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3980号 「近すぎて見えない問題の所在(盲点)」を可視化する方法


■以前に書いたことがありますが、

 「そもそも」

 は魔法の言葉です。


 この言葉は、意思決定において、

 「一段階、抽象度を上げてくれる問い」

 であるからです。



■ある問題が起きたとき、

 いきなりその問題に対する対策を
 打とうとするのではなく、


 <「そもそも」その問題がなぜ起きたのか >


 という、

 「問題の在処(ありか)」

 を見つけることが最も重要ですが、

 その目的を果たすのに、
 最適な問いかけの形式であるからです。



■ですから、

 トヨタさんの社内では、「なぜなぜ5回」という言葉が
 言われているそうですが、

 私は最近、

 「そもそも5回」

 という言葉を(勝手に)作って、
 意思決定の質を高めようとしているのです。



■よく、

 「問題の本質的な在処を見つけたら、
  その課題の半分は解決したも同然」

 と言われることがありますが、

 そのためには、

 一段あるいは二段、三段高いところから
 俯瞰する必要があるのです。



■アインシュタインは、

 「地球を救うために1時間あるとしたらどうする?」

 と聞かれたとき、

 「55分を問題の理解と定義に費やし、5分間を解決に使う」

 と答えたといいますし、


 別のあるところでは

 「我々の直面する重要な問題は、

  その問題を作ったときと同じ考えのレベルで
  解決することはできない」


 とも言っていますが、そのことを
 私はこのように解釈します。



■したがって、


 ▼うまく対人コミュニケーションが取れない

 とか、

 ▼時間がない

 とか、

 ▼うまく営業できない

 とか、

 ▼常にお金の問題で困っている

 とか、


 そういう問題が生じているとき、
 その問題自体に対してアプローチをするのではなく、

 「なぜそのような問題が生まれているのか」

 を一歩、二歩、三歩引いたところから俯瞰し、

 根源的な問題の在処を見つけてやる必要が
 あるのではないでしょうか。



■そのための魔法の言葉として、

 「そもそも」

 という言葉が、極めて有効に機能することに
 なると思いますし、

 私も積極的に使っています。



■補足すると、


 「距離が近すぎて、
  自分で自分のことは分からない」

 「自分が抱えている問題点は、
  (盲点となって)自分には見えない」


 という事実に気づいた、

 頭が良く、
 かつ、人の意見も素直に聞ける方が、

 たとえば私の個別コンサルに
 お申込み下さっているように思います。



■それが分かっているからこそ、
 かくいう私(鮒谷)自身も、

 外部のセミナーに行ったり、
 個別コンサルを受けることによって、

 「真の問題の所在」

 を確かめる機会を頻繁に設けているわけです。



■本質的にはどこに問題があるのか、

 という問いを外部から問うてもらい、
 それに答えることができれば、

 あとは解決に向けて一直線に突き進めば
 いいだけですから、話は早い。

 その波及効果たるや、ということです。


 そんな

 「外部からの問い」

 を立て、

 問題の根本的な解決を望まれる方がいらっしゃいましたら、
 こちらよりお申込みください。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「そもそも」は魔法の言葉。   ■この言葉を発することによって、    今、抱えている問題を今の思考レベルから一段階、二段階、    三段階、高いところから俯瞰することができるようになる。   ■問題の根っこを掴めれば、あとはそれを潰すだけである。    反対に、本質的でない、瑣末な問題に拘泥していては、    いつまでたっても今の状態から抜け出すことはできない。   ■問題の所在を見つけるために有効なのが「そもそも」の問いを    発することであり、    さらにその効力を高めてくれるのが、外部から「そもそも」と    問われる機会を設けること。   ■「ハッ!」という気づきから、巨大な変化が生まれてくる、    そのようなことが頻繁に起こるわけで、    それゆえに「コンサルタント」という職業が存在するし、    「コンサルティング」というニーズもなくならない    (というよりも、ますます隆盛を極めるようになっている)    わけです。   ■更に補足すると、そのような問いを立てられず、与えられない    コンサルティングは、真のコンサルティングとはいえない、    ということも言えるかもしれません。

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