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4322号 鮒谷は、怒りの感情とこのように向き合ってきました


■昨日のメルマガは、

 「人生はポーカーゲームと一緒で、
  感情を発露させたほうが負け」

 というタイトルでお届けいたしました。


 内容としては、

 「感情を露わにしたら、人生、損をするから、
  上手に感情制御を行えるようになりたいもの」

 といった話でした。


 今日も続けます。



■私たちは、生きている間、
 毎日、いろんな感情が動きます。


 中でも大きく、私たちを悩ませるものが

 「怒りの感情」

 ではないでしょうか。


 個人的に考えるところでは、

 この問題へのアプローチは2つの方向から
 考えるべきであり、


 まず1つ目は、

 「どうしたら怒りたくなるような出来事、事態を
  少なくできるか」

 という、工夫やシステム化の話、から。


 そして2つ目は、

 「人間力(包容力、寛容力)を涵養する」

 こと。



■まず1つ目の「システム化」については、
 以下のとおり。


 私(鮒谷)でいえば、

 お客さんといるとき、本を読んでいるとき、
 考え事をしているときに、

 電話がかかってくると腹が立つので(笑)


 「どうすれば電話がかかってこなくなるか」

 を工夫し、システム化してきました。



■おかげさまで、今、電話をかけてくるのは、
 ごく少数、ごく身内、ごく親しい友人、

 せいぜい5人から10人程度で収まる人数ですし、
 その人たちでも、

 かけてくるのは多い人で月数回(母親からw)、
 少ない人で、数カ月から年に一回、

 といった程度。


 通常の連絡は、ほぼすべて、メールのみで、
 連絡もらうようにしています。

 (原則として、直接、私に宛てるものではなく、
  スタッフを通した伝言形式で)



■どうしてそういう風にしたのかというと、
 簡単で、あるとき、

 お客さんと話をしているとき、

 「電話がかかってくるのは、気が散る!」


 お客さんとの直接対話の時間を最大限、
 大切にしたいのに、


 「大量の要返信メールが全部、
  自分のメールボックスに入っていると、

  なんだか責め立てられているような気分になり、
  それだけでストレスになる!!」


 と思ったから。

 (皆さん、スミマセン、、でも、本音はそうでした)



■それ以降、電話がかかってくるたびに、


 「電話は苦手なので、
  金輪際、電話はかけてこないで下さい。

  必要あればスタッフ宛のメールでお願いします。

  (追って、スタッフから伝言を伝えます)」


 と言い続けたら、
 やがて電話がかかってこなくなりました(笑)


 ※もちろん、本当のところは、
  もっと丁重、丁寧な言い回しでお願いしましたが。



■メールも同じで、


 「私はキーボードを触ることができない体質なので、
  今後はスタッフ宛にメール下さい

  (追って、スタッフから伝言を伝えます)」


 と自分のメールアドレスの代わりに、
 アシスタントのアドレスを伝えるようにしたら、

 やがて、私には直接、
 メールは来なくなりました(笑)



■そして告白すると、

 実のところ、この場をお借りして、こういうことを
 書いているのも同じ目的であり、


 こうして書くことで、


 「電話はご遠慮頂けましたら幸いです」

 「直接のメールはご遠慮頂けましたら幸いです」


 といったメッセージを、
 改めてお伝えしていることになるのです(笑)



■このようにして、工夫し、
 あるいはシステム化することで、

 今では、ほぼ電話もかかってこなくなり、
 直接のメールも来なくなり、


 それはそのまま、

 「一番大切な、目の前のお客さまに
  全力で向き合うための時間確保」

 につなげられるようになりました。


 こうして怒りの感情(!)から解き放たれたのです。



■そして次に課題となったのは、

 工夫や、システム化では対応できない、
 突発的にやってくる

 「怒りの元凶であるところの、人や出来事」

 に、突如、ぶち当たったとき、

 どのように対処するか、という問題。


 たとえば私であれば、

 「歩きタバコの人間からの、副流煙直撃」

 とか。



■今は完治しましたが、

 元喘息持ちとしては、
 配慮と想像力のかけらもない、

 「歩きタバコの人間」

 に遭遇するたび、


 (サラリーマン時代、

  地下鉄駅構内でタバコを吸ってるオッサンを注意し、
  口論となり、激昂されたことのある身としても)


 猛烈、激烈、度し難い怒りと憤りを
 覚えるわけなのです。



■あくまでこれは、ひとつの例ですが、
  こうした強烈な怒りの感情にどのように向き合うか、

 これは永遠の課題。


 ここにおいて、

 (長くなるので、今日は詳しくは触れませんが)

 これまで何度も書いてきた、

 「言葉によって感情を制御しましょう」


 そして、昨日、記した

 「感情制御を、身体技法として身につけられるよう、
  日々、修練、精進いたしましょう」

 という方法を試行錯誤して身に付ける必要が
 あると考えています。



■つまり、自身の感情制御においては


 1、未然に防げるもの

 2、未然には防げず、突発的にやってくるもの


 の両者に切り分ける。


 そして前者は工夫、システム化によって

 「怒りを覚える元凶」

 を極限まで、減少させることができるので、
 そのような取り組みを積極的に行う。



■次に、

 それらによって対応できない後者については

 「人間力(=包容力、寛容力)」

 を身につけ、動じない体質にする、

 ということなのかと考えております。



■以上、


 「怒らなくなる(=生産性の向上にも直結)」

 ようになるための2つのアプローチについて、
 自分自身の中でも整理するため、

 現段階で考えていることを、
 まとめ、お届けいたしました。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■怒りのコントロールには、    1、怒りの元凶自体を工夫や仕組みでなくしてしまう    2、人間力(包容力、寛容力)を身につけ、      同じレベルに降りていかない    という2つのアプローチがある。   ■1つ目、ならびに2つ目を、一定レベルで行うようになると、    徐々に怒る機会が少なくなり、精神が安定し、    結果として(副産物として)生産性まで向上することとなる。

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