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4055号 長期的にみて、最良の解をもたらしてくれるかもしれない魔法の、、


■昨日は、

 「触れるたびに自問自答が湧き起こる、
  良質の言葉を持つ」

 というタイトルで、


 その時々の状況に応じて、
 聞くたびに新しい解をもたらしてくれる、

 質の高い質問を持ちましょう、


 そんなお話をいたしました。

 今日は関連する話を少々。



■少し前の話となりますが、


 「『そもそも』は魔法の言葉」


 という話を書いたことがあります。


 <3821号 「そもそも」は前提を覆す魔法の言葉>



 ここでは、本質的な問題の在処(ありか)に
 切り込むためのアプローチとして、

 「そもそも」

 という言葉が有効ですよ、

 というお話をさせていただきました。



■具体的にいうと、


 たとえば、あなたが経営者であるならば
 新規事業として、

 いずれも収益性が高く、
 リスクも少ない、

 同じような条件で取り組めるA・Bいずれの事業に
 取り組もうかと考えた場合、

 その選択の基準、意思決定の基準をどうすればいいか。


 そういう状況にあるとき、

 「そもそも」

 という問いを立てるのは非常に有効なアプローチで
 ありましょう。



■この言葉を発語した瞬間から、
 それまでとは異なる頭の使い方となります。

 すなわち、より本質に近づくのです。


 「そもそも、なぜこの事業をやるのですか」

 「そもそも、この事業をウチでやる必然性があるのか」


 という問いを投げかけた瞬間、


 ▼確かに儲かるかもしれないけれども、
  畑違いかもしれないなあ

 とか、

 ▼儲かるかもしれないけれども、
  自社の使命とずれているなあ

 とか、

 ▼儲かるかもしれないけれども、
  それは一時的なものであって長期継続するものではない

 とか、

 ▼それは自分の信用を毀損しながら
  売上あるいは利益に変えている、

  すなわちち、タコが自分の足を食うがごとくの事業で
  あるとするならば、

  今これをやる必要があるのか


 など、いろいろな答えが生まれてきます。



■そもそも、

 事業の目的は、
 自社の使命を果たすためであり、

 かつ、

 その事業がゴーイング・コンサーン、
 すなわち「継続企業の前提」に資するかどうか、

 という観点から問いを立てた瞬間に、


 それまで隣の芝生が青く見え、
 A事業、B事業、あるいはC事業、D事業、E事業、

 いろいろやりたかったものが1つ消え2つ消え、
 本来やるべき新しい事業の形が明確化されてくる、

 といったことがよく起こるものです。



■繰り返しますが、

 「そもそも」

 という言葉は、より本質に近づくための、
 極めて波及効果の高い問いであり、

 その結果として生まれてきた解は、

 かなりの精度で現在の課題を解決してくれる、
 あるいは、ヒントを与えてくれるものでありましょう。



■そしてこれは、決して事業の選択に限りません。

 人生あるいはキャリアにおける様々な選択に対し、

 より自身にとって良いと思われる解を
 導き出してくれる、

 「魔法の言葉」

 となることがしばしば(というよりも頻繁に)
 あるのです。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■長期的にみて、最良の解をもたらしてくれる(かもしれない)    魔法の言葉、それが    「そもそも」    という言葉。   ■ある結論を出そうと思った時、そもそも、と問いなおしたとき    まったく別の視点が生まれてくることに気づくはず。   ■そのとき「短期視点の罠、呪縛」から逃れ、長期視点で見た    最良、もしくはそれに近い解へと運命が誘導されるのだ。

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