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4774号 初めから交渉モードに入ってしまうという「残念な習慣」


■営業に限らず、ビジネス全般において
 大切なのは、

 「いきなり交渉モードに入らない」

 こと。


 関係性も構築できていない段階で
 いきなり

 「(取り分を最大化しようとする)
  冷たい交渉」

 を始めてしまうと、


 良くて、

 「その場限りのお付き合い」

 となり、

 その後の話は広がらず、膨らまず、
 結局、両者にとって長い目で見たとき、

 好ましくない展開となるでしょう。



■良くてこうした展開、であって、

 普通は、決まる話も決まらなくなり、
 せっかくの芽が潰えてしまうもの。

 こうした例は枚挙に暇がありません。


 はじめは、

 (ある程度のところまでは)
 損得勘定を考えず、

 相手に価値を渡し、先方との波長を
 合わせることのみに意識を向け切り、

 温かいコミュニケーションを取り、
 ガッチリと握るところまでいきさえすれば、

 その後は、どんどん広がっていくのです。



■にもかかわらず、

 「ほんの一手間を惜しむ」

 あるいは、

 「初めから利益の最大化を追求する」

 「過度に目の前の利益に拘泥する」

 ことによって、知らぬ間に、

 折角のチャンスが消えてなくなって
 しまっていることが、

 世の中において、思われている以上に、
 起きている模様。


 ここで問題なのは、

 当の本人が、下手をすれば、
 そのことに生涯気づかず、

 生きていってしまうこと。



■交渉ごとのスタンスは、
 通常、各人一人ひとり、

 「基本パターン」

 が決まっているので、


 通常は誰か特定の人に対してのみ、
 そのパターンが発動されるのではなく、

 誰に対しても、同じパターンで
 臨むことが多いでしょう。



■そのときに、自覚なく、

 「(残念な)基本パターンを
  踏襲し続けている」

 ことによって、

 思うような成果を上げられない体質に
 なっている、

 ということがあるのです。



■それを見ている人、
 あるいは当事者となった人は、

 たとえ、心の中で

 「あ~あ」

 と思ったとしても、

 基本的には、まずそうしたことを
 口に出して言うことはないでしょう。



■そこまで関係性が築けていない人に
 対して、

 「あ~あ」

 と思ったとしても、

 「あえて波風を立てず、
  そっと離れるのが大人の対応」

 とされているからです。



■人と出会い、何かを一緒に行いましょう、
 という話になるとき、

 「毎度、いきなり交渉モードに入る」

 ということが習慣化されてしまって
 いる人は、


 1、それ以外の残念な結果の理由について
   教えてくれる人がおらず

 さらに良くないことには、

 2、ごくごく、たまーにこうした交渉が
   成功してしまう


 という2つの理由で、
 ますます、この、

 「残念な習慣」

 が固定化され、やがて、骨絡みの状態から
 抜け出せなくなるのです。



■こうして、

 「営業、さらにはビジネス全般において
  成果を出せない体質」

 が完全に定着することとなります。


 それもこれも、すべては

 「初めのボタンの掛け違い」

 から生まれること。



■はじめから全力で金儲けモードとは、
 なるほど、その勢いや良し、

 と言いたいところではありますが、


 たまたまその場限りでうまくいくことは
 あったとしても、

 結局のところ、トータルで見たとき、
 損をしていることにいつ気付くか、

 (あるいは死ぬまで気付かないのか)

 ということですね。



■先人も、

 早く気付けよ!と愛を込めて、
 口を酸っぱくして、


 「損して得取れよ」

 「急がば回れよ」

 「急いては事を仕損じるよ」

 「慌てる○○は貰いが少ないよ」


 と説かれている通りです。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■営業においてもビジネス全般においても    大切なことは    「いきなり交渉モードに入らない」    こと。   ■きっちりと信頼関係が築かれるまでは    一手間かけ、先に価値を渡し、    「あえて、目先の利益を捨てる     (目の前の小利を追わない)」    ことを意識すべきだろう。

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