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4472号 仕事を「作業」「納品」と捉えるような人間に未来はない


■仕事とは


 「自社の商品やサービスを提供する対価として、

  顧客の(命の次に)大切なお金を頂戴する活動」


 だと理解している人がどれだけあるでしょうか。


 誤解を恐れずに言うと、

 (あくまで一般的な感覚ですが)

 サラリーマンの人と話をしていると

 「命の次に大切なお金を頂戴する活動」

 だと理解して仕事に取り組んでいると思える人に
 お目にかかれることはほとんどありません。



■本当は、

 「会社からお金(給料)をもらっているのではなく、
  お客さまからお金(給料)をもらっている」

 んですけどね。


 でも、ほとんどの人はそんなことを
 考えたこともなさそうです。

 「私の給料の出どころはお客さまの財布から」

 と分かっている人ばかりならいいのですが、
 残念ながら、極めて少数。



■私(鮒谷)も経営者として、

 顧客として支払いを行ない、
 多くの会社から役務提供を受けてきました。


 しかし、ハッキリ言って、

 (みながみなとは、いいませんが)


 ほとんどのサービス提供者(担当者)から

 「顧客(=私)の期待値を超えよう」

 という思いを感じることはできませんでした。



■こちらは身を削る思いで稼いできたお金を
 支払っているわけですが、


 受け手側(担当者)は、

 会社から給料をもらっているだけで、
 私を支払い主だと全く思っていない、

 というか、想像も及んでいなさそう、


 という空気をありありと感じることが
 多いのです。



■いまさら別に、

 それについてどうこう、
 というつもりはありませんし、


 私はその人の教育担当者でもありませんから

 「最低限、やることやってくれれば、
  もう、それでいいや」

 くらいに割りきってお付き合いすることに
 しています。


 でも、

 「なるほどね、、
  だから○○○○(伏せ字にしておきます)なんだよな」

 とは、

 「しょっちゅう」

 思います。



■そんな人ばかりだからこそ、


 たとえ組織に所属する
 サラリーマンであっても、

 「自分の給料の出どころはお客さま」

 と思い、真摯に顧客と向き合い、

 顧客の期待値を超えてかかろうという
 姿勢を見せる人は、

 自ずから、光り輝き、次々にチャンスも
 手にしていくこととなるわけですが。



■ここまでサラリーマンの人についての
 一般的所感を書きましたが、

 では、経営者、自営業者なら
 それを100%、心がけているのか、

 というと、あながちそうでもないのが
 悲しいところ。


 自分で商売していたら、

 「お客さまが自分の給料を払ってくれている」

 ことくらい、分かるものだと思うのですが、
 だんだん慣れてくるんですかね、


 「命の次に大切なお金を頂戴している」

 という緊張感を感じられない人に
 遭遇することが、これまた多々あります。



■人の振り見て我が振り直せ、ですね。


 こんな偉そうなことをかくと、

 「そんなお前(鮒谷)はどうなんだ?」

 という声なき声が聞こえてきそうです。


 私はそんな

 「慣れ」

 に身を任せないよう、


 自らを縛り、自らを律するために、

 「(命の次に大切な)お金を頂戴する重さを
  感じながら、

  これまでも仕事をしてきたし、
  これからも仕事をしていく」

 と、わざわざ

 (言わずもがなのことを、あえて)

 こうして書いて、宣言しているのです。



■こうした文章を読むほうは
 特に何も感じないかもしれませんが、

 たとえばあなたが、

 こうした趣旨のことを、ブログやフェイスブックに
 書くことを、想像してみてください。


 こうした宣言を公開文書で書くのは
 相当なプレッシャーですよ。



■何度でも書きますが、

 「(命の次に大切な)お金を頂戴する重さを
  感じながら、

  これまでも仕事をしてきたし、
  これからも仕事をしていく」

 と宣言するからには、


 「できていないじゃないか」

 と批判されないために、
 全力を尽くさなければならぬことになります。


 それはもう、めちゃくちゃ、大変です。
 緊張感、ありありです。

 でも、これが圧倒的な成長を促す原動力と
 なるのです。



■命の次に大切なお金をお支払い下さるお客さまと、
 商品・サービスを提供する人間との、

 「健全なる緊張関係」

 こそが、

 「健全なる利害関係」

 となり、

 「健全なる人間関係」

 構築の礎(いしずえ)ともなるのではないかと
 思います。



■話は大きく変わりますが、先日、

 個別コンサルをさせて頂いたクライアントさんより、
 以下のような感想を頂戴いたしました。


 (ここから)
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 鮒谷 周史様


 昨日は大変有意義な時間をありがとうございました。

 あまりに颯爽と現れた鮒谷さんとお会いした瞬間に
 緊張がほぐれました。


 1時間12万円は私にとって
 とても勇気の要る金額でしたが、

 時間と交通費を使ってコンサルを受けに行った
 甲斐がありました。


 備忘録のような内容ですが、
 感想をお送りさせていただきます。


 1、コンサルティングをお願いした理由

 世の中には、お客様をどうやって増やすか等の
 集客やマーケティングのセミナー・コンサルは、

 たくさん目にします。


 しかし、私の場合、業務が手一杯で、

 このままお客様が増えると時間的・体力的・金銭的に
 頭打ちになるという問題を抱えておりました。

 どうやったら業務量を減らして売上を伸ばし、
 永続的に続いていく仕組みづくりをしたらいいものか。


 朝から夜中まで働き続けても売上は少ない

 「低収益繁忙ビジネス」

 から脱却を図るべく、
 鮒谷さんのお力をお借りすることにしました。



 2、気づき・印象に残ったこと等

 ・事業以前の問題として、月々の固定費の把握が
  できていないのは経営者としてどうなのか、

  とまずはガツンと一発頭を殴られました。

  なりゆき経営ですね、とズバリと。
  恥ずかしかったです。

  売上だけでなく月々の固定費の把握を早急にします。


 ・ゴール設定が明確になっていないことを
  指摘されましたが、

  日頃、お客様にコンサルティングをする際にも

  ゴール設定をしてから具体的な道筋や方法を
  アドバイスしていることを考えると、

  ゴール設定が明確になっていないということは、

  どれだけ具体的かつ有効な方法を教えて頂いたとしても、
  効果が半減することを認識させられました。

  まずは、どのレベルを目指すのかを明確にしたいと
  思います。


 ・マインドセットが必要

  あとでメールをくださった中に書かれてあった、

  「そもそもご自身がどのレベルを目指されるのかが
   明確でなければ、

   ビジネスを一層伸ばしていこうという
   本当の意味での動機付けがなされず、

   したがって、改善点について取り組む必要は
   感じても実際に行動に移すことは難しいと思いましたので

   意識の枠を壊すことも
   同時に行わせていただいたつもりです。」

  ここは最重要課題と認識いたしました。


 ・時間がないことを解消する方法

  1.人を入れる

  2.単価を上げる

  3.難儀なお客様を積極的に落とす

  4.なりゆきまかせでなく逆算して考え続ける


 ・抜本的にビジネスを変える必要があること。


 ・一回縮まないと商売は伸びないこと。

  「お金」も「時間」も一回沈む必要があること。

  人を入れるということは、人件費という「お金」も出るし、
  教えないといけないから時間も沈む。

  しかし、伸びていくためにはそれが必要だということ。

  自分にしかできないこと以外は、
  お金を使ってやること。

  その具体的方法も教えていただきました。


  人を入れるにあたっては、
  月に1日か2日来てもらおうと思っていたのですが、

  毎日2時間ずつでも来てもらったほうがよいこと。

  思い立ったときにすぐにお願いできるというのが、
  その場にいてもらう最大のメリットということ。


 ・何をやるかよりも

  「捨てること」「まかせること」
  「やらなくていいことを捨てること」

  の方が大事ということ。


 ・売上1,000万円も2,000万円も誤差。

  ただし、2,000万円超えるには、

  「対象を変えること」「内容を変えること」
  「高額セミナー」

  などビジネスの構造を変えていく必要があること。


 ・HPについてもたくさんのダメ出しをいただきました。

  まずは、プロフィール充実、お客様の声、
  セミナー実績について手をつけたいと思います。

  賑わい感を出すためにも「お客様の声」をたくさん載せます。


 ・今は時間が空いても、体制・しくみを整える時と捉える。


 ・需要を創出してから値段を上げる


 ・字の量に尽きる・・・HPの字の量が少なすぎる。

  「高額」「非日常」「カスタマイズサービス」
  「買ってみないとわからない」

  お客様は公開情報からしかわからない。


 ・お客様には知識を伝えるのではなく「行動変容」を促す。



 3、その他

 メルマガを取り始めた数年前は、

 まさか鮒谷さんのコンサルを自分が受けることに
 なろうとは思ってもみませんでした。

 1時間12万円はとても勇気が要る金額でしたが、
 コンサルを受けながら、

 既に次回のコンサルを希望している自分がおりました。

 そして、1,000万円を超える売り上げ目標を
 考えたこともなかった私が、

 3,000万円の売上を視野に入れ始めていることに
 驚いております。

 まずは、教えていただいたことを
 実行に移していきたいと思います。


 本当にありがとうございました。


                   (Tさま)


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 (ここまで)



■Tさん、長文のご感想、ありがとうございました!

 冒頭、

 「1時間12万のコンサルは、高い」

 というところからのご感想でしたが(汗)
 お役に立てたようでよかったです。


 もちろん私(鮒谷)は

 1時間12万円という金額を、
 何気なく頂戴しているのではなく、

 文字通り、顧客の痛みと共にありたいと思い、
 その支払いの痛みを想像しながら、

 コンサルをさせて頂いております。



■だからこそ、最初から最後まで全力です。

 早口にもなるし、身振り手振りも大きくなるし、
 コンサル終了後には必ず所感もお送りするし、

 必要に応じて人の紹介を行なうこともすれば
 顧客の紹介を行うこともいたします。


 そして何より、話の中身を、

 「将来にわたって、最も波及効果の高いと
  思われるところにのみフォーカスしてお伝えする」

 ことに注力しています。


 それも、これも、どれも、
 仕事とは、

 「自社の商品やサービスを提供する対価として、

  顧客の(命の次に)大切なお金を頂戴する活動」

 だと認識しているからです。



■だからこそ、
 一切の手抜きも妥協もできないし、

 持てる能力、その他所有するリソースの
 すべてを動員して、

 クライアントのお役に立とうと
 取り組んでいるのです。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事とは    「自社の商品やサービスを提供する対価として、     顧客の(命の次に)大切なお金を頂戴する活動」    である。   ■そんな大変な責任のあることに取り組んでいる、    という自覚を持って仕事をしている人はどれだけあるだろう。   ■それだけ重大なことを行っているからこそ、それをやりきった    ときの喜びもひとしおになる。   ■また、お客さまの期待を超える価値をお出しできるように    なるほどに、自分の価値も上がるから、    仕事の結果としてお客さまが豊かになるに従い、自分自身も    精神的にも能力的にも経済的にも豊かになっていく。   ■厳しい言い方をするならば、    仕事を「作業」「納品」と捉えるような人間に未来はない、    ということ。

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