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4373号 知らない世界を知る努力


■この一ヶ月ほどの間に、立て続けに


 ▼週刊東洋経済 2015年 8/29号[雑誌] 下流老人

 ▼老人漂流社会

 ▼NHKスペシャル 生活保護3兆円の衝撃 (宝島SUGOI文庫)

 ▼「子供を殺してください」という親たち (新潮文庫)

 ▼老人たちの裏社会

 ▼老後破産:長寿という悪夢

 ▼子どもの貧困連鎖

 ▼下流老人 一億総老後崩壊の衝撃

 ▼女性たちの貧困 "新たな連鎖"の衝撃

 ▼ルポ 母子家庭


 、、、といった本を読んできました。


 もともと、

 (あまりメルマガで触れることは
  ありませんでしたが)

 こうした分野への強い関心を持っています。



■現場を丹念に取材して回ったルポなどを
 読むほどに、


 ▼医療・介護・年金システムの崩壊

 ▼セーフティネットの決壊

 ▼無縁社会

 ▼貧困ビジネス

 ▼貧困連鎖

 ▼格差の固定化

 ▼虐待

 ▼少年少女犯罪

 ▼シングルマザーの困窮


 等が社会システムの深いところで相互につながる
 深刻な状態となっていることを知らされます。



■しかしながら、

 「そうした事態が今の日本に現在進行形で存在すること
  自体に気づいていないし、興味もない」

 といった人も、多数存在するように思われます。


 昔、私の父親が、
 感慨深そうに、そして口癖のように、

 「日本は一億総中流の社会になった」

 といっていた、

 あの安定した平和で幸せな社会状況は
 完全に過去のものとなったなあ、

 という暗澹たる気持ちになることもあります。


 まがりなりにも福祉国家が成立、機能し、

 私たちに幻想を見せてくれていたのは
 ほんの一瞬に過ぎなかった、

 ということになるのでしょう。



■こうして、

 人々が二分化、あるいは多極化しつつある
 状況を前にして、

 「自分なりに何か取り組めることはないか」

 と思いを致すことも多くなりました。


 とはいえ、安易に

 「私も○○について取り組もうと思います!」

 的な軽いノリで宣言するといったような、

 綺麗事だけでは済ませられないことが多々あり
 (というよりは、そんなことばかりで)

 そのこと自体、
 問題の深刻さを物語っているようにも思われます。



■そんなこんなを考えつつ、
 早急に結論を出すことも控えつつ、

 今、私が考えているのは

 「まずは出来る限り、
  ありのままの現状を知りたい、知ろう」

 ということ。


 ここで具体的なことは書きませんが

 最近は、書籍による知識のみでは
 限界もあるので、

 「現場」

 にも足を運ぶようにしています。



■都心でビジネスしているだけでは
 絶対に知ることのできない、

 日本の隅々で起きている
 あれやこれやを生で体感する。


 そうした取り組みから
 新しい視座を持つことができるようになる

 (そんなところからしか新しい視座は持てない)

 し、


 未成熟な、人間性喪失のワナにも
 はまり込まなくて済むのではないか、

 という風に考えています。


 ※国家においても、社会においても
  家庭においても、個人においても、

  「経済だけを再優先、最適化させればそれでいい」

  といった考え方には断じて与さず、です。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■二分化、あるいは多極化する日本においては    「知らない世界を知る努力」    がなければ、知らず知らずのうちに、    社会的弱者に思いを致すことのできぬ、未成熟な    「一人よがりの世界解釈」    に陥ってしまう可能性があることを恐れる。   ■そんな人間性喪失のワナにはまり込まないためにも、    本を読み、現場に足を運ぶことが必要ではないかと思われる。

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