毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

4379号 想像力は、見て、聞いて、学ぶところからしか生まれない


■想像力は、知識や情報から生まれます。

 人間、見たことも聞いたことも読んだこともない、

 そんな世界を想像することは
 絶対にできないのです。


 たとえば、昨日、こんな記事を見ました。


 ----------------------------------------------------

 「老後破産」200万人の衝撃第1部

 「普通のサラリーマン」だった私は、
            定年からたった10年で破産した

 ----------------------------------------------------


 ぜひ、時間をとって、読んでみてください。

 きっと、震え上がると思いますから。



■先日のメルマガでも書きましたが、
 最近、私は

 「老後破産」「老人漂流社会」「無縁社会」

 といったテーマに関連する本を濫読していますが、


 こういった本を読むことによって、

 「老後イメージ」

 がリアルに想像できるようになります。



■(よく間違えられますが)


 私は「楽観主義者」ではありますが、
 単純な

 「願えば叶う教」

 の信者ではありません。


 むしろ、

 「願うだけでは叶うはずがない」

 と思っています。



■また

 「悲観的な未来を考えなければ
  悲観的な現実は訪れない教」

 の信奉者でもありません。


 「悲観的な未来を考えようが、考えまいが、
  来るときは来る」

 と考えています。



■あえていえば、

 私は危機管理の要諦であるところの

 「最悪を想定して、最残を尽くす」

 という教えに従う門人です。


 「知らなきゃ、大丈夫」

 ではなく、

 「知ったうえで、備える」

 「転ばぬ先の杖」

 が私の主義なのです。



■そんな私からすると、

 (正直に告白すると)


 「どうして、少なからぬ、

  というよりも、正確にいうと、
  これだけ多くの人が、

  何の恐怖も不安も痛痒も感じている様子なく、
  生きているのだろう」


 と不思議に思うこともしばしばです。


 私などは、

 「来るべき恐怖に苛まされ続けている毎日」

 なので。



■備えあれば憂いなし、ではありますが、

 「備えても、備えても、備えても、
  憂いありまくり」

 というのが実態です。


 とはいえ、以前、とある外国人の投資家から


 「想定を超える、あるいは、
  個人レベルで備えても備えきれないリスク、

  は考えても仕方ない」


 と教えてもらったことを前提としての、
 憂い、なわけではありますが。



■なにはともあれ、冒頭に記したように、

 「想像力は、知識や情報から生まれる」

 わけですから、


 自分にとって都合の悪い情報も、
 というよりも、都合の悪い情報だからこそ、

 積極的に触れ、

 そのうえで大きく想像を膨らませることが
 大切では、

 と思っています。



■どんどん状況が悪化し、

 「ハードランディングも起こりうるかも」

 という想像をするところから、


 「危機管理のための、攻めと守り」

 の思考と行動が発動されるのではないでしょうか。


 なにごとも、知るところからしか
 始まりません。



■ことさらに恐怖を煽るつもりはありませんが、

 こういう記事


 ----------------------------------------------------

 「老後破産」200万人の衝撃第1部

 「普通のサラリーマン」だった私は、
            定年からたった10年で破産した

 ----------------------------------------------------


 を読み、さらに、以前、ご紹介したような


 ▼週刊東洋経済 2015年 8/29号[雑誌] 下流老人

 ▼老人漂流社会

 ▼NHKスペシャル 生活保護3兆円の衝撃 (宝島SUGOI文庫)

 ▼「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)

 ▼老人たちの裏社会

 ▼老後破産:長寿という悪夢

 ▼子どもの貧困連鎖

 ▼下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

 ▼女性たちの貧困 "新たな連鎖"の衝撃

 ▼ルポ 母子家庭


 といった類の書籍を、5冊でも10冊でも、
 ざっと目を通されると、

 「私たちが、如何に薄い氷の上を
  無防備に歩いているのか」

 を痛切に思い知らされることでしょう。



■たまに

 「鮒谷さんは、なぜそんなに頑張れるんですか?」

 と問われることがありますが、


 その問いに対して

 「毎日が楽しくて、面白くて、やりがいがあって!」

 と返すのは、一面の真実ではありますが、


 同時に

 「毎日が不安で、心配で、恐ろしくて」

 というのも、

 もう一面の真実であるというのが
 私(鮒谷)の正直な、偽らざる告白です。


 全ては現実を知るところから始まります。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■知らないことを想像することはできない。   ■だからこそ、今、何が起こっているのか、    さらに、これから何が起きようとしているのか、    について、知ろうとする努力を行うべきではないか。   ■知るからこそ想像し、想像するからこそ備えられるのだ。   ■ときには、知らなければよかった、ということもあるかも    しれない。    しかし、知り、準備しておかなければ、いきなり薄氷を    踏み破るといったことも十分に起こりうるのである。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。