毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

4811号 2通りの「しょうがない人」


■世の中には二通りの

 「しょうがない人」

 がいるようです。


 一つには、文字通り、

 何をやらせてもダメで、
 どうしようもない、

 という意味で用いられる、

 「しょうがない人」

 です(汗)



■もう一つは、

 あの人は、あんな(ダメな)人だけど、

 でも結果だけは出しているから、
 しょうがないよね、、、という文脈で語られる、

 「しょうがない人」

 です。



■人間、どうせ、どれだけ頑張っても、

 万能な、あるいは完璧な存在なんかには
 なれません。


 ただし、限られた資源(主として時間)を
 「一点集中」するならば、

 ある分野において、当然、
 結果を出すことはできるでしょう。



■けれどもその場合、資源を均等に
 割り振っているわけではないから、

 人間として、あるいは、
 ビジネスパーソンとして、

 どこかに歪み、偏りも必然的に生じます。



■その歪み、偏りが、
 平均的なレベルを逸脱すると、

 「圧巻の成果を出しているけれども、
  能力や人間性の凸凹が極端であり、

  ときに『???』と思わずには
  おれないところも必然的に出てくる」

 ものなのではないかと思うのです。



■あなたの回りにも、

 そんな人の一人や二人、
 いるんじゃないでしょうか。


 (たとえば)

 まったく会社に来ないけれども、

 まったく会議に来ないけれども、

 まったく時間を守れないけれども、

 まったく空気を読まない(読めない)
 けれども、

 まったく事務処理能力が
 欠如しているけれども、

 まったく○○はできない人間だけれども、

 「結果だけは出している」

 そんな存在の人(たち)が。



■いろいろ、はた迷惑なところや、
 鬱陶しいところがあったとしても、

 とはいえ、
 それなりの成果、実績を挙げていて、

 周囲も多少なりとも、
 その成果の恩恵を蒙っていたりすると、

 いろいろあっても、

 「まあ、しょうがないよね、、」

 の一言で、それ以上は突っ込みにくい、
 ないし、突っ込めない、

 という人が実際にいますよね。



■もちろん、

 その姿は完全肯定できるものではなく、
 決して褒められたものでもなく、

 出来得る限り、周囲に

 「???」

 と思わせるところ(短所、欠点)は、
 修正していく必要があるとは思います。



■ただし、ある時期において自分が、

 「(第一の意味で)しょうがない人間である」

 「何者でもない存在である」

 と自覚するならば、


 まずは、

 「(第一の意味での)
  あの人は、しょうがないよね」

 という評価を脱却するためにも、
 一点集中、資源を叩き込み、

 「特定の分野でいいので
  それなりのレベルに達し」


 そこからさらに攻め続け、

 「(第二の意味での)
  あの人は、しょうがないよね」

 というところにまで引き上げる。


 そんな戦略(戦略とは順序なのです)を
 立てるべきではないでしょうか。



■そこに至ってから、はじめて、

 「短所、欠点の中でも致命的と思われる
  部分を修正、矯正していく」

 という順番が正しいのではないか、

 そんな風に考えています。


 などと書きつつ、
 かくいう私(鮒谷)は、まずは

 「(第一の)しょうがない人」

 からの脱却が、最優先課題なのですが、、、


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「しょうがない人」にも二通りある。    一つは、何をやらせてもダメな、    文字通り、しょうがない人。    二つには、ある分野において圧倒的な    成果を出し、けれども歪み、偏りがあり、    他の部分においては、どうしようもない    部分がある、という、しょうがない人。   ■人間、万能の存在になることなどできない    のだから、    まずは資源(≒時間)を特定分野に    叩き込み、その分野において頭角を現し、    「(後者の意味での)しょうがない人」    となり、そのあと、致命的な欠点、欠陥を    埋めていく、という順番がいいのでは。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。