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3975号 「永遠の子ども」も考えもの


■人はみな、それぞれ、

 「自分が一番大変な状況にいる」

 と思いがちです。


 そんな心のまま成長したら、
 その人は

 「子どもの心を持ったまま成長した」

 ということになるのかもしれません。



■子どもの心を持ち続けてきた、

 「永遠の子ども」

 「ピーターパンのような存在」

 というと、聞こえがいいかもしれませんが、


 実際のところは、

 「ただのわがままで、
  自分しか見ていない人(=痛い人)」

 ということになりそうです。



■現実には、自分より、
 もっと大変な人もゴマンといるわけで、

 外に出て見聞を広げることによって
 世界に広がりが生まれ、

 外界に対する理解の深まりに従って、

 「大人の階段を登っていく」

 ことになるのではないでしょうか。



■反対に、外の世界を見ようともせず、

 他人の苦しみや悩みにも興味・関心を持たず
 内にこもっているだけであっては、

 「自分が世界で一番不幸な人間である」

 という方向に、物の見方、捉え方が偏っていくに
 決まっています。



■あるいは、

 世界で一番、は大袈裟に過ぎるとしても、


 日本で一番、

 県で一番、

 市で一番、

 町で一番、

 村で一番、

 会社で一番、

 学校で一番、

 家族で一番、

 部署で一番、

 クラスで一番、


 大変なのがオレ、私、

 という風になっていくでしょう。



■しかし本当のところは、
 自分が大変かどうかなんて、究極の主観です。


 だから、客観的に見て、
 大変な状態にいる人であっても、

 「自分が一番幸せ」

 と思って生きている人もあれば、


 ※以下、参考バックナンバー。


 <2102号 よかった探しが自信をつくる>

 <1589号 どんな苦難もまず肯定し、肯定の理由は後付けする>


 その逆に、

 相対的にとてもめぐまれた状態にあるのに、

 「自分が一番大変だ」

 と思っている人も、出てくるわけです。



■では、どちらの人が幸せになれるのかというと、
 いうまでもなく前者、

 すなわち


 「どんな状況におかれても自分は、

  『本当に恵まれているな』

  『ありがたいな』

  と思える心的態度を、
  自分の内に形作ることができた人」


 ではないかと思います。



■そして、このような心的態度は

 「実際にこれらの言葉を口に出して言ったり、
  文章に書いてみたりする」

 さらに、

 「心の中でも、常に反復、反芻する」

 ことによってしか、作り出せません。



■これは、当たり前の話で、

 考えてもいないことを、身体にかけて
 実践することはできないから。


 「反復・反芻」

 によってのみ、

 脳内回路を組み替え、
 思考の型を固めるしかないのです。


 こうした修練を重ね、
 思考の型が固まってこそ、

 実際にそれが、心や身体の動きに
 つながっていくことでしょう。



■つまるところ、

 「自分が一番大変、と思えるのも幻想」

 なら、

 「自分が一番恵まれている、と思えるのも、
  同じく幻想」

 です。


 どうせ生きるなら、
 どちらの幻想世界の中に生きたいか、

 ということ。
 
 
 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「自分が一番大変な状況にいる」としか思えない人は、    たとえ身体が大人であっても、心は子どものまま、    成熟していない、といえるのではないか。   ■客観的にみて、どう考えても大変な状況にもかかわらず。    「恵まれている、有り難い」と喜んでいる人もあれば、    どれだけ恵まれているように見えても    「私ほど不幸な人間はいない」と思う人もある。   ■いずれも脳が作り出す幻想世界であり、どうせ生きるなら、    どこにあっても幸福感を感じながら生きている、    そんな風に思えるよう、脳を躾けていきたいものである。

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