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5071号 【 すでに起こった未来...「日本はもう、詰んでいる」 】


■「成り行き任せ」は最悪の選択です。


 準備して何ごともなければいいし、

 備えておいて、いざ、事が起きても、
 無難に対応できたならば、それもまたよし。


 想定し、準備をし、それでもなお、
 力及ばず、であったなら、諦めもつくでしょう。



■けれども

 【成り行き任せに生きた末に生まれる
  後悔、絶望、破滅】

 だけは、

 少なくとも私(鮒谷)は、
 絶対にしたくはありません。



■先日、

 今、各所で話題になっている(?)

 <未来の年表 人口減少日本でこれから起きること>

 を読みましたが、


 今、日本に生まれ、育っている人が
 このままの状態で生きていって、もし

 【備えていなければ、絶望あるのみ】

 ですね。


 下手をしたら、地獄絵図。

 (その確度も高そうな)



■過去、長年に渡る放漫国家経営、


 (その放漫経営によるメリットを受けてきた部分も
  多々あるのだから、

  一切、文句をいうつもりはありません)


 ならびに、

 少なくともここ数十年の間に徐々にスピードが
 加速してきた巨大なマイナス方向への慣性の力、

 さらにそれを食い止めようとしても
 少子高齢化という、構造的問題が存在する。


 これは、ちょっとやそっとで
 どうなるようなものではなさそうです。



■もちろん、

 (カリスマの登場や頑張りには期待しませんし、
  願ってもいませんが)

 国民みんなの頑張り等によって

 「起死回生の一発」

 などあればいいですが、

 そうした希望的観測は持たないほうが
 身のためのように思われます。



■別にいたずらに危機感とか恐怖心を
 煽るつもりはありませんが、


 ただ、現実をありのままに見たときに、
 たとえば、この本の目次をコピペしてみると


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 <主な内容>

 第1部 人口減少カレンダー


 2017年 「おばあちゃん大国」に変化

 2018年 国立大学が倒産の危機へ

 2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ

 2020年 女性の2人に1人が50歳以上に

 2021年 介護離職が大量発生する

 2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する

 2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる

 2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ

 2025年 ついに東京都も人口減少へ

 2026年 認知症患者が700万人規模に

 2027年 輸血用血液が不足する

 2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える

 2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる


 ・・・ほか

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 などといった塩梅で、

 普通に考えたら、もう手遅れで、

 「お前はもう、死んでいる」

 ならぬ

 「日本はもう、詰んでいる」

 状態なんじゃないですかね、というのが
 率直な感想。



■類書同様、同書においても、
 その処方箋(対策)が挙げられていますが、

 仮にその対策に妥当性があって

 「これができたら、万事解決」

 みたいなものがあったとしても、後述の理由から
 120%、実現されないでしょうね。



■別に悲観しているわけではなく、

 現状と行く末をありのままに見て、
 素直に考えたら、

 下手に希望や可能性にすがらないほうが
 身のため

 (すがって裏切られたら、それこそ悲劇)

 と個人的には思われるし、

 だからこそ、はるか昔から
 そのための準備も重ねてきたつもり。

 嘘じゃないですよ。



■以下、

 2009年9月14日に配信したメルマガの
 バックナンバーより抜粋。


 (ここから)
 -----------------------------


 ちなみに私(鮒谷)が、断固として

 「自分の身は自分で守ろう」

 と決意を固めたのは、


 (今から13年前の話となりますが)

 1996年当時、日経新聞に連載されていた

 「2020年からの警鐘」

 を読んだ時からでした。


 ※古くなっていますが、書籍にもなっているので
  興味のある向きはお求めください。



■この連載は、かなり長期にわたって続いたように
 記憶していますが、

 金融、経営、司法、自治、教育、税、
 雇用、人口減などの問題を切り口として、

 日本の未来について、このままいくと2020年には
 大変な状態に陥るのでは、


 今こそ、疲弊しつつある

 「日本というシステム」

 の見直しを、という論調でありました。



■時代から取り残されつつあるシステムの老朽化を
 放置すれば、大変なことになる、

 と警鐘を鳴らす、そんな内容であったわけです。



■私も、

 その連載を読むまではいくらバブル崩壊の痛手を
 負っていたとはいえ、そのうち再び、日本は復活する、

 くらいのことを考えていましたが、

 日本を取り巻く構造的な問題に触れ、
 情報収集するにつれ、

 これはかなりまずいことになっているのかも、

 と、大袈裟でなく、

 心の底のほうから湧き上がってくる、
 得体の知れない未来への不安と恐れを感じながら、

 毎日、目を通していたことを記憶しています。



■そして、

 万一、本当にこれから下り坂の状況と
 なっていくのであれば、

 いったん(心理的にも物理的にも)

 国や所属組織に預けていた、
 自分の人生の主導権を奪い返して、


 「自らの手で安心、安全をもたらしてくれる
  システムを構築し、所有しなければならない」


 そんなことを考え、そのときから猛烈に勉強し、
 行動するようになりました。


 -----------------------------
 (ここまで)



■ぶっちゃけ、

 「日本まずいよ」

 という話は、

 少なくとも1996年には既に日経新聞が、
 特集組むぐらいには言われていたわけで、

 でも、今に至るまで、
 結局、なんにも変わっていませんね。


 (むしろ問題の先送りで悪くなる一方。

  今の20,30代の人、まさか年金なんか
  もらえるとか思ってないですよね。

  そんなものはびた一文もらえない、くらいに
  厳し目に想定して備えておくのが賢明ですよ)



■現実問題として

 (どれだけ政治家や政府に文句を言ったところで)

 その実態は、

 【国民全員が直接、間接の既得権益者】

 なのだから、どのみち

 「総論賛成、各論反対」

 としかならず、その構造を変えることなど
 できようはずがありません。

 それでズルズル来たのがこの国の歴史です。



■たとえば医療一つとっても、
 こんな恵まれた国は他にありません。


 今から8年ほど前、
 ある勉強会に参加していたとき、

 アメリカとキューバの医療について、
 実際に現地(アメリカ&キューバ)に赴き、

 取材と調査をしにいったことがあります。

 (最終的に同行の人たちと
  一つの論稿として、まとめました)



■その事前下調べのときに

 (その是非についての意見は保留しますが)

 アメリカの医療制度が

 「カネのない人間は死ね」
 「地獄の沙汰もカネ次第」

 とでも言わぬばかりのものであることを
 詳しく知りました。

 それはもう、聞きしに勝りますね。



■詳しく知りたい方は、

 堤未果さんの『貧困大国アメリカ』の
 シリーズ各書や、

 マイケル・ムーアの映画『シッコ』なんか
 ご覧になってみて下さい。


 日本は国民皆保険で、これだけ安価に
 良質の医療を享受していることなど、

 まさに

 【国民全員が直接、間接の既得権益者】

 であり、今さら、このシステムを
 抜本的に変えられるとはとても思えません。



■「分かっちゃいるけど、やめられない」

 でも

 「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

 とばかりに希望的観測で前に踏み出して、
 全員が大型トラックにはねられる、

 そんな未来は嫌だけど、

 「ヤバイよ、ヤバイよ(笑)」

 なんていいながら、
 自ら集団心理、同調圧力の力で

 「とはいえ、なんとかなるだろう」

 などと思って、そのまま最悪の状況に
 突っ込んでいくことになるんじゃないですかね。



■とするならば、

 この期に及んで、
 政府がー、政治家がー、官僚がー、

 などといっていても、
 時間軸的にも間に合わないし、

 そもそも、その責を特定の人物や組織に
 負わせることなど、できようはずもありません。

 (なぜならみな、放漫経営の受益者であり、
  共犯者なのだから)


 それを行なったところで、何がどうなる
 わけでもないのだから、時間のムダ。



■そんな状況をありのままに見たとき、

 キレイ事とか建前とか抜きにして、
 じゃあ、何をどのように未然に備え、

 手を打っていくのかを真剣に考えないと
 ほんとうに

 【成り行き任せの末の後悔、絶望、破滅】

 に陥りかねないと思っています。



■このメルマガを読んで下さっている
 老若男女の我々世代で、

 「ガラガラポンが完了し、再生する」

 ところまで至れるかどうかは分かりませんが、

 (おそらくきっと、
  それは次の世代以降のことでしょうが)


 まずは近い将来、一旦、どうにかなるところまで
 (行き着くところ)まで転げ落ちる、

 しかないんじゃないでしょうか。



■とするならば、

 今、打てる手は、
 個人としても組織としても国家としても

 【私も含めた、
  各人の(死に物狂いの)自助努力】

 しか、ありません。



■その上で「偉い人」がなんかやってくれるのなら、
 それはそれでラッキーだけど、

 「楽観シナリオに頼らない」

 というのは、原発事故のときに、
 痛いほど知らされた教訓ですよね。


 起こってもらいたくないし、起こるはずもなかった、
 あんな事故ですら起きたのだから、

 それよりも国家破綻とか、
 その後に来る地獄絵図の到来とかのほうが、

 はるかに蓋然性が高いように、
 個人的には思われます。



■先に経産省の若手官僚がまとめたという


 『不安な個人、立ちすくむ国家
  ~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~』

 http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf


 が話題になりましたが、

 このレポートは、執筆された方々の立場において、
 力を尽くし、作成されたものだと思います。

 (なので、大変素晴らしいものであると
  認識しています)



■ただ、

 (申し訳ないのですが)

 一読し、今ひとつ、私(鮒谷)がピンとこなかったのは、
 自分の立場として考えたとき、

 こうした日本における
 ベスト・アンド・ブライテストの皆さんが、

 一生懸命、練りに練られたシナリオではあっても、
 そのシナリオに全面的に自らの運命を委ねるなど、

 恐ろしいし、机上の作文の実現可能性には
 期待もしていないので、


 どこまでいっても

 【自助努力(ならびに、全力で自助努力を行うことに
  よってのみ、手に入れられる相互扶助ネットワーク)】

 だけを頼りとして、
 私(鮒谷)は生きていくつもりだったから。



■こうした

 【一人ひとりの自助努力の総体】

 が、もしかしてもしかすると
 国家浮揚の切り札になるかもしれませんが、

 政治がどうとか、
 政策がどうとか、

 については期待しないで期待する、

 くらいな感じにしておこうと思っています。


 なんといっても、危機管理の要諦は

 【最悪を想定し、最善を尽くす】

 ことだから。



■ここまで書いてきたことが正しいかどうかは
 知りません。

 どこまでいっても
 私個人の意見や思いに過ぎません。


 ただ(私を含めてですが)、

 あまりにも未来の備えについての
 危機意識がなく、危機管理もしておらず、

 のんびりと生きている人が多いようにも
 思われるので、


 少なくとも、まず未来に何が起こるか、
 くらいはせめて、知る努力をしましょうよ、

 その上で、最低限の備えは
 お互いにしておきましょうよ、

 それで何も起こらなければ、
 ラッキーだったと胸を撫で下ろせばいいだけの話、

 と今日はお伝えしたかったということです。



■ちなみにドラッカーも、

 さまざまな書籍の中で人口動態について
 意識を払うべき、

 と記しています。


 【社会的、経済的、文化的な出来事と、
  そのもたらす影響の間にはタイムラグがある。

  出生率の急増や急減は、20年後までは
  労働人口の大きさに影響をもたらさない。

  だが、変化はすでに起こった。

  戦争や飢饉や疫病でもないかぎり、
  結果は必ず出てくる】


 【政治、社会、経済、企業のいずれにせよ、

  およそ人間に関わることについては、
  未来を予想してもあまり意味がない。

  だが、すでに起こり、後戻りのないことであって、
  10年後、20年後に影響をもたらすことについて
  知ることには重大な意味がある。

  しかもそのようなすでに起こった未来を明らかにし
  備えることは可能である】


 さすがに、格調高いですね。



■、、、ということで
 「転ばぬ先の杖」ではありませんが、

 以下の音源を聞くこともまた、
 将来に備える一つの道ではないかと思いますが、

 一家に一本、いかがでしょう。


 昔から

 「後悔先に立たず」
 「死んでからの医者話」

 と言われます。

 後悔してから、死んでからでは手遅れです。



■以下の音源はいずれも、

 私(鮒谷)が20年の長きにわたって
 自らの人生をかけて研究ならびに実践を重ねてきた

 「すでに起こった未来」

 に対処するための処方箋。


 ★この本

 <未来の年表 人口減少日本でこれから起きること>


 を買われている人は、
 以下の音源も買われていますw


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 <先週の売れ筋音源 BEST5はこちら
           ※7月23~7月30日・本数ベース>


 【1】鮒谷周史の、圧巻!『物語』を自在に操れる者だけが、
    人生を思い通りに生きられる」放談会音源
   https://shinkaron.buyshop.jp/items/6536488

   <当音源をお聴きくださった方から
    お寄せいただいた100ページにおよぶご感想紹介>
   http://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/170627_testimonials_monogatari.pdf


 【2】鮒谷周史の圧巻!「転落続きの人生を、
   日記を書いて蘇生させた話」放談会音源
   https://shinkaron.buyshop.jp/items/5955812

   <当音源をお聴きくださった方から
    お寄せいただいた133ページにおよぶご感想紹介>
   http://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/170630_testimonials_nikki.pdf


 【3】鮒谷周史の「圧巻!目標設定&目標達成」放談会
   &<フォローアップ編>&<Q&A>音源3本セット
   https://shinkaron.buyshop.jp/items/5162715

      <当音源をお聴きくださった方から
    お寄せいただいた370ページにおよぶご感想紹介>
   http://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/170412_testimonials_mokuhyou.pdf


 【4】鮒谷周史の、圧巻!
   「極小リスク、ミドルリターン起業」放談会音源
    https://shinkaron.buyshop.jp/items/4931004

   <当音源をお聴きくださった方から
    お寄せいただいた80ページに及ぶご感想紹介>
   http://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/170621_testimonials_kigyou.pdf


 【5】ブックライター上阪徹さん音源<聞く力&書く力編>
   https://shinkaron.buyshop.jp/items/5362691

   <当音源をお聴きくださった方から
    お寄せいただいた203ページに及ぶご感想紹介>
   http://ssdlfiles.s3.amazonaws.com/170704_testimonials_uesaka.pdf


  ▼その他の音源はこちらからお求め頂けます。
   https://shinkaron.buyshop.jp/


  ▼音源ダウンロード等でのトラブル、その他、
   ご不明な点については、どうぞお気軽に

   http://www.2nd-stage.jp/contact/

   あて、お問い合わせ頂ければと思います。

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 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■危機管理の要諦は、    「最悪を想定し、最善を尽くす」    こと。   ■すでに起こった未来は、人口動態から    読み取れる。    それによると    「日本はもう、詰んでいる」    あるいは控えめに見て    「瀕死の重体」    となっているように思われる。   ■とするならば、この期に及んで、    政府がー、政治家がー、官僚がー、    などといっていても、    時間軸的に間に合わないし、そもそも、    その責を特定の人物や組織に負わせること    など、できようはずもない。    みな、放漫経営の受益者であり、共犯者    なのである。   ■他責ではなく、自責の精神による、    徹底した自助努力の精神だけが、    自他を救うにあたっての起死回生の方策、    なのではないだろうか。

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