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5150号 【 営業の極意は小学生時代「道徳の時間」に学んだ(はず) 】


■人に好かれずして、相手から好意的な行動を
 起こしてもらうことはできません。

 営業なんて、その最たる例ですね。


 どれだけ良いものを販売していたとしても

 「この人は嫌い、合わない」

 と思われたら最後、
 絶対に購入されることはありません。



■もちろん、人間である限り、

 「万人から好かれる」

 ことなど不可能です。


 とはいえ、

 「周りの人によくしてもらいたい
  (好意的な行動を取ってもらいたい)」

 と思うなら、まずは、

 ----------------------------------

 1、必要としてくれる人に
   好意的な関心を持ってもらい

 2、その上で伝えたいことを伝えて
   さらなる好意を頂戴する

 ----------------------------------

 という2段階プロセスを踏むことに
 力を尽くすべきではないでしょうか。



■相手が自分に対して、何の関心も示していない
 状態であるにもかかわらず

 一方的に自らの主義主張を発信するのは

 「ただの迷惑行為」

 と変わりありません。



■好きな人から耳元で

 「なぜ私はあなたを愛しているのか」

 について、繰り返し同じ言葉で語られるのなら
 ウットリと目を閉じたりもするでしょうけれども、


 好きでもない人から、

 耳元(=至近距離)、かつ、デカい声で、
 さらには相手が嫌がっているにもかかわらず、

 「なぜ私はあなたを愛しているのか」

 を連呼したらどうなるか。


 たちどころに然るべき筋に連絡を入れられ、

 「ストーカー規制法」

 にのっとって、相応の処置、処分が
 下されることとなるでしょう。



■でも、個人間の恋愛においては

 「ストーカー規制法」

 が適用されても、


 それ以外の場面においては

 「ストーカー規制法」

 的な規制が適用されないんですよね、、



■個人的な考えを述べさせてもらうなら、

 傍若無人な営業活動については

 「声なき声(サイレントマジョリティ)」

 の存在は一切無視、
 ただひたすらに辛抱せよ、

 というのですか、と率直に思うのです。



■一生懸命、

 少数の、好意を示してくれる人、

 その裏側にたくさんいる、
 拒絶反応しか示していない大多数の人、


 いずれもに対して分け隔てなく、
 精力的に

 「無差別の絨毯(じゅうたん)爆撃」

 をしかけている人をみるたびに


 「元気いっぱいやっていて、
  感心、感心」

 、、、などと思うことは一切なく、

 「迷惑極まりない行為」
 「人の振り見て我が振り直そう」

 という言葉だけが脳内を駆け巡ります。



■そんなわけで今日もまた、

 どこから私の携帯電話番号を
 手に入れたのか分かりませんが、

 不動産投資の勧誘電話がかかってきました。


 「無差別に電話かけてくる奴から
  不動産なんか買うわけないだろう、

  かけてくるに人間はバカじゃないのか」

 と口の悪い大阪出身の私などは
 思ったりするわけですが。



■あるいは、

 その昔、お付き合いをしていた
 各種業界の方々から、

 月末に、あるいは四半期末になると
 営業電話がかかってくることがあります。


 明らかにめちゃくちゃ気合入っていて、
 申込みをもらうまでは電話切らんよ!

 みたいな気合とか気迫とか信念を
 感じることもしばしばです。



■でも、その気合とか気迫とか信念は

 「営業数字の達成追い込みのため
  (=あなたのため)」

 であることが分かるんですよね。

 すなわち、あなたが興奮するほど、
 こちらは冷めていく、

 やがてはそれが、怒りにまで転じ変わり、、



■まったくこちらを向いていないし、
 向くつもりがないことも分かるのだから、

 その状況で、なぜ私はあなたから
 購入しなければならないのか、

 という話。


 「普段、一切顔を見せず、何の情報発信も、
  価値提供もしてこなかった人に対して、

  営業数字が厳しいからといって、
  土壇場のときだけ泣きつかれても、

  どんな義理があって、私はあなたから
  購入しなければならぬのか」


 と思う私がおかしいのでしょうか。



■こんなことを感じさせる営業は

 (少数の、その人に対して
  親近感を持っている人以外の)

 サイレントマジョリティが支払う
 コストを無視している、

 いずれも迷惑極まりない

 「絨毯爆撃営業」

 ないし

 「ストーカー営業」

 の最たる例と断ぜざるを得ません。



■でも、考えようによっては

 「そういう人たちですら」

 生命削って、
 あれだけ一生懸命にやっているわけです。


 ならば、真に世の中に価値提供したいと
 思うのであるならば、

 そうした人より以上に、

 (一方的な、
  自己都合のための自己主張ではなく)

 ----------------------------------

 1、必要としてくれる人に
   好意的な関心を持ってもらい

 2、その上で伝えたいことを伝えて
   さらなる好意を頂戴する

 ----------------------------------

 ことに全力を傾注しようと
 改めて誓った次第。



■ところで話は大きく変わりまして、
 このところ、

 どういうわけか事務所にいる私は
 連日のように

 「絨毯爆撃&ストーカー営業」

 の洗礼を受けており、

 業務妨害にも程があるだろう、
 というくらいの地獄絵図が展開されてきました。



■あまりにもひどすぎるので、
 数日間、

 (壁の薄いホテルだと、絨毯爆撃&ストーカー営業から
  逃れられないので、やむなく)

 都内の某、それなりのお値段の張る
 ホテルにこもって仕事をしていたのですが、

 そのホテル代はもちろん誰も
 出してくれませんでした(自腹です)。


 ストーカー被害に遭われている人も、

 ストーカーから逃れるための
 あれやこれやの時間や経費は、

 すべて被害者の側が負担しているんですよね。

 なんとも理不尽な話です。



■営業に携わる人
 (=仕事に携わっている、私たち全員)は、

 「人の振り見て我が振り直せ」

 の精神で、


 「人にやられて嫌だと思うことは
  絶対に他人に行わない」

 と誓うべきなのではないでしょうか。



■なんだか小学生の道徳の時間のようですが、
 営業に携わる人はすべからくみな、

 「道徳の授業を受け直す必要があるのでは」

 と言ってしまっては
 言い過ぎなのでしょうか。

 そんなことを考える今日この頃。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■営業の極意は小学生時代「道徳の時間」に    みんながみんな、学んだ(はず)。   ■道徳の授業では、担任の先生から    「人にやられて嫌だと思うことは     絶対に他人に行わない」    と教わった(はず)。   ■営業としての基礎、基本、というよりも、    人としての基礎、基本、なのではないか。   ■人としての基礎、基本を身につけた上で、    営業の世界にて正しく活躍したいもの。

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