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4375号 確固たる軸は、価値観が破壊され続けることによってのみ浮かび上がってくる


■いろいろな方から

 「自分の軸を確立させるには、どうすれば」

 という相談を受けます。


 この質問の真意は

 「揺れない、迷わない、ぶれない芯は
  どうしたら手に入れられるのか」

 ということでしょう。



■軸が固まらないと、

 「あっちへフラフラ、こっちへフラフラ」

 して、一向に行くべき方向が定まりません。


 エネルギーを集中させることもできず、
 その欲求不満がストレスにつながる、

 ということにもなりそうです。



■私(鮒谷)の、

 「自分の軸を確立させるには、どうすれば」

 という問いに対する答えは


 むしろ積極的に

 「さまざまな考え方に触れ、
  揺れ続け、迷い続け、苦しみ続け」

 を繰り返すしかないのでは、

 というもの。


 こんなことをいうと、

 「いやいや、

  揺れたり、迷ったり、苦しんだり、が嫌だから
  一刻も早く、自分の軸を確立する方法を知りたいのだ」

 という声なき声も聞こえてきそうです。



■しかしながら、

 こうしたプロセス
 (=様々な考えに触れ、揺れ、迷い、苦しむ)

 を繰り返すことによってしか、


 軸が定まり、やるべきとやらないことの線引きも
 明確となり、徐々に心も平穏になっていく、

 といったことは起こりえないように思われます。



■長い間、自分の生きている世界から
 一歩も出ることなく、

 凝り固まっていった信念は、
 強そうに見えて、その実、脆(もろ)いもの。


 そんな中途半端な思いは、

 圧倒的な思考、思想、哲学に触れ、
 とっとと壊されたほうがいい。


 そのためにも、積極的に外に出て、
 いろんな人のいろんな考えに接すること。



■強固に鍛造された思考や思想に触れるたび、

 いちいち心が揺らぐし、苦しみ悩み、
 ときに絶望することすらあるわけですが、

 そのたびに、

 「深く思索する機会が与えられる」

 こととなります。


 こうして自分の価値観を、
 壊しては固め、壊しては固め、することによって

 徐々に

 「自分の軸」

 が形成されてくるのです。



■むしろ、

 こうしたプロセスを経ることによってしか
 自分の軸は形成されない、

 といってもよいのではないでしょうか。


 「壊されるのが怖いから外に出て行かない」

 ではなく、

 「壊されるために積極的に外に出ていく」

 が正解でしょう。

 積極的に他流試合に臨むべき。



 ※以下、参考バックナンバーです。

 <3003号 世界観・処世訓、そして教科書編纂>



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■確固たる軸は、他流試合によって価値観が破壊され続け、    思索を重ねることによってのみ、浮かび上がってくる。   ■価値観が破壊されるのが怖いから、外の世界に出て行かないと    するならば、永遠に    「強固に見えて、脆弱な信念(張子の虎)」    の世界から抜け出せない。   ■他流試合を繰り返し、何度も信念を崩されるに従って、    大いなる自信を伴う、確固たる軸が浮かび上がってくる。

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