとってはまさに、
 こうした過去や、先に記した

 「秋の紅葉のごとくの通知表」

 という災いが転じて、


 「公◯式のごとくに、
  ビジネスにおける基礎を徹底的に鍛える」

 という意識を生み出してくれ、
 それが今の人生、今の生活という

 「福(と、あえて言いましょう)

 をもたらしてくれました。



■なので、むしろ、
 今となっては恥ずかしいどころか、

 こうした過去を懐かしみ、感謝する、
 そんな心境になっているから、

 一切、恥ずかしいと思う気持ちは
 ありません。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■基礎を疎かにすると、ある段階から大崩れ    するのは学業もビジネスも同じである。   ■横着して、誤魔化し誤魔化し、というのが    最悪だ。    一見、回り道に見えても「急がば回れ」の    精神で基礎固めを行っておくのが、    ビジネスにおいても、キャリアの構築に    あたっても最善の道といえるだろう。

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