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4892号 ビジネスで大切なことは、すべて「もんもんのお兄さん」が教えてくれた


■営業、販売においては

 「意外感の演出」

 が効果的。


 私(鮒谷)は学生時代、
 期間限定で、


 大きな展示会場を借し切り、何十という
 アパレルブランドを取り揃えたバーゲンセールの

 「販売スタッフ」

 をしていたことがあります。



■もちろん、

 ブランド服のことなんか、
 まるで分かりませんでしたし、

 「Tシャツ一枚に万単位のカネを払うとか
  意味分からん」

 くらいに思っていました。(今もですがw)


 ただし接客自体について、あくまで私は

 「バーゲンセール要員」

 だったので、

 殺到してくるお客さんを誘導したり、

 あっという間にぐちゃぐちゃになる
 洋服を都度、折りたたんだり、

 お客さんが手に取ったものを

 「お似合いですね!」
 「お似合いですね!」
 「お似合いですね!」

 と連呼し続けるだけの簡単なお仕事でした。



■ところが、そんなある日、

 大柄で鍛え抜かれた肉体を持つ
 強面(こわもて)の、

 30才ちょい手前くらいのお兄さんを
 試着室に案内することとなりました。


 通常のアパレルショップとは異なり、

 バーゲンセールの特設会場ならではの?
 大箱の試着室が用意されていて、

 そこに一緒に入ることとなったわけですが、

 その人が試着室に入って、
 おもむろにシャツを脱いだのを見て、
 びっくり仰天。



■見た目も凄い(怖い)けれども、
 その人は脱いでも凄くて(怖くて)、

 体じゅうに

 「もんもん」

 が入っとったわけですよ。


 ※「もんもん」が分からない方はこちら。

 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1312230458


 「もんもん」を

 (しかも個室で&間近で&マンツーで)

 見る機会などそうあるものではないから、
 固まってしまいましてね。



■そんな私にお兄さんが優しく(?)


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 「にーちゃん、びっくりしたやろう」

 「だいじょーぶ、心配しなや。

  儂(ワシ)らは、
  カタギに手ェ出ししたりせえへんから」

 -------------------------------------


 と声をかけてくれたのです。


 この瞬間に緊張感が溶けて、

 「なんや、このお兄さん、見た目と裏腹に
  ごっつい、ええ人やないか!!」

 という風にガラッと心が変わったことを
 ハッキリと覚えています。



■よく考えたら、

 ええ人かどうかなど、
 それだけでは分かるはずもないのに、

 ギャップにコロッとやられてしまったわけ。


 その人は別に意識して行ったわけではないと
 思いますが、後から考えると、

 「最初のイメージと、
  現実に関わったときの差が、

  大きければ大きいほど、
  好感度が高まる」

 というメカニズムが、
 自動的に発動していたのでしょう。



■人生において、好まざる出会いが
 あったりすることはままあるわけですが、

 私(鮒谷)もこれまでの人生で

 「輩(やから)」「企業舎弟」「詐欺師」

 といった

 「塀の『外』の懲りない面々」

 と交わる機会がなかったわけではありません。



■もちろん、自ら望んで積極的に近寄っていった
 わけではなく、

 数多くの出会いを重ねたり、
 いろいろと外部への露出を重ねていると、

 面倒な、あるいは厄介な来訪者を
 招き入れてしまうことがあった、

 ということですね。



■その中でも気づいたのは、

 「一見、強面(こわもて) → いい人演出」

 の流れに逆らうのは、
 なかなかに難しいということ。


 そもそも、こっちは

 「小心者の小市民」

 なのだから、強面の兄さんが現れたとき、
 ビビるに決まっているわけです。



■ビビっているところに、さらに追い込みをかけて
 ビビらせるのも手ですが、

 ビビらせた上で、
 優しい言葉を投げかけると

 「コロッと参ってしまう」

 のが(弱い)人間です。

 こうした人間心理を理解しておかないと、
 上手にやられてしまいます。



■考えてみれば、強面で善良な市民を威圧し
 ビビらせている時点で、

 その人物はどう考えたって

 「悪人」

 なわけですよ。


 なのに、

 「硬軟使い分けた、コントラストの妙」

 によって、コロッと参ってしまう、
 この不思議。



■話は変わりますが、私(鮒谷)は、

 人生や生活やビジネスの質を高めるのに
 最も有効なのが

 「アナロジー発想(類推発想)」

 であると考えています。


 つまり、

 「目に見える『現象』は異なるけれども、
  骨格部分たる『構造』は同じ」

 であることに着目し、

 構造部分を自身に取り入れ、移植することを
 常に意識している、ということです。



■今回の例でいえば、私は

 「輩(やから)」でもなければ
 「企業舎弟」でもなければ
 「詐欺師」でもないので、

 まったく同じことをするわけには
 いきませんが、


 ただ、一個のビジネスパーソンとして、
 この人間心理をどうにか使えないか、

 とアナロジー発想で考えました。



■こうした経験を幾度か経て、
 私(鮒谷)は、商売においても

 「先入観と、現実のギャップを
  わざと作り出す」

 ことが良い印象を残すことに
 効果的であることに気づくに至りました。

 そして、気づくだけではなく、

 「実践&実装」

 するよう、心がけるようにもなりました。



■その感情変化がマイナスになるのなら
 発信方法を改める必要がありますが、

 心がけ一つで

 「ポジティブな印象形成」

 が行われるのであれば、

 コミュニケーション能力こそが、
 生きていく上での最重要能力、

 と心得ている私としては、
 試してみないわけにはいかなかったのです。



■結果、たとえば、

 セミナーにお越し下さった方が、
 あるいは音源を聴いて下さった方がよく

 「メルマガのイメージとまるで違った」

 というご感想を下さるのですが、
 これなどはまさに、

 「その狙いがハマった」

 ことになるのかもしれません。


 このギャップがそのまま

 「鮒谷という人間についての、
  より一層の認知の形成・定着」

 を促すことになるわけです(多分)。



■ここまで記したことは、
 あくまで私個人の体験談と実践例ですが、

 実はこれ、ビジネス全般においても
 有効な考え方だと思っています。


 たとえば、

 自分の会社、自分のお店、
 自分の商品、自分のサービス、

 お客さまから見れば、それぞれ、
 (購入前・出会う前の)イメージがあるわけです。



■そのイメージを、

 最終的にどのように持ってもらいたいかを考え、
 そこから逆算して、


 ▼最初のイメージ形成
    ↓
 ▼実際の商品、サービスの提示(ギャップ発生!)
    ↓
 ▼そこから生じる最終的なイメージ形成


 に至るまでの、具体的な手順を考えてやると
 よいのです。



■商売人たるもの、

 この3段階プロセスを通して、
 良い意味で

 「顧客の期待を裏切らなければいけない
  (驚きを持たせなければならない)」

 ということです。


 こうして書くと難しいように聞こえるかも
 しれませんが、やることは、

 「もんもん兄さん」

 がやっていたアレ、つまり、
 はじめは強面で威圧し、ビビらせつつ、

 その後、

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 「にーちゃん、びっくりしたやろう」

 「だいじょーぶ、心配しなや。

  儂(ワシ)ら、
  カタギに手ェ出ししたりせえへんから」

 -------------------------------------

 と言葉を投げかけることによって、

 「初期値と実勢のギャップ → 好感度形成」

 を作り出すのと同じです。



■私(鮒谷)も「もんもん兄さん」とは、

 見えるところ(現象)は
 全く異なる方法ではありますが、

 本質的な部分(構造)では、
 全く同じことをやっている、

 ということになりますね。



■一度でもセミナーを受けてくださったり、
 コンサルをお申し込みくださった方、

 あるいは音源をお聴き下さった方なら、

 ここまでに記したことは
 ご納得頂けるかと思います。

 特に初めて音源をお聴き下さった方からは

 「想像と全く違った人物であった、
  意外だった」

 というご感想のオンパレード。


 だから、私にとっては

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 ビジネスで大切なことは、
 すべて「もんもんのお兄さん」が教えてくれた

 -------------------------------------

 ということになるわけです。



■メルマガで形成されている印象と、
 実際の鮒谷の印象がどのようなものかは、

 たとえば以下の音源をお聴き頂ければ、
 よく理解、納得してもらえると思います。


 こうした

 【初期値と実勢のギャップ → 好感度形成】

 の具体的な実践事例教材としても、

 当音源は有効にご活用頂けるかと思います。


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 【鮒谷周史の「圧巻!目標設定&目標達成」放談会
  &<フォローアップ編>
  &<Q&A>音源3本セット】

 ▼収録時間:約7時間55分

 ▼49600円(+税)※感想送付は必須ではありません

 https://shinkaron.buyshop.jp/items/5162715

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■その他、当社にてご案内中の音源は、
 以下からご覧頂けます。

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 <現在、当社にてご案内中の音源・セミナーは
  こちらからご確認頂けます>

 https://shinkaron.buyshop.jp/

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 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■営業、販売においては、   「初期値と実勢のギャップ → 好感度形成」    を意識的に取り入れてみてはどうだろう。   ■思いつきでコミュニケーションを    取るのではなく、    意図と戦略を持ってコミュニケーションを    図ることで一層の好感度形成を行う、    といったことが可能になるはずだ。

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