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4175号 文明の利器に人生を振り回される、という悲喜劇


■毎日、多くの方から、

 たくさんの(というよりも膨大な)量のメールを
 頂戴いたします。


 今の世の中において、

 メール、あるいはソーシャルメディアを通しての
 やり取りは、

 他者とコミュニケーションを取る上で必須、

 といってよいかと思います。



■しかしながら、

 そのような文明の利器には長所もあれば短所も
 あります。


 長所は、顔を合わせることなく、
 (密度は薄まるにしても)時間や場所を問わず、

 継続したコミュニケーションを取れること。



■反対に、

 短所は、メールでのコミュニケーションに
 意識を向けすぎると、

 それだけで可処分時間のかなりの部分を
 取られてしまうところ。


 それとともに、

 時を隔てず、場所を隔てず、
 次々と連絡が入るので、


 都度都度対応していたら、
 自分の時間がぶつ切り、細切れになり、

 まとまった時間を確保して、
 一つのことに集中して、学んだり、取り組んだり、

 といったことができなくなります。


 この二つが短所といえるでしょう。



■我々がITツールを使うメリットがあるならば、

 あくまで、それが人生を有意義なものと
 するためのツールとして活用するときであり、


 その目的と手段の入れ替わりが起きたとき、
 メール処理に人生を捧げる、

 そんな悲劇的な人生になってしまいます。



■これはITツールに限った話ではありませんが、

 文明の利器を使う際、
 そのメリットを過度に捉えてしまい、

 うっかりすると短所、デメリットに気づかず、
 あるいは意識的に目を向けない、

 といったことになりかねません。


 この症状が病膏肓に入ると、

 スマートフォンやパソコンが手放せない、
 メッセンジャーソフトやアプリに振り回される、


 気づかずして、そんな人生に陥ってしまう人も
 少なくないように思います。



■私(鮒谷)はほとんど電車に乗ることは
 ありませんが、

 たまーに電車に乗ると、

 スマートフォンに没頭している人たちの
 割合に、驚かされることがあります。


 別に良い悪いではありませんが、

 私自身はメールやIT機器は
 あくまで人生を豊かにするための手段であって、

 それ自体が目的ではないと固く信じているので

 「限られた可処分時間の中で、
  触れる時間を極力少なくしよう」

 と努めてきました。



■おかげさまで、

 パソコンに触れる時間は
 現状ほとんどありません。


 必要に応じて、適宜、タブレットを使い、
 集中的にメール処理などは

 「まとめて一気に」

 行うようになりました。

 (それ以外は極力、触れないようにしています)


 こうしたことを可能にする、様々なシステムも
 相当の時間をかけて作り上げました。



■もちろん、

 その反対で、IT機器やツールをフルに
 活用することで人生を有意義に過ごす、

 そんな生き方もあると思います。


 それぞれ、価値観の違いや、
 向き不向きもあると思いますが、

 むしろそのようなものに気を取られて
 本来やるべきことがやれていない、

 そんな悩みを持つ人も少なからずあるのでは
 ないでしょうか。



■そういう人は、

 あえてデジタル世界から遠ざかってみる、

 そんな取り組みをされてみても
 良いのではないでしょうか。


 それでも一定の成果を残せるのではないかと
 思っていますし、

 私自身が結果を出すことによって、

 「こんなことも可能ですよ」

 と言える存在になれればとも考えています。


 また、ITツールに触れなくなるほど、

 「喜怒哀楽の感情や、驚きや感動」

 といった感受性も高まっていくようにも
 思われます。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■文明の利器に人生を振り回されるような人生は、    本末転倒ではないか。   ■ITツールは、人生を有意義に、豊かにする手段としてのみ、    活用されるべきではないだろうか。   ■惰性でダラダラ、とならぬよう、    「あえてデジタル世界から遠ざかる」    ためのシステムづくりに着手してみてはどうだろう。

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