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5088号 【 否定的見解を持ったときにこそ、あえて言語化を推進する 】


■私たちは毎日、各種メディアから、
 膨大な情報に触れています。

 (このメルマガも、もちろんその一つ)


 実は、意識しているか否かにかかわらず、
 それぞれの情報について、

 肯定的見解を持つこともあれば、
 否定的見解を持つこともあるでしょう。



■あなたもきっと、ある情報に触れた際に
 心の中で、

 「これはいいね!OK!
  おおむね私の考えに近い」

 と思うこともあれば、


 「いやいや、それはないだろう。
  NG!却下!拒絶!」

 と思われることもあるはずです。

 そして、それが自然の姿です。



■ただし、

 「肯定系の受け止め方」

 のときはともかくとして、

 「否定系の受け止め方」

 が自分の内に発現したときは、


 「これはないわー」

 といって、スルーしてしまうだけではなく、


 なぜ、それが「ない」のか、
 そして、自分ならどう考えるのかを

 【感覚的に捉えるのではなく、
  明瞭な言語として記述する訓練】

 を行われると良いかと思います。



■否定的な見解を持つ、ということは、

 そこに何らかの感情変化が
 生じたということですが、


 どこからそのような感情が生じたのか、

 自分ならそのテーマについて、
 どのように考え、どのように表現するか、

 といった問いを立て、
 言葉で回収することによって、

 【自己の文脈が広がる
  (=世界を認識する力が強化される)】

 と私は思っています。



■これはある種の

 「知的営み=自己の客体化」

 につながるわけですが、


 この営みを放棄していると
 せっかくの自己認識力の強化の機会のはずが、

 他者の人格を全否定するという、

 【その場限りの娯楽に堕してしまう】

 ことにつながりかねないことを危惧します。



■自らを安全地帯に置き、上からの目線で
 他者を否定する(断罪する)ことは、

 【正直にいえば、とっても気持ちいい】

 ことでありましょう。


 人間であれば、誰しもよく分かる気持ちです。

 もちろん私(鮒谷)も分かるし、
 きっと、あなたも分かるのでは。



■でも、延々、それを続けていても、
 その延長線上に何かがあるわけでもありません。


 折角、心が揺らぐ(変化する)機会があったなら
 それを好機と捉えて、

 では、自分ではそのテーマについて、
 どのように考えるかについて、

 できるだけ精緻に言語化し

 「時々刻々の記」

 に記述するとよいのではないでしょうか。



■こうした考えを
 他者に押し付けるつもりもありませんが、


 「ええ?その解釈はないでしょ!?」

 「ええ?その発言はないでしょ!?」

 「ええ?その行動はないでしょ!?」


 と思う機会は、毎日、幾度もあるはずで、
 そのたびごとに

 【思索→言語化(自己の文脈拡大)のための
  格好のチャンスがやってきた!】

 と捉え、実践するからこそ、時間とともに
 大きな成長を遂げられるのではないでしょうか。



■たくさんの情報に触れていると、一定頻度で

 「むかつく、うざい、うっとおしい、
  それはないだろ、気に食わない、腹が立つ、、、」

 といった感情変化が生じるわけですが


 ただ、それをそのままにしておくのではなく、
 そのたびごとに、


 【言葉に載せにくい感情を、
  時間の経過によって霧消してしまう前に、

  無理やりにでも言葉の世界に引きずり落とし、
  その感情や思いを記述し、

  自分の内側で何が起こったのか、
  自分の頭で理解できるように躾けていく】


 訓練を重ねるのは、
 意味のあることだと考えています。



■私自身、これまで、そのような意識を持ち、
 また実践してきたつもりですし、


 こうした思考過程を
 言語で記述してきた記録の集積はすべて、

 メルマガバックナンバー及び、
 手元にある日記(=時々刻々の記)に収まっており、


 今となっては、
 それが何よりも私の財産となっています。




 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■情報に触れ、否定的見解を持ったときに    こそ、あえて言語化を推進するべきだ。   ■言語化しようとする営みは、    情報(対象)と、自己の考えを正面から    向き合わせることにつながるし、    自己を客体化させる格好のトレーニング    ともなるだろう。   ■こうして様々な情報を自らの文脈に    取り込み続けることによって、    自らの信念や思考や思想を、より強固に    固めていけるようになるのである。   ■嫌いなものは嫌い!駄目なものは駄目!    だけでは成長を遂げることは甚だ難しい。

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