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4941号 「ど素人」にアドバイスを求め、教えられたことを聞くの愚


■先日の

 「年間プログラム」

 でも話したことですが、


 圧巻の成果を上げたければ、

 「誰からアドバイスを受けるかをこそ、
  慎重に検討しなければならない」

 と考えています。


 大学受験したことのない人から、

 大学受験の準備の仕方を教わろうと
 する人などありませんね。


 農業したことのない人から、

 農業の始め方を学ぼうとする人が
 いないのも当然です。



■にも関わらず、


 起業したこともない人から、

 起業についての意見を受けて
 考えを変えてみたり、


 投資したこともない人から、

 投資についての意見を受けて
 考えを変えてみたり、


 医学の専門知識もない人から、

 治療についての意見を受けて
 考えを変えてみたり、


 ということは往々に見受けられるのです。



■でもそんな

 「ど素人」

 にアドバイスを受けて、
 ましてそのとおりに実行して、

 満足のいく結果が手に入るはずがありません。


 もしうまくいったとしても、
 それは

 「今回のギャンブルには勝利しました」

 という程度の話。



■人間は

 「アドバイスをしたがる生き物」

 だから、

 たとえ自分の専門外の分野であっても
 他人にアドバイスをしたくなる、

 この現象自体は、
 まあ仕方ないことなのかもしれません。



■とはいえ、

 アドバイスの受け手側としては
 素人の助言を真に受けるほどバカげた話はなく、

 そんなアドバイスは

 「ハイハイ」

 と聞いて、聞き流しておけばいいのです。


 というか、聞き流しておかねばなりません。

 自分の身や財産といったものを
 守るために。



■もちろん、アドバイスをしてくれる人は


 ▼ただ、人さまに偉そうに語りたい

 というだけ人もあれば、


 ▼親身に相手のためを思って

 という人もあるでしょう。


 特に後者からのアドバイスについては、

 「こんなに自分のことを
  思ってくれているのだから、

  この人は素人だけれども
  いうことは聞いたほうがいいのかな」

 などという気持ちが

 (あなたがいい人であるほどに)

 生まれてくるものです。



■けれども、

 そのような優しさや一時の気の迷いによって
 取り返しのつかぬ事態が惹き起こされ

 「人生を棒に振ってしまう」

 といったことは避けるべき。



■極論いうと、

 「良いお人柄の人だけれども、
  当該分野において無知な人」

 と

 「無愛想で、とっつきにくいけれども
  その分野においてはプロフェッショナル」

 という二人の人が同時に
 アドバイスをくれたとしたら、

 信じるべきは絶対に後者、です。



■ただし、ここで注意すべきは


 「ある人が何かの専門であったとしても
  他の分野の専門であるとは限らない

  (というよりも、むしろ不案内のことのほうが
   圧倒的に多い)」


 と知っておくこと。



■心理学でいうところの「ハロー効果」


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 ※ハロー効果(ハローこうか、英:halo effect)とは
  社会心理学の現象で、

  ある対象を評価をする時に、
  それが持つ顕著な特徴に引きずられて、

  他の特徴についての評価が歪められる
  (バイアス)現象のこと。

  後光効果、ハローエラーともいう。(Wikipediaより)

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 に引きずられてはいかん、

 ということです。


 ある人が

 「当人の専門『外』の分野であるにも関わらず」

 ある分野について自信ありげに、
 得々と語っているとするならば、

 その話は、眉に唾を100回くらいつけて
 聞くべきです。



■いろんな人との出会いを繰り返すと

 「ハロー効果」

 を理解し、意図して、
 専門外のものまで案内してこようとする

 「職業的倫理観のない人」

 と遭遇することもありますね。



■あるいは

 「ハロー効果」

 という言葉はもちろん、
 その概念も理解していないにも関わらず、

 自身の分野で秀でた才能を発揮してきた
 ことに起因する全能感からか、


 (当人も意識していないうちに)

 私はなんでも知っている、分かっている、

 という自惚れや錯誤に陥っている、
 そんな

 「善良で、悪気なく、勘違いしたまま
  アドバイスしたがる人」

 もあるわけです。



■したがって、

 悪意の有無によらず、ある人が専門外の話を
 自信ありげに話し始めたときには、

 「要注意!要注意!」

 と頭の中で警戒警報を鳴らさなければ
 なりません。


 そのあたり、しっかりとしたルールを
 持っておかないと酷い目に遭うことがある、

 ということです。


 ※私(鮒谷)は、何度も痛い目に遭ってきて、
  上記のような「マイ・ルール」を作りました、、



■合わせて、
 もう一つの「マイ・ルール」として、


 私自身が仕事をする際には

 「専門外のことについては、
  知ったかぶりをして語らない」


 「自分が知らない、分からないことを
  聞かれたときには、

  知らない、分からないとハッキリ答える」

 というものも定めました。



■専門外の分野において

 たとえ世間的には常識、とされていることを
 知らなかったとしてさえ、

 なんら恥ずかしいとは思いません。

 これからもそうした姿勢を
 堅持していくつもり。


 これが私(鮒谷)の考えるところの

 「職業的倫理観」

 です。



■以下は当社でご提供させて頂いている
 音源です。


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  こちらからご確認頂けます>

 https://shinkaron.buyshop.jp/

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 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■どんな分野であれ「ど素人」にアドバイス    を求めてはならない。   ■悪意のある助言者もあれば、    悪気なく、無自覚の、無能な助言好き、    という人もある。   ■優しさや、一時の気の迷いで、    聞いてはならぬ人の助言を受け容れ、    とんでもない事態が惹起することもある。   ■従って、然るべき専門家に助言を請うのが    間違いなく、    とはいえ「ハロー効果」に騙されること    には、くれぐれも注意されたし。   ■分かっていてさえ引きずられるのが    「ハロー効果」の恐ろしいところだから。

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