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5138号 【 愛嬌や好かれる力は、お金や立場よりもはるかに価値あるもの 】


■人生を楽しく渡っていく秘訣、それは

 「愛嬌」

 にあるのではないでしょうか。


 可愛がられる、愛される、
 心をかけてもらえる、好かれる、

 こうした関係性を創り出す

 「愛嬌の力」

 は、めちゃくちゃ重要だと思います。



■目上の人からはもちろんのこと、
 同世代、そして下の世代からも、

 「愛される、心をかけてもらえる、
  好かれる」

 そんな存在になろうとすることは、
 とっても大切だと思うのです、


 もちろん自分の心のままに生きていては

 「人間、必ず自分勝手になってしまう」

 わけですから、
 自分を律する必要がありますが、

 「そうした存在になろうと決めて、
  その目標を果たすために日々を生きていく」

 ことは、取り組むべき価値のある営みだと
 思うのです。



■頭がいいとか、まったく関係ありません。

 どれだけIQ高くても、
 可愛がられないし愛されない人は、

 「ただの鼻持ちならぬ人間」

 です。

 そういう人にチャンスがもたらされることは
 ありません。


 また、

 「可愛がられる力」
 「気にかけてもらえる力」

 は意識して伸ばしていけるもの。



■具体的には、


 ▼偉そうにしない

 ▼手柄は人に

 ▼おかげさまでの精神

 ▼自分は何も知りません
  (教えてください、お願いします)

 ▼ありがとうございます、
  感謝していますの精神

 ▼でしゃばらない、偉そうに振る舞わない

 ▼上から目線で語らない

 ▼惻隠の情を持つ

 ▼人さまのお役に立つことを先に考える

 ▼もらうことより、渡すことを

 ▼喜んでもらえたことに、喜びを覚える

 ▼頼られることに、充足感を感じる


 こうした心持ちを持つことが
 人間関係を円滑にするための極意、

 だと思います。



■結局のところ、

 幸せに生きるとは、
 こういうことを自然にできるようになったこと、

 なのではないかと思います。


 別に、大金を稼ぐだけなら

 (たとえば一つの例として)

 IQとか、高学歴とか、
 上流社会との社交、

 といったことにのみ、血道をあげれば、
 実現されるものかもしれません。



■でもそれと幸福とはまったく別問題。

 それらを満たしつつの幸福も
 あるのでしょうけれども(知らんけど)


 でも、たとえそれらを満たしていなくても、

 愛されて、周りの人から有形無形のものを
 頂戴できていて、報われていれば、

 それこそが、一つの幸せの形、

 といえるのではないかと思います。



■ブランディングがどうとか、
 マーケティングがどうとか

 広報がどうとか、
 PRがどうとか、
 広告がどうとか、

 さんざん、言われる時代で、

 「人工的な知名度や、影響力」

 が容易に作り出せてしまう時代だからこそ、


 遠くの人に向けたイメージ戦略よりも

 半径数メートル内にいる、
 目の前の人に喜んでもらう、

 そしてそれを毎日、地道に積み上げる、


 そんな継続した営みが、やがては崩れない、
 安定感をもたらしてくれることになるのでは、

 と考えることもしばしばです。



■即効性のあるノウハウやテクニックを用いたり、

 メディア戦略を駆使したり、
 お金で買った影響力を活用し、

 即席で手に入れた
 (そして次の瞬間にはなくなる可能性のある)

 ブランドや知名度に
 自らの幸福を立脚させるよりも、


 時間をかけて、人と人との交わりの中から築いた
 つながりのほうが、

 そんなに簡単に壊れたり、
 朽ち果てることはないから、

 はるかに高い価値があり、
 大きな安心感と安定感をもたらしてくれる、

 そんな風に思われます。



■ここで話は大きく変わるのですが、

 私(鮒谷)のロールモデルとする方の
 お一人に、

 かつて、リッツ・カールトンホテルの
 日本支社長を務められていた高野登さん、

 という方がいらっしゃいます。

 (現在は「人とホスピタリティ研究所」代表)


 数日前、高野さんがお話をされる会に参加し、
 久しぶりにお目にかかり、お話をする機会を得ました。

 以前と変わらぬ親近感、

 「驕らず、偉ぶらず、等身大」

 といったお姿に嬉しさを覚えたものでした。



■実は、

 高野さんとは今から15年近く前、
 リッツ・カールトンが大阪にしかなかった頃、

 たまたまある場所でご縁を頂いたのですが、
 そのとき、ちょうど私は

 「失業者」

 でした。


 当時、もちろん、

 リッツ・カールトンに泊まれるような
 お金はありません。

 あ、それは今もですが(汗)



■でも、そんな貧乏で、さらには、
 海の物とも山の物ともつかない失業者相手にも、

 高野さんは

 「驕らず、偉ぶらず、等身大」

 の態度で接してくださり、
 種々、お気遣い頂いたことに対して

 (今も若いですが)当時、もっと若かった私は、
 いたく感銘を受けたものでした。



■あまりにも感銘を受けたので、

 ほとんど貯金もないのに、
 なけなしの財産を投入し、

 リッツ・カールトンホテルに泊まりに行った
 &食事しに行ったのは、

 今となっては懐かしい思い出です。


 (そのとき、

  リッツ・カールトンホテルは、
  お願いすればどんなことでも希望を叶えてくれる、

  みたいな勘違い?をして、

  レストランでお好み焼きを頼んだところ、
  シェフの方がわざわざ奥からお越しになり、

  「恐れ入りますが、調理道具がなく、
   それはご提供できません、、」

  とおっしゃられた、恥ずかしい記憶も、
  今、これを書きながら甦ってきました汗)



■そんなこんながありながらも、

 失業者時代以降、起業してからも、
 継続していろんな形で教えを頂戴してきたのですが、


 いつもニコニコ、
 いつもいろいろと気にかけて下さり、

 それが変わらず

 「つねに対等目線、丁寧、偉ぶらない」

 という姿勢であったことに、

 こんな人になりたい、なるべし、
 と、心の底から思ったものでした。



■同時期には、

 高野さんとは真逆で、

 ただでさえ失業して深く傷ついていた私を、
 さらに傷つけてくる人たちとも、

 たくさん遭遇しました。


 某起業系の勉強会に参加していたときなどは、
 勉強会が終了し、懇親会の場で、

 (失業していた私は)仕方ないので

 「名前しか記していない名刺」

 を渡していたところ、


 あからさまに見下した顔をし、
 人を小馬鹿にし、

 さらには屈辱的な物言いをし、

 「時間の無駄」

 とばかりに離れていった、

 某大手生命保険会社(日◯生命)と
 某大手電機メーカー(S◯NY)の連中の顔を

 「死ぬまで忘れん!」

 と思ったりもしたものでした。



■でも、

 こうしたことも含めて
 得難い経験になりました、

 反面教師になりました。

 私は「いい人」になろう、と思いました。


 ありがたい、ありがたい、ありがたい(怒!)



■話がだいぶ、脇にそれましたが、


 (そんな幾多の経験も経て)

 何をさておいても、
 時間をかけて身につけるべきは、

 「好かれる力」

 なのだと思うようになりましたし、


 たとえ時間がかかったとしても、
 「いい人」になるために全力を傾注しよう、

 という決意を固めたわけでした。



■今、それがどこまで実現できているかは
 分かりませんが、

 それでも毎日、高野さんをはじめとする

 「ロールモデルの方々」

 を思い起こしては、
 少しつづでも、その姿に近づいていけるように、

 努力しているつもりです。



■こんなことをあえて書いたのも

 「衆人環視の力」

 を借りて

 「いい人になろう」

 という決意を、実践に移すための強制力を
 手に入れるため。


 私が、この宣言に反して
 不埒なことをやろうとしていたら、

 全力で叱責頂ければと思います。

 (友人、知人の皆さまへ)




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人生を楽しく分かっていく秘訣は    「愛嬌の力」「好かれる力」にあり。   ■人生、人から好かれてナンボ。    どれだけ立場がある、金がある、といった    ところで、    周りの人から忌避され、嫌われていて、    喜びや幸福感を感じられるはずがない。   ■周りの人から好かれたり、気にかけて    もらえたり、頼られたり、    そんな関係性からこそ、幸せを感じられる    のだろう。   ■好かれたり、気にかけてもらえたりという    存在には、    気ままに生きていてはなれないわけで、    修養、陶冶、自らの躾、    という言葉を常に回しながら、真剣に取り    組まなければならないし、取り組むべき。

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