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4348号 「痛い人」「残念な人」「距離を置きたくなる人」...それは私!?


■自分よりも年若い友人たちを見ていると


 「どうして、その程度の範囲内でしか
  物事を見られないのか、考えられないのか」


 と思うことがしばしばあります。


 けれどもそれは当然のことで、


 「人は見聞きし、体験した範囲内で
  イメージできる世界でしか、

  思考することができないから」


 です。


 生きてきた年数が少ない分、見てきたこと、
 体験してきたことが少ないのだから、仕方ない。



■けれども逆に、

 自分よりも年少の人であってでも、


 「そんな視点を持って世界を、社会を、経営を、
  ビジネスを捉えているのか、凄いなあ」


 と感嘆、感服、感銘させられることも
 あります。


 つまるところ、


 「広く深い世界認識は、

  (年齢によって生まれるのではなく)

  学習と経験の、量と密度によって生み出される」


 わけですね。



■ここで怖いなあと思うのは、人間だれしも


 「自分に見えていて、考えていることこそが
  世界標準(常識)である」


 と考えがちであること。


 自分を客観的に捉えることは難しいがゆえに、

 自分の思っていることが正しい、
 自分の考えが絶対、

 と思ってしまいがち。


 さらには思うだけではなく、
 その思いを振舞いに表すこともあるのです。



■それが本当に、


 相応に広く、深い文脈の中から導き出した
 思考と行動であればいいのですが、

 小さく狭く閉じこもった自分の世界で
 導き出した結論からの振る舞いとなると、


 見る人から見られたとき


 「痛い人」

 「残念な人」

 「距離を置きたくなる人」


 という評価につながっていくでしょう。


 「あーあ、なるほどね、
  この人はこんな世界に生きているんだな」

 と思われるのです。



■けれども、あたり前のことですが、

 誰しも、好き好んで
 人から嫌われたくはありませんから、


 たとえそういうことがあって、

 「愚かな」

 あるいは

 「可哀想に」

 と思われても、

 よほど関係が深くなければ、
 そこを指摘されることもないでしょう。


 かくして永遠に、その人は

 「そんな世界に生き続けることになる」

 わけです。



■そして、上に記した


 「そんな世界に生き続けることになるかも
  しれない人間」


 実はこれ、私(鮒谷)のことなんですよね。


 人間、ひとつところに留まり続けると、

 「視野がどんどん狭くなっていくのに、
  その事実に気づかない」

 ことが往々にして起こります。



■そんな厳粛な事実に気づいてしまったからこそ、

 常に自分の認識を絶対視せず、

 「自分の視野がいかに狭くなっているか」

 について、

 謙虚に反省し、その対策を考え、さらに
 実践し続けなければならないと考えているのです。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ついつい、自分の見ている世界が絶対的に正しい、と    思ってしまいがちではあるが、見るべき人から見られると    「痛い人」「残念な人」「距離を置きたくなる人」    として扱われているのかもしれない。   ■そうならぬよう、ひとつところに留まることを恐れ、    常に外に出て、見聞を広め続ける必要があるだろう。   ■自分の認識を絶対視せず、むしろ疑うことによって、    より広く、深い文脈から世界を、社会を、ビジネスを、    捉えることができるようになるのである。

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