■先日、こんな本 <むだ死にしない技術> を読みました。 レビュー見ると、 評価は両極端ではありますね。 ■私(鮒谷)は、 もちろん、医療技術そのものの 具体・個別の話について、 ここで意見を申し述べられるほどの 知識や造詣を持ち合わせてはおりませんが、 「(ことが起きてからでは手遅れで) 病を予防することにこそ 力を入れるべし」 という基本的な考え方については 完全に同意いたします。 ■同書における一貫した主張は、 --------------------------------- 知ることで、防げる死がある──。 さまざまな分野を合理化してきた ホリエモンがいま最も力を入れて語る、 これからの日本の医療と、 日本人の健康への提言とは? (中略) 日本人は病気の"治療"より"予防"に 意識を向ければ、もっと長生きできる! 誰もが今すぐ知って実践してほしい、 これからの健康と医療の考え方。 (「Amazon内容」紹介より) --------------------------------- と要約されている通りであり、 健康が失われてから、 処置するよりも、 健康であるうちに 予防できるものはしておきましょう、 というものでした。 ■流れとしては、 ▼日本の医療の現状 ▼胃がんとピロリ菌の話 ▼ほかの予防できるがんの話 ▼予防と検診の話 ▼じつはやばい歯周病の話 ▼眼と予防の話 ▼これからの生存戦略と医療 といった項目が記されていますが、 この本に記されている多くのことは (「眼について」以外は、おおおそ) 私(鮒谷)も既に行ってきたことでした。 ■特に、 「ビジネスパーソンは、歯が命」 だと思っていますから、 3ヶ月に一度の歯石除去はもちろん、 日常のお手入れ(歯磨きやフロス等)も、 毎日、かなりの時間をかけて 入念に行ってきましたし、 平時(何ごともないとき)から、 1年に1回は必ず、 「人間ドック」 あるいは、 ときおり、趣向を変えて(?) 「特定部位(たとえば脳であったり、心臓で あったり、肺であったり)の、 より精密な検査」 を行ったりという形で、 自らの身体を定点観測してきました。 (なんといっても体が資本ですからね) ■思いついてやっているのではなく、 大昔から、こんな感じで 「定期的に」「前倒しで」 やってきました。 ※10年以上前の記事↓ <1040号 今日から一泊二日で人間ドック入り> ※8年前の記事↓ <1841号 有事の備えは平時から> この記事(1841号)の中にも 「なにが起るか分からない (だから準備しない)」 ではなく、 「なにが起るか分からない (だから準備しよう)」 と書いていました。 我ながら、いいこと書いてます(笑) ■というわけで、 前回の検査から1年ほど経っているので、 本日も、先ほど、 人間ドックの検査の申し込みを完了。 合わせて、上記の本に紹介されていた 「ゲノム・パーソナル医療関連検査」 https://g-tac.me/kits についても、 フルセット?で申し込んでみました。 (このサービスを販売している会社さんの 回し者ではないので念のため。 メルマガ執筆ネタやセミナーコンテンツと することを目論んだ 「取材の一環」 として) ■なにかとお金はかかりますが、 それもこれも体のため。 お互い、「むだ死に」しないよう、 体には気をつけてまいりましょう。 <むだ死にしない技術> ■さらにいうと、こうした危機管理は、 (一事が万事、であり、 健康のみならず) 人生、経営、ビジネス、キャリアにおいて 常に意識していく必要がある、 そんな風に考えています。 もちろん、やることやっていても 死ぬ時は死ぬだろうし、 人生、何が起こるか分かりません。 ■ただ、 「備えて起きたときの諦念と、 備えず起きた後悔と」 を比べてみれば、 「そのとき」 が来たとき、どちらの感情でありたいか、 と問われたら、 少なくとも私(鮒谷)は、 「備えられたにもかかわらず、 備えていなかった自分に対する、 怒りや嘆きや後悔」 だけは絶対にしたくないので、 いつでもどこでも徹底的に、 「備えよ常に」 の精神で、危機管理を行ってきましたし、 これからも行っていくつもり。 <3976号 「備えよ、常に(Be prepared)」は躾けの言葉> 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■人生においては常に 「備えて起きたときの諦念」 と 「備えず起きた後悔」 とを秤にかけて意思決定すべき、 そんなふうに考えてみてはどうか。 ■「備えず起きた後悔」をしたくない、 その思いと、そこから生まれる行動が、 高いQOL(人生や生活の質)を約束して くれるだろう。
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4799号 「備えて起きたときの諦念」と「備えず起きた後悔」と
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