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4745号 可視化されないからといって徒や疎かにすべきでないのが「縁」


■このところのメルマガでは

 「縁」

 について、記してきました。

 今日も続けます。


 冒頭、記したように、
 本日、先ほど、

 日経新聞ワシントン支局の吉野直也さんと
 会食のご縁がありました。



■ご紹介下さったのは、島影将さん。


 島影さんは、野村證券を経て、

 インターキュー(現GMOインターネット)の
 IPOプロジェクトチーム主要メンバーとして、

 熊谷正寿さんの元でご活躍。


 その後、まぐクリック(現GMOアドパートナーズ)の
 取締役として、

 当時、史上最短(364日)で、まぐクリック上場を
 実現させた立役者でもあります。



■そしてそもそも、

 ちょうど10年前、島影さんと出会う
 きっかけを下さったのが、

 当時、

 (このメルマガの配信スタンドでもある)
 「まぐまぐ社」

 にいらっしゃったYさんでした。



■Yさんとの出会いがなければ、
 島影さんとの出会いがなければ、

 本日の吉野さんとの出会いも
 ありませんでした。

 こうしてご縁が広がってきたわけです。


 このような縁の広がり、深まりは、
 それこそ枚挙に暇がありませんが、

 たとえば、こういうこともありました。



■今から数年前の話ですが、
 あるビジネスで、

 実労働としては、
 ほとんど何もしていないのに、

 (実質、数時間程度の打ち合わせで)

 数百万円の利益が上がるビジネスが
 成立いたしました。


 そのとき、ふと、

 このビジネスのきっかけは
 そもそもどこから来たのだろう、

 と考えたのです。



■そして、

 直接、ビジネスが発生したお相手とは、
 そもそも、どのように知り合ったのか、

 遡ってみると、
 大変なことが分かりました。


 ご縁の源流からビジネスにつながる流れは
 以下の通りだったのです。



■すなわち、


 あるセミナーに参加したとき、

 某上場企業に勤めつつ、圧倒的な実力を発揮され、
 社内で一目も二目も置かれていたHさんとの
 ご縁が生まれ、


 Hさんから、某有名雑誌の編集長を
 されていたKさんを紹介頂き、ご縁が生まれ、


 Kさんより、当時、かんき出版の社長を
 されていた境健一郎さんを紹介頂き、
 ご縁が生まれ、


 境健一郎さんより、GMOの熊谷正寿さんを
 紹介頂き、ご縁が生まれ、


 熊谷正寿さんの内輪での出版記念の会で
 境さんより弁護士の高井伸夫先生を紹介頂き、
 ご縁が生まれ、


 高井先生より、某証券会社の顧問をされていた
 Cさんをご紹介頂き、ご縁が生まれ、


 Cさんより某監査法人のパートナーの
 Yさんをご紹介頂き、ご縁が生まれ、


 Yさんより、某東証一部上場企業の社長を
 退任され、独立してビジネスを始められていた
 Uさんをご紹介され、ご縁が生まれ、


 Uさんより、その会社の取締役である
 Tさんをご紹介頂き、ご縁が生まれ、


 という流れが一本あり、
 それとは別に、


 もともとメルマガを配信している中で
 知り合った、某IT関連上場企業の
 取締役をされているSさんとご縁が生まれ、


 Sさんより同じく某IT企業の社長をされていた
 Kさんをご紹介頂き、ご縁が生まれ、


 そこで、この二本の流れが合体し、


 私が上述のTさん、ならびにKさんを
 ご紹介し、当社とも協業することになり、

 結果として、最終的に私にとっては

 「時給100万円」

 になるくらいのビジネスが成立することと
 なりました。



■でも、それだけを見ると、

 「悪くない商売
  (というか、結構、いいビジネス)」

 ということになるのかもしれませんが、


 考えてみると、

 上のつながりの拡大を
 よくよく見てみると、

 11人もの人とつながっていく中で
 生まれた案件だったわけですね。


 逆に言うと、
 これらの方々の一人でも、

 次にバトンを繋いで下さらなかったら
 このビジネスは成立しなかった、

 ということになります。



■これらの方々と、

 会食を行い、連絡を取り合い、
 定期、不定期に情報交換をし合い、

 中にご縁が深くなったり、
 ときに間が空いて疎遠になったり、

 ということを繰り返しながら、
 生まれたビジネスチャンスであった、

 ということになりそうです。



■そこまで計算に含めると、

 時間はかけているし、会食や移動の
 コストもかかっているわけですから、

 時給は急激に下がるはず。


 でも、そうした

 「人間関係における、
  『良樹細根・大樹深根』へのこだわり」

 があったなればこそ、


 ある局面において

 「目に見える、分かりやすい果実」

 が手に入ったのではないか、

 と思われた次第。



■そして大切なのは、

 こうしたことはあくまで
 事後的にしか分からぬことであって、


 事前に誰とどのようにつながったら
 何が起きる、

 などという因果関係を捉えることなど
 誰にもできないという点。



■一言で言うならば、
 縁の結びつき、広がりは

 「風が吹けば桶屋が儲かる」

 的な要素しかないのです。

 事前に予見することなど不可能です。


 ただ、

 「可視化されにくい」

 ものであるからといって、
 徒や疎かに扱うべきではないでしょう。


 ご縁を大切にしていると、

 「何が起きるかは分からないけれども、
  何かが起きることだけは間違いない」

 からです。



■今回、吉野さんとの会食において、

 「オバマ大統領の広島訪問」

 のスクープ真相について、

 国際政治の生々しい舞台裏も含め、
 詳しく語って頂く僥倖に恵まれたわけですが、


 そのお話を聞いていて思ったのも、
 やっぱり、

 昨日、メルマガで書いた内容で表すなら、


 1、相手とつながろうとする気持ちを持ち、

 2、長期の時間軸を意識し、

 3、縁の総量を増大させ、

 4、その縁が何をもたらすかの
   予見不可能性を認識しつつ、ご縁を紡ぐ


 といった取り組みから、最終的に、

 ワシントンポストや
 ニューヨークタイムズに先んじて、

 報道することに成功されたのではないか、

 と思われた次第。



■以上はあくまで一つの例ではありますが、

 こうしたことを考えても、
 やはり人との出会いにおいては常に、

 「袖触れ合う縁をも活かす」

 思いを持ち、

 「一期一会の精神」

 を心がける必要がありそうです。


 そんなことを考えた、
 今宵の会食でありました。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ご縁を育むためには    「良樹細根・大樹深根」    の精神を持ち、長い目で、こまめに、    関係を醸成する取り組みが必要だ。   ■こうした営みから、    何がもたらされるかは    誰もわからないけれども、    何かがもたらされることだけは    間違いない。   ■容易に可視化されないからといって、    ご縁を徒や疎かに扱うべきでない。

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