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5144号 【 「話が面白い」のは優れた経営者の条件 】


■昨日のメルマガでも書きましたが、
 昨日は

 『ストーリーとしての競争戦略』
 『戦略読書日記』

 等の著作を著していらっしゃる、

 一橋大学大学院 国際企業戦略研究科教授の
 楠木建先生の講演を拝聴いたしました。



■知的好奇心を刺激される話が
 満載だったのですが、講演の中に

 「優れた経営者の条件」

 として、6つの項目を挙げられていました。


 その中の一つに

 【話が面白い
  (プレゼンテーションスキルではない)】

 というものがありました。



■これまで多くの経営者と会ってこられた中で
 優れた経営者に共通するのは

 「話が面白い」

 ということ。


 その理由として考えられるのは

 「自分が一番面白がっている」

 からこそ、ということでありました。



■まさに、我が意を得たり、
 という思いで聴いていたのですが、

 私(鮒谷)自身も、
 人前で話す機会がそれなりにありますが、

 その際、最も意識しているのが

 「面白い話をする」

 ことです。



■ここでいう

 「面白い話」

 とは、もちろん笑いが取れる話ではなく
 (それはそれで狙いたいところではありますが笑)


 それよりも何よりも、

 話をしているテーマに対する興味・関心や、
 知的好奇心を喚起することによって

 「聴衆を惹きつける話」

 ということです。



■もちろん、

 理想と現実は異なりますし、
 それが実現できているかはともかくとして、

 目指さなければ、

 その世界(面白い話=惹きつける話)」

 はできないわけですから、


 人前に立って話をするときにはいつも、
 聴き手にとって

 「初めから終わりまで、
  耳を傾けずにはおれない話」

 をお伝えしたいという思いを
 全身に込めて話をしています。



■その際、

 (これまで明確に
  意識をしてこなかったのですが)

 やはり楠木先生言われるところの

 「自分が一番面白がっている」

 ところから、

 「面白い話」

 が生まれるというのは本当であると思います。



■続けて、楠木先生が言われていたのは

 「自身が面白いと思っていない話を、
  聴き手が面白いと思いますかね」

 ということで、これまたまさに

 「その通り!」

 と膝を何度も打ちたい気持ちになりました。



■つまりは

 技巧やテクニック(=プレゼンスキル)を
 いくら学んでも、

 話している当人が面白がってもおらず、

 したがって情熱も乗らず、
 魂も込もっていない話を、

 いくら技術的には上手に、
 淡々と話をしてみたところで、

 人が動くはずがないだろう、
 ということですね。



■リーダーや人前で話をする立場の人間は

 「そもそも、自分が伝えようとしていることは
  自身が面白がってやっているんですかね」

 と自問自答することが大切なんですね。



■正直に告白すると、

 私(鮒谷)は、これまで一度も正規に
 プレゼンスキルとかの勉強をしたことはなく、

 これまでの生涯において、ただの一度も
 プロジェクターを用いたプレゼンをしたことは
 ありませんが、


 でも、自分のする話について
 それなりの自信を持っているのは、

 「自分が強い興味関心を持ち、
  面白がって取り組んだ結果、

  気づいたり、学んだり、発見したこと以外は
  絶対に話さない

  (どこかで聴いたことのあるような、
   臨場感の感じられない、
   受け売りの話は死んでもしない)」

 と決めていたところから生まれるのだ、
 と明確に言語化されました。



■いつもながらではありますが、

 漠然と意識していたことが、
 卓絶した言語化能力を持つ方の手にかかり、

 鮮明化、明確化されることには、
 何よりの快感、興奮を覚えるものですね。



■それにしても、

 私(鮒谷)は自分にとっての

 「面白がれること」

 のみを追及してきたからこそ、
 長年、メルマガも書き続けてこられたし、

 朝から晩まで、1対1、あるいは1対複数で
 話し続けても苦にならず、

 どころか、むしろ話せば話すほど
 元気になってきたのだ、

 と分かりました。



■これからもますます

 「自分が面白がれること以外は
  絶対にやらない」

 というルールに忠実に生きていこうと
 改めて決意した次第。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自分が面白がれることのみを行うから、    話も面白くなっていく。    自分がつまらないと思っている対象に    ついて話をしていて、    面白い話になるはずがないではないか。   ■話をすることによって感情を動かすのが    リーダーであり、人前で話す人間である。    であるならば、    リーダー、あるいはリーダーを目指す者は    「自分が面白がれること」    以外のことなどやっている暇などどこにも    ないのではないか。   ■技巧やテクニックで話がうまくなるのでは    ない。    対象への情熱が、結果として「面白い話」    に昇華するだけのことである。

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