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4115号 「勝つべくして勝つ」のは当たり前。本当に難しいのは、その後のところ。


■良くも悪くも、

 「抽象世界を支配するものが、
  ビジネスを支配する」

 これが真実です。


 現場にどっぷり浸かって、

 「アリの目」

 しか持たないのと、


 「アリの目」

 を持ちつつ、

 「鳥の目(俯瞰する視点)」

 も持つ人が、ビジネスで成功するのは当たり前。



■勝つべくして勝つ、というのは、

 (アリの目を通して)具象に触れつつ
 具象の世界から離れ、

 (鳥の目を持ち)大量の具象に
 通底する構造、パターンを捉える。


 その上で、

 その構造に無理なく寄り添う形でビジネスを
 展開するところから生まれる

 「必勝のビジネス」

 を形容する言葉。



■ということは、

 勝つべくして勝つためには、
 抽象思考を鍛え抜かねばならない、

 ということ。


 同時に、抽象の世界で遊んでしまうと、

 現場(具体個別の事例)が分からず、
 一人よがりになるから、

 「具象と抽象を行ったり来たり」

 する必要があるのです。



■ちなみに、

 具体的な話のほうが分かりやすく、
 楽しいと思う人が多く、

 テーマの抽象度が上がるにつれ、
 分かりにくく、面白くないと感じる人が増える、

 そんな風に思われます。



■けれども、

 本当にビジネスで成果をあげようと思ったならば
 (=端的に言えば、利益を上げられるようになるには)

 抽象度が上がれば上がるほど、


 「興奮する、高揚する、ボルテージが上がる、

  盛り上がる、血沸き肉踊る、心ときめく、

  テンションが上がる、ゾクゾクする」


 そんな世界に入れる必要があるのです。


 ※イメージとしては、数学者や理論物理学者が
  数式を見てエクスタシーを感じる、そんな風な。

  (経験したことがないから、
   あくまで憶測に過ぎませんが)



■ということで、結論。


 抽象の世界に興奮出来ない人は

 「勝つべくして勝つ」

 という必勝の戦(いくさ)を行うことはできません。


 そのためにも、

 たまには難しい本を読んだり、
 たまには難しい話を聞いたり、

 しましょうよ、という話。



■しかしながら補足しておくと、

 完全に抽象世界の住人になってしまうと

 今度は他者への感受の精神が失われる、
 (=人間性を喪失する)

 という危険が出てきます。



■ただ仕事で成功すればいい、
 カネさえ儲かればそれでいい、

 というだけのなら、むしろ話は簡単で、
 本当に難しいのは、


 「高い抽象度で思考し、実践し、結果を出すのと、

  一個の人間を一個の人間として扱い、
  相手に対する関心、共感を寄せ、配慮するのとを、

  どのように折衷、統合、
  ないし、両立、並列させられるか」


 このテーマに自分なりの解を与えること。



■高いレベルで知性と感情を綜合させ、

 「世のため、人のため」

 の存在であり続ける、


 そんな姿勢と思考が、特に、
 これからのビジネスにおいては必要ではないか、

 などと、

 考えるともなく考える、
 今日この頃。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ビジネスにおいて、「勝つべくして勝つ」必要があるのは    当たり前。   ■そのためには、抽象世界で思考する能力をどこまで    高められるか、が極めて重要となる。   ■マンガ◯◯とか、10分で分かるとか、目で見て理解とか、    たまにはそんな本も良いかもしれないが、    出来る限り、深い思索を要求する書籍や会話に接することで    「鳥の目」を鍛える必要があるだろう。   ■その上でさらに、知と情(感受の精神)を高いレベルで    折衷させる、    これはただ単にカネを儲ける、というよりもはるかに難しい    課題であり、これを乗り越えてこそ、自尊心も育まれる。

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