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4544号 肉体を働かせるのに限界はあるが、頭と精神の働きに限界はない


■こういうことを言ったり書いたりすると、

 誤解を生じたり、ひょっとして
 腹を立てられたりもしそうですが、


 私(鮒谷)は、

 「値上げこそが、お客さまのためになる」

 と信じています。



■普通の感覚を持っている人であれば、


 安い価格で物を売れば、

 「どうせ、安い値段で買ってるんだから
  (適当に手を抜いて、、以下略)」

 と思うだろうし、


 高い価格で物を売れば、

 「高い物をお買い求め下さっているのだから、
  相応の価値を提供しなければ」

 と思うもの。



■もちろん、


 普通の感覚を持っていない
  (カネ儲けのことしか考えていない)

 人が、値上げを追求すると、

 「看板に偽りあり」

 「羊頭狗肉(羊頭を掲げて狗肉を売る)」

 ということになりかねないでしょう。



■しかし、あなたのような

 「まっとうな感覚を持った人」

 であるならば、


 値上げしようと思い、また実際に値上げしたら
  「猛烈なプレッシャーを感じる」

 こととなるはずです。


 このプレッシャーがいいのです。



■人間、負荷がかからなければ、
 努力したり、工夫したりできません。

 (私だけ?ではないと思います)


 10%の値上げをお客さまに
 認めてもらおうと思ったら、

 最低でも15%以上の追加価値を
 提供する必要があるでしょう。

  20%の値上げをお客さまに
 認めてもらおうと思ったら、

 最低でも25%以上の追加価値を
 提供する必要があるでしょう。



■その価値をどうすれば提供できるか、
 と考えるところから、

 「初めて、頭を使うことになる」
  のです。


 商売が厳しくなったときに

 「値下げして拡販するしかない」

 とは、

 コンサルしている経営者から
 よく聞く話。


 でも、そういう考えだから、
 商売がどんどんダメになっていくのです。

 (あ、言ってしまった、、、)

 けれども本当の話。



■値下げして当座の売り上げを確保すること
 なんか、誰でもできるもの。

 即効性もあるし、頭を使わなくても済む。


 けれどもそれはシャブと一緒で(!?)
 一時的に
 「はぁぁぁぁ~、気持ちええわぁ~」

 となっても、


 長期的に見たら、

 利益率は下がるし、
 資金繰りも厳しくなるし、
  ますます自転車操業化が加速していきます。

 そして自転車操業が追いつかなくなったときが
 事業を畳む

 (というか、畳まざるを得なくなる)

 とき。


■反対に、値上げするのは難しい。

 なにせ、

 「普段、使い慣れていない頭(汗)」

 を使わなければなりませんからね。


 けれども、その

 「普段使い慣れていない頭」

 にスイッチを入れ、
  「頭を使い続けるのが常態」

 という状態にしてこそ、


 「経営の左うちわ化」

 が強烈に推進されるのです。



■私(鮒谷)など、


 個別コンサルの価格を、
 開始したときは

 「1時間1万円」

 からスタートさせましたが、
 今はその12倍、すなわち

 「1時間12万円」

 まで単価を上げてきました。

 (まだまだ「左うちわ」には程遠いですが 泣)


■上に記したとおり、

 値下げするのは簡単、
 値上げをするのは難しい。


 けれども、

 「中小・零細・個人企業は値上げ一択」

 と固く信じてきたからこそ、
 ひたすらに

 「値上げに次ぐ値上げ」

 に邁進したわけです。


 以下、参考バックナンバー

  <4031号 中小企業経営者は「値上げ一択」と腹をくくるべし>
 


■そのためには

 「高い物をお買い求め下さっているのだから、
  相応の価値を提供しなければ」

 と考え続け、


 さらには、

 「相応の価値とは、一体、なんだろう」

 と自らに問い続け、さらには、
 一つ、また一つと実装させてきたからこそ、

 実現できた世界だと思っています。



■もちろん、これからも、

 その姿勢(=値上げ一択 汗)を
 ひたすら貫いていくつもりです。


 その雰囲気が伝わってしまっているのか、
 最近、ますます、

 特別、積極的に個別コンサルのご案内も
 していないのに、
  頻繁にお申し込みが入ります(笑)



■冒頭にご感想をご紹介させて頂いた
 天野さんもそうでしたし、

 まさに今、このメルマガを書いている
 ときにも、

 千葉県のNさんより
 コンサルのお申し込みを頂きました。


 (Nさん、ありがとうございます!

  明日、改めてスタッフより
  日程調整その他のご連絡を入れさせて頂きます)



■そんなこんなで、

 値段を上げて、頭と精神を使うのか、
 値段を下げて、体を使うのか、

 どちらでもお好きな道を歩まれればよいかと
 思いますが、


 頭と精神を働かせるのに
 限界はありませんが、
 肉体を働かせるのには
 限界がある、

 わけで。


 それ以上は言わなくても分かります、よね?



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■肉体を働かせるのに限界はあるが、    頭と精神の働きに限界はない。   ■中小企業経営者の打つ手は大別すると、    (制約のある肉体を酷使して)    値下げしながら売り上げを確保するのか、    (制約のない頭脳と精神を上手に用いて)    ひたすら値上げ一択の道を歩むのか、    のいずれかしかないのではないか。   ■そして賢明な経営者諸氏であれば、自らがどちらの道を    歩むべきか、すでに結論は見えているはずだ。

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