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4743号 豊穣なご縁が「有形無形の豊かさ」をもたらしてくれるようになる


■最近、「縁」について考えることが
 よくあります。


 私たちは縁によって生かされ
 (あるいは活かされ)もするし、

 殺されもします。



■とするならば、
 おそらくは私たちが考えている以上に

 「どんな人と縁を結んできたか、
  そしてこれから縁を結んでいくか、

  で、おおよそ人生は決定される」

 といっても過言ではないでしょう。



■であるならば、もっと、

 「縁」

 について深く思いを致すべきでは
 ないかと考えているのです。


 長い人生において、

 いつ、どこで、どのように、
 縁がつながっていくのか、

 つながりが生まれたその時には、未だ、
 分からないことのほうが多いからこそ、


 あらゆるご縁について、
 (自分勝手に)軽重をつけることは許されず、

 日々、出会う人と

 「一期一会の精神」

 で、接する必要があるのでしょう。



■その際、

 「意識にのせる時間軸を
  できるだけ長く取る

  (=短期的視点で縁を捉えない)」

 ことが大切です。


 昔から幾度も書いてきたとおり、
 私(鮒谷)は日経新聞の

 「私の履歴書」

 ならびに

 「交遊抄」

 を20年どころではないくらい、
 長期に渡り、愛読してきました。



■これだけ読んでいると、
 否応なく、

 「パターン認識」

 ができるようにもなってくるものですが、
 特によく見受けられるのは、

 「何者でもなかったときの友だち」

 との出会いが、

 十数年、さらには数十年と続き、
 お互いを助け合うようになっていく、

 という構造。


 加えて、

 十数年ないし、数十年の時を経て再会し、
 そこから新たに縁が深まった、

 という話も非常に多く見かけます。



■こうして、然るべき時期が来たときに
 お互いが、

 「まさか後に、このような関係になるとは
  思わなかった」

 と言うことになるわけですが、


 そもそも、最初の出会いにおいて

 「悪印象を残していた」

 あるいは

 「何の印象も残せなかった」

 とするならば、

 どれだけ時間が経過したとしても、
 初対面の段階で、きちんと

 「縁の種」

 を土中に根ざさせることができなかった
 ということですから、

 「その後の縁の広がりも起こりえない」

 ことになるでしょう。



■もちろん、どれだけ意識しても、
 そういったこと

 (すなわち、相手の長期記憶に定着させてもらう
  ことができなかったという事態)

 は頻繁に起こりますが、


 そもそも

 「一期一会の精神で、他者と接する」

 ことを心がけなければ、決して

 「縁の種」

 そのものが播かれないわけですから、

 なにも生まれず、
 なにも始まらないのです。



■私(鮒谷)であれば、

 たとえば今から10年近く前、
 学生向けの勉強会を開催していて、


 その時々、旬の話をいろいろさせてもらって
 いたのですが、

 今ではむしろ、社会人となり、
 それぞれの分野で活躍し始めた彼ら彼女らから、

 教えてもらう、助けてもらうことのほうが
 圧倒的に多くなりました。



■彼らと接する際は、いつも

 「後生畏るべし」

 と思っていたので偉そうに
 振る舞うこともせず、

 むしろ謙虚に、謙虚に、をモットーに
 していましたし、

 同時に、せっかくなので常に

 「相手の心にプラスの痕跡を残すために、
  気を入れて、話す」

 ことを心がけてきたので、

 その付き合いが今でも
 繋がり続けているのではないかと思うのです。



■また、

 中学・高校の後輩についても、
 そもそも何の利害関係もないので、

 気安く、気さくに、声をかけては
 合宿したり、飲みに行ったり、人を紹介したり、

 はては一緒に海外旅行に行ったり、

 ということを行っているうちに
 当然、縁も深まっていくこととなりました。



■すると、

 (もちろん、
  狙っていたわけではないのですが)

 「結果として(←ここが重要)」

 その関係が、時間の経過とともに、

 さまざまな価値を提供し合える、
 強固なつながりへと変容していきつつあります。



■以上は一つの例ですが、
 こうした、それぞれの人とのご縁が、

 これまで(過去)よりも、
 むしろ、これから先(未来)において、

 ますますお互いにとって価値が高まり、
 輝きを帯び始めることともなるでしょう。


 今になって、過去を振り返ってみると、

 伊達に、来る日も来る日も、いろんな人と、
 ご飯を食べてばかりいたわけではない、

 と思わずにはおれません。



■(今はやっていませんが)長い間、

 「一年間に何回会食するか」

 の目標まで掲げ、

 昼夜合わせて、毎年500回以上の会食を
 繰り返してきたわけですが、


 そのときに時間をかけて
 築き上げてきたご縁が、

 「プライスレスの、無形の財産」

 となっていることに、
 今さらながら気付きます。



■こうして築いたご縁が、
 新しいご縁をもたらしてくれ、

 さらに世界を広げていって
 くれるのでしょう。

 そんな好循環が回り始めたら、
 あとは流れに従っているだけでいい。



■ここから、

 さらにいろんな方と知り合い、
 さまざまな勉強をさせて頂き、

 結果として

 (経済的な側面もそうですが、
  むしろ非経済的な側面において強く)

 人生の豊かさにもつながるように
 なっていくように思われます。



■このような間違いのない実感を、
 日々、感じて生きているわけですが、

 それもこれも、すべては

 「縁」

 から生まれてきた結果です。


 だからこそ、これまでも、これからも、

 「縁」

 について、

 ますます深く、思いを致しつつ、
 毎日を生きていくつもり。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■豊穣なご縁が「有形・無形の豊かさ」を    もたらしてくれるようになる。   ■一期一会の精神で、たくさんの方と    お会いし、さらには、    そのご縁を深める取り組みを行い、    豊穣な人間関係が生まれると、    他日、そのご縁が思わぬところで広がり、    思わぬ(良き)出来事をもたらしてくれる    ようになることがあるのである。

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