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4482号 食のために仕事せず、芸のために仕事する


■圧倒的な量稽古によってのみ、
 見えてくる世界があるものです。


 「あれも、これも」

 ではなく、


 「ただ一つのことを長時間」

 かつ、

 「集中して取り組む」

 ことによってのみ、
 見えてくるパターンがあるのです。



■補足すると、

 ただ長時間、ぼーっとおんなじことを
 繰り返しても何も学ぶことはできませんし、


 「見ようと思わなければ見えてこない」

 ものが、パターンなので、

 「長時間、かつ、集中して取り組む」

 必要がある、ということですね。



■一見、全く別々の現象に見えても、
 その奥に通底する規則性がきっとある、

 と信じること。


 そして、

 その規則性を見出そうとする
 強い意志を持つこと。


 さらに、

 強い意志を保持しつつ、
 圧倒的な数(事例)に触れることによってのみ、

 見えてくるものがあるのです。


 科学的な現象であろうが、

 社会的な現象であろうが、

 ビジネス的な現象であろうが、

 みんな、同じだと思います。



■こうして、
 長い時間をかけて取り組み続けていると

 異なるものに見えて共通の

 「パターン(類型)」

 が見えてくることとなります。


 表面上は別々の事象に見えるけれども、
 既視感がある、と感じられるようになる。

 さらには、

 「ああ、あのパターンだな」

 と瞬時に判別できるようになるのです。



■こうした身についた能力は、

 知識や情報といったレベルではない、
 身体にのみ、刻まれるもの。


 さらに、一度、体得すれば、

 二度と失われぬ技能ではないかと
 思われます。

 (ちょうど、泳ぎや自転車の乗り方を
  身につけた人のように)



■「職人」と言われる人は、

 分野は違えど、必ずこの種の能力を
 身につけているはずであり、


 それは繰り返しになりますが、

 「パターンを捉えよう」

 という強固な意図を持ち、

 さらに圧倒的な時間を叩き込むことに
 よってのみ、実現されるものと思われます。



■私にとって、

 日々、怠らず、修行を行い
 身につけようと思っている

 「職人芸」

 は、(個別)コンサルティングで
 結果を出すための技能です。


 個別コンサルをやり切ることによって、

 一見、全くバラバラの事象に見えるものが、

 枝葉を捨象すれば、
 同一の問題構造だったと気づく。


 同時に、

 その問題への精度の高いソリューション(解)
 をお渡しできるようになったところが、

 「コンサル技能を一定レベルで体得した」

 といえるときではないかと思い、

 毎日、修練を重ねているわけです。



■もちろん、いまだ、

 「日暮れて道遠し」

 の心境ではありますが、


 それでもなお、

 一歩一歩、
 技芸上達の実感を得られるところが、

 一つところを究めようとする道を
 歩むものにとっての、愉悦です。



■一人ひとりが、

 仕事をする目的の一つを(あるいは最終目的を)、
 こうした

 「職人的技芸の体得」

 に置いておけば、
 不足も不満が出てくるはずもなく、

 一日一日が

 「気づきと学びと成長と達成感の毎日」

 となるのではないかと思っています。



■甚だ僭越ではありますが、

 「食のために仕事をするのではなく、
  芸のために仕事をする」

 この至福の境地をどうにかして伝えたい、

 との思いも持ち、


 日々、仕事に励み、

 さらにはそこでの気づき学びを
 こうしてシェアしています。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■理想の仕事像は    「食のために仕事せず、芸のために仕事する」    である。   ■食わんがための労働には不平・不満も出るが、    技芸を極めるための労働には、    「気づきと学びと成長と達成感」    しかない。   ■技芸習得を最大の目的としているからこそ、喜びを持って、    「長時間、かつ、集中して取り組む」    ことが可能になるのである。

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