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3992号 「柳に、風」という最強処世術


■世の中の多くの人は、自分を、

 「かっこ良く見せよう」

 「より良く見せよう」

 「賢く見せよう」

 と思い、

 さらには思うだけでなく、
 そのように振る舞おうとするもののようです。



■こうすると、何が起きるかというと、

 やればやるほど現実の自分と乖離し、
 苦しみが増大することになります。


 現実に、素晴らしい能力や実績を持ち、
 それをそのまま謳(うた)えるのであるならば、

 心置きなく外部に発信すればいいのですが、


 たとえば私(鮒谷)のように、

 何の実績も経験もなかった
 (もとい、今も何もない)

 そんな人間にとっては、

 かっこ良く見せることによって、
 人さまのお心を頂戴しようと思っても、

 うまくいくはずがありません。



■では、どうすれば良いか。


 逆転の発想で、


 「私はこれができません。

  それもできません。

  あれもできません。

  どれもできません。


  唯一、これだけは、なんとかかんとか、
  人さま並みにやることができますよ」


 という形で、

 猫がソファにひっくり返って
 飼い主にお腹をみせているように、

 すべて自分の弱いところ(腹部)を全面的に
 さらけ出せば良いです。



■ただし(猫でたとえるなら)、

 こんなに、かわいげだけは、ありますよ、
 こんなに、あなたを信頼していますよ、

 と伝える。

 このようなプレゼンテーションの仕方が
 あるのです。



■私自身、そのような、

 「何もできないという立場」

 からのプレゼンテーションをしているので、
 心が非常に楽です。


 「ありのままの強さ」

 とでも言えばいいのでしょうか。



■強く見せようとすればするほど、
 折れたときのダメージがデカいですが、

 もともと、


 「弱いっすよ」

 「ダメっすよ」

 「できてないっすよ」

 「話になりませんよ」


 ということを開示しているから、


 「お前ダメだよね」

 「お前できないよね」

 「お前話にならんね」

 「お前使えないね」


 と言われても、


 「そうっすよー。
  今まで、そう書いてきたじゃないっすか」


 と文字通り、

 「柳に、風」

 とばかりに、受け流すことができるのです。



■「強いは弱い、弱いは強い」

 と言われることがありますが、


 ありのーままのー♪
 自分の弱さを全面的に出して、

 ただし、

 「この点だけは、若干使いものになると思いますよ」

 といったプレゼンテーションをしたほうが、
 精神衛生上、良さそうです。



■反対に、自分を良く見せようと思って、

 「これもできる、あれもできる、
  そういえばこんなこともできるんです(キリッ」

 などと虚勢を張り過ぎるから、
 後々、ボロが出て、

 「見栄っ張り」

 「ええカッコしい」

 「口先男(女)」

 とか、

 「言うだけ番長」

 などと、かえってバカにされることと
 なるのです。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「柳に、風」の姿勢こそが、最強の処世術である。   ■見栄を張ったり、良い格好をしようとするから、    やがてボロが出て、恥をかく。   ■出来ないことは出来ない、分からないことは分からない、と    最初から言っておけば、そのような恥をかくこともない。   ■強そうに見える人間は案外弱く、弱そうに見える人間こそが    意外と耐久性や復元力があったりして強かったりするもの。

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