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4306号 売れ「ぬ」べくして、売れ「ぬ」営業


■もし、あなたが営業に関連するお仕事に
 携わっていらっしゃるとするならば、

 (=広義には、すべてのビジネスパーソンは)


 「もし自分がお客さんの立場だったら、
  自分に仕事を頼みたいか」


 という質問を自らに投げかけてみてはどうでしょう。


 あるいは


 「もし自分の家族や親しい友人がお客さんの
  立場だとして、

  自信をもって自分を紹介できるか」


 を考えてみてもよいでしょう。



■恥ずかしながら、
 自分のサラリーマン時代のことを振り返ると、


 「絶対に、自分のような営業マンからは
  買いたくなかった」

 「自分の親や親しい友達には
  決して紹介したくない営業」


 であったことを告白しなければなりません。



■情けない話ですが、

 お客さまに思いを致すこともなければ、
 骨を折ろうという気持ちもありませんでした。


 お客さまのお役に立とうと考えたことはなく、
 どうすればラクに、高額のサービスを売りつけられるか、

 しか考えていませんでした。


 こんな営業からは、どう考えても買いたくないし、
 人に紹介もしたくないですよね。


 そんな姿勢で仕事に取り組んでいたわけですから、

 「モノが売れるはずもないし、
  お客さまに評価してもらえるはずもない」

 のは当たり前。



■「売れるべくして売れる営業」

 という言葉があるとすれば、


 当時の私はその反対、

 「売れ『ぬ』べくして、売れ『ぬ』営業」

 の典型でありました。


 自分がお客さんの立場だったら

 「こんな人間から絶対に買いたくない」

 と思うくらいなのですから、
 モノが売れるはずもありません。



■そんな姿を反面教師として、


 「自分のような人間から是非、モノを買いたい」


 「(私が必要としている商品、サービスについて)
  どこに行けば自分のような営業が見つかるだろう」


 と思えるくらいになれば、
 自ずからモノも売れていくでしょう。


 己が己自身のことをどのように思っているのか、
 この思いが自身に投影されて、

 「モノが売れたり、売れなかったり」

 が決まってしまうのです。



■ちなみに私(鮒谷)は、
 もちろん、多分に自惚れ混じりであることは承知しつつ、

 「(それぞれの分野において)
  私(鮒谷)のような人から買いたい、仕事を頼みたい」

 と強く思っています。


 「好きこそものの上手なれ」

 ですから、

 どれだけ金額が高くてもいいので、矜持を持って
 自分の専門分野を極めることに没頭している人から、

 モノを購入したいのです。

 けれども、なかなかそのレベルの人に出会う機会が
 ないので、それが悩みの種(本当)。


 冗談抜きで、

 「お願いだから、気持ちよく、喜んで、
  サイフからお金を出させて下さい」

 というのが、私の心からの願い。



■そういう人が現れたら、
 どれだけでもお金を突っ込みたい、

 本当にそのように思っているのです。


 なぜなら、

 その人から何を買っても
 買った金額以上の価値を提供してもらえる、

 と信じられる人だからであり、


 価値を出せないと思ったら、そもそも
 売ってすらくれないことが分かっているから、

 絶対安心の、
 これ以上ない「投資」となるからです。



■私自身もそんな人間になるのを目指しています。


 それはそのまま、

 「究極営業の体現者」

 を目指すこととなります。


 遙かなる、遠い道のりではありますが。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■世の中には    「売れるべくして、売れる営業」と、    「売れ『ぬ』べくして、売れ『ぬ』営業」    の2通りの人がいる。   ■前者は、    「自分のようなものからモノを買いたい」    と信じきっている人であり、    後者は    「自分のようなものから、私はモノを買いたくないし、     家族や友人には勧められない」    と思っている人。   ■「売れるべくして、売れる営業」になりたいのであれば、    「自分のようなものからモノを買いたい」と言えるレベルまで    自分自身を高めていく必要があるだろう。

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