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4805号 発散と収束の高速回転で、張り合いのある人生を


■人が変化・変容を遂げるためには、

 「多様性の世界に身を置くべきである」

 そのように考えています。


 画一的な刺激ではなく、

 さまざまな方向からの入力を
 ことさらに受けることによって、

 自らの相対化が図られることとなり、
 それが

 「それまで考えたこともなかったような
  新たな感情や思考をもたらす」

 ことになるからです。




■こうして、
 さまざまな刺激に触れていく中で、


 自らの軸、重心が微調整され、
 あるいはときに大きく揺らぎが生じ、

 といったことを生涯に渡り、
 繰り返していく過程の中で、

 「ちょっとやそっとのことでは
  動くことのない、揺るがぬ信念」

 が形成されてくるのでは
 ないでしょうか。



■かくいう私(鮒谷)自身、

 そのような揺るがぬ精神を
 手に入れることができたかというと、

 もちろん、そんなことはなく、

 今なお、昔と変わらず、
 あちらへフラフラ、こちらへフラフラ、

 しているわけですが。



■それでもなお、多様性、
 あえて別の表現をとるならば、

 「ノイズまみれの世界」

 に身を置き、


 日々、自らの信念を揺るがせる、
 さまざまな外部刺激を求め、

 わざと混乱をもたらすように
 仕向けています。

 このところ、立て続けに映画を
 観に行っているのもその一環。



■長年かけて、

 こうした取り組みを繰り返すことで
 ゆっくりとではあるけれども、

 自分の立つべき位置は、おおよそ、
 このあたりに存在するのでは、

 といったイメージもつけられる
 ようになっていくのです。



■たとえて言うならば、

 ちょうど、回し始めの独楽(コマ)は
 大きな円弧を描くものでありますが、

 徐々に回る位置が収束し、
 固定化されていく、

 というイメージを持つと
 分かりやすくなるかもしれません。



■ところが、せっかく、
 そのような世界が見えてきた、

 と思ったところに、
 再び新たな刺激に触れることで、


 (たとえば、

  机の上に置いてある消しカスやら、
  地面の上に落ちているクリップ、

  といったものに独楽が触れ)


 またまた、大きく軌跡が変化する、

 といったことも
 往々にして起こるもの。


 けれども、それもまた、
 時間の経過とともに収束していきます。



■こうした、

 「(自らの立ち位置の)収束」

 ならびに、それとは真逆の

 「発散」

 この両者が繰り返されるところに
 人生の妙味、醍醐味があるのではないか、

 そんな気もしています。



■すなわち、

 最初は、自分がどのような価値観に
 殉ずるべきかも分からなかったのに、

 それが徐々に「見えてくる」喜び、


 そして、ある程度見えてきたと
 思ったとき、

 再び、大いに価値観を揺さぶられる
 人や世界に出会うことによって、

 また、ゼロベースで自らの信念を
 組み立てていかねばならないという、

 ある種の緊張を伴う
 新たな旅立ちの興奮、


 両者が高速で繰り返されることが、

 「喜びと張り合いのある人生」

 に繋がっていくのではないか、
 そんな風に思うようになってきました。



■この両者を行き来させることが

 「(良い意味で)
  気を張り続けられる人生」

 であるとするならば、


 それを手に入るためには、

 多様性に富み、
 ノイズまみれの世界に、

 積極的に自らの身を投じることが
 必要なのではないでしょうか。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「張り合いのある人生」を歩みたいなら、    多様性の世界に身を置くべきだろう。   ■多様な価値観に触れることにより、    自らの価値観が明確になる(収束する)、    あるいは揺さぶられ、発散することとなり    価値観の再構築が行われることとなる。   ■両者が高速で繰り返されるところに、    「喜びと張り合いのある人生」    がもたらされるのではないだろうか。

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