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4273号 「知識ではなく、知恵を与える」というトヨタの流儀


■昨日に引き続き、先日読んだ


 【今日のお勧め本 トヨタ 仕事の基本大全】


 という本に記されていたことをご紹介いたします。



■この本の264ページには、

 「『知識』でなく、『知恵』を与える」

 という項目が挙げられています。


 続けて、トヨタでは、

 「座学だけで終わるということはなく、

  教えたことをできるだけその場で
  実践してもらうのが鉄則」

 と記されていました。



■確かに、


 座学だけでわからないことも、
 実際にやってみると見えてくることがあり、

 それが

 「知恵」

 となるわけですから、

 「その時、その場でやらせてみる」

 という方針は理にかなっていますね。



■どれほどたくさんのセミナーに出たり、
 本を読み、大量の知識が頭の中に入っていても、

 それを結果につなげられない人は、


 せっかくの学びを実践し、
 その知識が血肉になる(=知恵へと昇華される)

 ことがありません。


■この本には、たとえとして、


 「80度のお湯に手を突っ込むと火傷する」

 と子どもにいくら言い聞かせても
 完全には理解されることはなく、


 80度の湯に手をつけて初めて、

 「熱湯に手を入れてはいけない」

 という知恵を肌感覚で身につけることができる、


 という話が紹介されていますが、

 これなどもまさにその通りだと思います。



■学ぶことはもちろん必要ですが、


 何かを学べばすぐに実践し、

 それがうまくいったにせよ、
 うまくいかなかったにせよ、

 そこでは何かしらの気づき、学びが得られるはずであり、


 これを繰り返していくうちに、

 「知恵を体得した人」

 となっていくのでしょう。



■反対に、


 実践の伴わぬ、
 ただ知識だけをたくさんを持つ人は、

 現場では何の役にも立たない
 (微妙なアヤ、文脈が理解できない)

 から、いざというときに成果を残せません。



■ここまでの話をまとめると、


 学び → 即実践 → 結果を見ては振り返り

 → 学び → 即実践 → 結果を見ては振り返り

 → 学び → 即実践 → 結果を見ては振り返り

 → 学び → 即実践 → 結果を見ては振り返り

 → 学び (以下、略)


 このサイクルを回していくことによって、

 どんどん

 「知恵を持った人」

 に近づいていけるのでありましょう。


 そして実社会において評価されるのは、

 「知識ある人」

 ではなく、


 常に

 「知恵ある人」

 の方。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「知識ではなく、知恵を与える」がトヨタの流儀だそう。   ■知識を渡すだけではなく、その場ですぐにやらせることに    よって    「知識を知恵へと昇華させる環境を整えている」    わけである。   ■知識を入れて事足れり、という考えは誤りであると    いい加減、気付き、そろそろ脱却してもいい頃では。

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