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5080号 【 みずから呪いをかける人 】


■世に

  「それを言ってはおしまい」

  という言葉は多々ありますが、

  なかんずく、
 自分の意に沿わぬことが起きたとき、

 その出来事に対して感じた憤りや
 恨み、つらみ、腹立ちを、

 安易に言葉に乗せてしまうのは
 止めた方が良さそうです。



■感情のままに言葉を発するのは止めるべきですが、

 さらに悪いのは、
 感情を言語で記述してしまうこと。


 記した言葉(思い)は、

 永遠に文字に刻まれ、固定化され、
 死ぬまで言葉に刻んだ内容に囚われます。

 自らに「呪い」がかかってしまうのです。



■ひとたび言葉に出してしまうと、

 悪口雑言や不平不満の感情が言葉(タグ)に
 紐付いてしまい、

 その言葉(タグ)を思い出したり、
 触れるたびに、

 さらなる悪感情が増幅されることとなります。



■この刺激(増幅された悪感情)が
 さらなる新しい言葉を紡ぎ出し、

 その言葉がさらなる負の感情をもたらして、、、
 という、

 ちょっとやそっとでは断ち切れないサイクルが、

 あるところから、
 高速で回り始めることとなるでしょう。



■このサイクルが何度も何度も回るうちに、

 自ら編んだ縄が幾重にも絡みつき、その縄によって
 自らがぐるぐる巻きに縛られるようになる。

 この状態を自縄自縛というのです。


 言葉によって、みずからに呪いをかけ、
 自らを縛り付けるようになるのです。



■恐ろしいのは、
 ただ、それだけでは済まないところ。

 こんなことを繰り返している間に、
 他者や世の中の悪いところばかりが目につき

 「悪態が口をついて出てしまう」
 「言葉に記すのは不平不満に怒りや妬みのみ」

 といった習慣が身についてしまった人は、


 つねに心中がネガティブな感情で
 満たされるようになるので、

 自己を客観視できなくなっていくのです。



■自らを客体化して捉えられるのは、
 一定の精神的な余裕あってのことですから、

 安定感が奪われ、余裕を失った人は、
 負の感情を無毒化したり、

 さらにはプラスのエネルギーに転換する

 「状況を最善の形で再解釈する力」

 がどんどん弱まっていくでしょう。



■「状況解釈筋」は、肉体の筋肉と同じで、
 使わなければ衰える一方ですから、

 文句をいったり、不平不満を垂れ流すことが
 完全に習慣化されてしまうと、

 「状況解釈筋」が劣化し、気づいたときには
 ネガティブ思考ループにはまり込み、

 抜け出せなくなってしまいます。



■この延長線上に

 「100%、怒りや愚痴や呪いに満たされた世界」

 が待ち受けているのです。


 どんなことにも喜びや楽しみや感謝を
 見出すことができなくなるのですから、

 これは悲惨です。


 (この反対が『小公女』におけるセーラや、
  『ポリアンナ物語』におけるポリアンナ。

  どんな境遇に置かれても、常に未来に希望と可能性を
  見出していたのも、一つの心的態度です)



■とはいえ、

 人はいきなり、こんな世界
 (常に否定的な解釈しかできない世界)

 に入り込んでしまうのではありません。


 最初は軽い気持ちで

 「うざいなー」
 「むかつくなー」
 「鬱陶しいなー」
 「どいつもこいつもダメや奴ばかり」

 といった言葉を使い、
 こうしたことが幾度も繰り返され、

 脳内回路が形成され、その強化が一定のレベルに達した
 (閾値に達した)ある瞬間、

 とうとう、起動スイッチが入ってしまうのです。



■人間だから、ふとした拍子に、そうした感情が
 出てきてしまうことは否定いたしません。


 ただ、その感情をすぐに霧散させる術を
 心得ている人はいいのですが、

 それをうっかり口に出してしまうと、
 それはそれで一瞬間のカタルシスは得られるから、

 軽い気持ちで何度も何度も繰り返していくうちに
 重篤化し、ついには不可逆の

 「自らを地獄へと至らしめるスイッチ」

 を入れてしまうことなってしまいます。



■自分はいつも、いつでも正しいし、
 すべて周りが悪いんだ。

 そんな思いが常態となると、やがてはその気持ちを
 文字に刻むことにも抵抗がなくなります。


 日記、ブログ、ツイッター、フェイスブック等で、
 他者に呪いの言葉をかけているうちに、

 その言葉は、そのまま自分に返ってくるわけだから、
 自らをゆっくりと蝕み始めることとなるでしょう。



■そうした雰囲気を身にまとうようになると、

 その人の周りには負のオーラが放たれるようになるから、
 だんだん人も離れていくもの。


 孤立するほどに、その状態を客観性を持って
 知らせてくれたり、諌めてくれる人もいなくなるので、

 ここから先は暴走機関車のように、
 負のサイクルが急速に加速し始め、

 一気に坂を転がり落ちていき、
 「行き着くところ」までいってしまうのです。



■こうした悲惨な物語の結末を、
 自らの人生に導き入れる発端は、

 実は、いたって軽い気持ちで行なっている
 他者批判(口撃)や、

 その思いを文字として記述する行為にある、
 と知ったらどうでしょう。



■もしそうならば、

 加速度を増して、嵌まり込んでいく
 地獄のサイクルの

 「初めの一回し」

 を回避することに全力を傾注すべきである、

 という結論となるはずです。



■だから、軽い気持ちだろうがなんだろうが、
 決して、人の悪口は言ってはいけないし、

 たとえ意に沿わぬことがあったとしても、
 それを濾過せず、さらには再解釈せずに、

 そのまま外部に文句や愚痴の形で
 垂れ流してはなりません。

 いわんや、記述してしまうなど、もってのほか。



■そんな言葉が口を衝いて出てきそうになったら、

 あるいは、

 言葉に認(したた)めたくなる欲求が生まれたら、

 その延長線上にある未来の結末を想起して、
 口を閉じ、指を止めなければなりません。



■そんなルールを設定し、
 そのルール通りに生きるのが、

 「道を踏み外さぬための心がけ」

 といえるのではないでしょうか。


 みずからに呪いをかけ、
 未来を閉じてしまうことのないように。

 自戒を込めて。




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 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自らの言葉で自らに呪いをかけては    ならない。   ■呪いの言葉とはすなわち、    「濾過せず、再解釈もせず、     負の感情を外部に垂れ流す言葉」    のことである。   ■こうした言葉を発するのは一つの心的、    ならびに行動的な姿勢であり、習慣。    定着してしまうと、常に物事の負の側面    しか目に入らぬようになり、    他者を批判し、状況に文句を言い、    人が離れ、ますます悪循環にはまり込む、    直接的なきっかけとなるだろう。   ■このサイクルにはまらぬためには    「初期消火」    こそが重要で、負の言葉を言わず、書かず    というルールを決めて、    ルールを徹底遵守することだ。

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