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4057号 全身、緑一色のスーツで初出社した男、その男の名は枡野恵也


■元経産省の年下の友人、
 陶山くんに紹介してもらい、

 ここ最近、親しくお付き合いしている

 インクルージョン・ジャパン株式会社、
 ディレクターの吉沢康弘さん


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 東京大学大学院工学系研究科修了。


 P&G、組織開発コンサルティングHumanValue社、
 および同社でのWebベンチャー創業プロジェクトを経て、

 ネットライフ企画(ライフネット生命保険の前身)に参画。


 ライフネット生命保険にて
 マーケティング・事業開発を担当後、

 ベンチャーの創業・成長を支援する
 インクルージョン・ジャパン株式会社を創業し、現在に至る


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 が、今回、新刊


 【今日のお勧め本 これからのエリートだけが知っている仕事の強みの磨き方】


 を出されました。



■この本の前半では


 P&G出身である吉沢さんが、
 ライフネット生命の立ち上げ期から上場までの時期に、

 優秀なメンバーとともに、困難なプロジェクトに臨み、
 試行錯誤する日々を振り返りつつ、

 同僚として働いていた


 Yahoo!ジャパン出身・・・堀江泰夫

 A.T. カーニー出身・・・辻靖

 スターバックスジャパン出身・・・中田華寿子

 モルガン・スタンレー出身・・・堅田航平

 マッキンゼー・アンド・カンパニー出身・・・枡野恵也

 ボストン コンサルティング グループ出身・・・岩瀬大輔

                        (敬称略)

 という6人がどのような強みを発揮し、
 どのようにその強みを磨き上げてきたか、

 について記されています。



■余談ですが、
 実はここに紹介されている

 「マッキンゼー・アンド・カンパニー出身 枡野恵也」

 は私の中学・高校の後輩です。


 その型破りさが半端なく、
 以前より一目も二目も置いていたのですが、


 「ライフネット生命への出社初日、
  会社のシンボルカラーに合わせて、

  グリーンのジャケット、グリーンのパンツ、
  すべてを緑一色に染め上げて出社し、

  全社員の度肝を抜いた」


 などとというエピソードは、
 この本で初めて知りました(笑)



■それはさておき、本書では

 上記6人がそれぞれ、どのような強みを発揮し、
 どのようにその強みを磨き上げてきたかについて、


 具体的な思考や行動の実例を踏まえながら、
 彼ら・彼女らに共通する

 「仕事の強みの磨き方」

 について分析が行なわれ、

 個人として、また組織運営者として、
 それぞれ参考になる点をとりまとめられています。



■で、私がこの本を読んで感銘を受け、
 また、

 「やっぱりこれで良かったんだ」

 と思ったのは、


 全員が全員、試行錯誤の末、

 「各人が完全に独自性を持ち、
  模倣不可能なスタイルを築き上げている」

 という点でした。



■何度もメルマガで書いてきたことですが、
 ドラッカーの言うとおり、


 「自分の強みを伸ばすことに注力し、
  他の誰にも負けない独自性、代替不可能性を獲得し、

  強み以外(=弱み)については
  その部分を強みとしている人に任せる」


 というスタンス、本当に大事だと思います。



■これを強く意識していくとやがて、

 「あの人は◯◯な人」

 という特徴が鮮明になり、
 さらには突出していきます。


 特徴が突出していく、とは、

 他の人に対して刺さりやすくなる
 (認知されやすくなる)

 ことを意味します。



■上の例でいえば、

 「枡野恵也?
  ああ、あの型破りな奴!」

 というイメージが周囲の人間に対して
 印象づけられる、

 ということ。


 ※補足しておくと、この本の中では、

  根拠なき自信力、アジェンダ力、
  知的推進力、人間観察力、包含力、

  というラベルで、
  升野くんの別の強みも紹介されています。



■突出した何かを持つ必要がある理由を、
 別の言葉で表わせば、


 「印象づける力が弱ければ、
  周りの人に記憶されることなく、

  しかるべきときにも思い出してもらえず
  チャンスが巡ってこなくなるから」


 ということになるかもしれませんね。



■私(鮒谷)もまた、

 そのような形で埋没するのは御免蒙りたいので、

 (しかしながら、升野くんのような
  型破りさも知的推進力もないので)


 とにかく私と関わる人の頭の中の、

 「あの人は◯◯な人」

 の◯◯の中に、


 「稚拙な内容、文章だけれど、
  とにかく、長年、毎日メルマガだけは書いている」

 という文字を埋め込もうと思ったわけでした。



■◯◯力、という言葉で表すなら

 「継続力」

 だけは誰にも負けない、という方向で行こうと。


 そしてこの

 「(たいして頭は使わないけれども)
  肉体を賭しての生存戦略」

 が奏功し、おかげさまで今は、

 読者さんの脳内に棲息させてもらいつつ(笑)、
 ぼちぼち、お仕事を頂戴できるようになりました。



■話を元に戻すと、
 この本に挙げられている人は各人、

 「突出した強み」

 を持っているわけですが、


 さらに彼ら彼女らの行動特性の共通項として
 挙げられているのは


 1.目の前の仕事に没頭する

 2.自分の強み以外の仕事は、どんどん他の人を頼る

 3.限界まで仕事をしたときのセーフティ機構を持っている

 4.プライベートの基礎構築と維持に注力している

 5.自分の強みとやる気が出るスイッチが分かっている


 といった点。



■ここまで読んでみて、


 「なるほどー、

  私(鮒谷)がうまく言葉に乗せられず、
  でも伝えたかったことは、このことだったのか」


 と、ようやくメルマガで書きたかったことの
 全体像が理解できたので(汗)、

 感動のあまり、この本をメルマガで
 ご紹介しようと思った次第なのです(本当に)



■同時に、

 これもよくメルマガで書いていることですが、

 外の世界で活躍している人を知り、
 基準を高め続けることはほんとうに大事。


 そういう意味でもぜひ、
 平成進化論読者の皆さんに、

 ある意味、現代ビジネスの世界における
 最高レベルとも言えるであろう

 「基準」

 をご紹介したいとも思い、
 本書をお勧めしたいと考えたわけでした。



■20代、30代の中でも図抜けたレベルで仕事をしている、
 そんな人たちの仕事ぶりに興味を持たれた方、

 あるいは、

 自分がその水準に到達しているのかどうか、
 確かめてみたい方、

 ぜひご一読されると良いかと思います。



■いずれにしても、

 「仕事に対する、新しい基準」

 が自分の脳内に刻み込まれること、
 請け合いです。


 【今日のお勧め本 これからのエリートだけが知っている仕事の強みの磨き方】


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■ビジネスで成果を残している人はすべからく皆、    強みにフォーカスし、弱みについては他の人に頼っている。   ■突出した強みを持つことで、周囲の人に認知され、    思い出して貰いやすくなり、仕事につながり、成果も出せる。   ■同時に、最高水準で戦っている人は、どんなレベルで強みを    発揮しているか、知っておくことも大事だろう。

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