毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

4291号 鮒谷が晴れて?無職になった日


■先日、


 【今日のお勧め本 しんがり 山一證券 最後の12人】


 という本を読みました。


 この本は1997年に山一證券が倒産したあと、
 残務処理に奔走した人たちの物語。


 返す刀で(!?)


 【今日のお勧め本 会社が消えた日 三洋電機10万人のそれから】


  こちらも一気に読了。



■山一證券、そして三洋電機に勤められていた方は、
 ある日、突然、会社がなくなる経験をされたわけですが、

 実は私もまったく同じ体験をいたしました。


 山一證券の人たちが日経新聞の朝刊によって
 勤務先の自主廃業を知ったのと同じように、


 私自身も2002年7月21日の夕刻、当時、勤めていた
 外資系の会社が倒産したことを、

 営業先からオフィスへの帰路、地下鉄の売店に
 並んでいる夕刊各紙の見出しで知ったのです。


 そのときの感想。

 「うちの会社、潰れとるやん!」

 突然の会社倒産に、肝も潰れましたよ(笑)



■ちなみにこれが、そのときの新聞各紙の見出し。

 ↓

 http://www.2nd-stage.jp/profile/wc_hatan.html


 ちなみなぜ、これらの新聞全紙をその場で
 購入して保管していたかの理由はこちら。

 ↓

 <2378号 駅売りの新聞を全紙購入した理由>



■会社が破綻して以降、

 櫛の歯が欠けるがごとくに社員の数も
 減っていったわけですが、

 私は大阪拠点閉鎖の最後の最後、
 2002年の12月31日まで、残務処理にあたりました。

 (そして2003年1月1日をもって、晴れて?
  無職になりました)


 そんなこともあり、強い共感をもって
 この本を読み終えたわけですが、

 今日はそんな話をしたかったわけではありません(笑)



■法人営業に強く「法人の山一」と言われ、

 野村證券、日興証券、大和証券と並び
 四大証券の一角を占めていた山一證券ですが、

 そんな山一證券が突然の自主廃業に追い込まれたり、


 あるいは、

 最盛期、時価総額1150億ドル、売上高でみても
 全米5位の巨大企業であったワールドコムという会社でしたが、

        (『粉飾資本主義: エンロンとライブドア』より)

 潰れるときは一撃(即死)でした。


 入社時42ドルだった株価が、最後は1セントに。
 ストックオプションももちろん行使できず(泣)



■こんなことがこれからはますます日常的に
 起こってくるのでありましょうし、

 だからこそ、

 「万一のことが起きた際、事態に対応するための
  覚悟や準備ができているでしょうか」

 とお訊ねしたいのです。



■かくいう私自身、

 自分の勤めている会社が倒産して、
 しかもそれを新聞紙上で知るとか、

 悪い冗談としか思えなかったのですが、
 実際にこの身に起きた、本当の話。


 この経験以降、何が起きても驚かないよう

 「常在戦場の心構え」

 が刷り込まれたように思います。


 そう考えたら、
 むしろ得難い経験をさせてもらった、

 といっても良いかもしれませんね。



■本当に、何が起きるか分からない、
 一寸先は闇の時代。


 不安を煽るわけではなく、
 むしろ安心して生きていくためにこそ、

 「常在戦場」

 の心構えが必要なのではないか、


 そんな風にご提案したいと思います。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■どんな会社に勤めていたって、永続しないことを前提として    人生戦略を考えるべきだろう。   ■思っているよりも案外たくさん、案外身近に、    「企業の突然死」    を経験したことのある人は多いはずだし、    周りにそんな経験をしたことのない人であっても、    明日、そんな人が現れるかもしれない。   ■あるいは、あなた自身がそうならないという保証など、    どこにもないのである。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。