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3932号 儲けの額は「価格設定に対する知識」に直結する


■このところ、しばらくの間、

 「知識も大切だけれども、実践はもっと大切」

 という話をしてきました。


 「まったく同感です!!」

 というご感想を頂くのは嬉しいのですが、
 続けて、

 「やっぱり知識はそんなに必要ないんですね!」

 と言ってきた人間がいたのには閉口しました。


 (学生時代の後輩だったんですけどね 汗)



■で、早速、

 「お前は、バカか」

 と。


 もとい、

 「いやいや、そうじゃないから!」

 と伝えておきました。


 本当に言いたかったのは

 「知識はメチャクチャ大事ですよ」

 でも

 「実践しない人が知識をいくら集めてみても
  猫に小判、豚に真珠となってしまいますよ」

 ということ。

 どっちも大事なのです。



■ただし、


 多くの人と接していると、ほとんどの方は
 知識偏重型の教育を是として、

 フレイレの言うところの

 「預金概念(Banking concept)の教育」

 を自らに施し、
 実践から遠ざかろうとしているのでは、

 と思われ、だからこそ、


 そうじゃなく、実践なくして知識の収集に奔走しても
 何の意味もありませんよ、

 とお伝えしたかっただけなのです。


 ※ご興味のある方は、どうぞ。


 【今日のお勧め本 被抑圧者の教育学】



■ここまでお読み頂けば、既にお分かりの通り、

 知識を学ぶ意味もなければ、必要もない、

 などということは絶対に言えません。


 現に、先日、定期購読している


 【今日のお勧め本 Harvard Business Review 2014年 07月】


 が届いたので見てみたら、今回の特集は

 「良い価格 悪い価格」

 というものでした。



■目次だけ抜き出すと、


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 <特集:良い価格 悪い価格>


 製品・サービスの価値を守り続ける適応型プライシング
 たった一度の値下げが利益を損なう
 ラフィ・モハメドカルチャー・オブ・プロフィット 創業者

 ポケット・プライシング3.0
 値上げをせずに利益を増やす法
 菅原 章マッキンゼー・アンド・カンパニー ディレクター
 佐藤 克宏マッキンゼー・アンド・カンパニー プリンシパル

 水平型・垂直型の視点から考える値付けの可能性
 バンドリングの新潮流:儲かる仕組みを見つける
 吉川 尚宏A.T. カーニー パートナー

 色褪せないプライシングの原理
 最適な価格を実現する8つのステップ
 ロバート J.ドランハーバード・ビジネス・スクール 教授

 【インタビュー】ポスト産業資本主義における差異を生み出すもの
 「顔」を見せることが価値を生む時代へ
 岩井 克人国際基督教大学 客員教授


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 という項目が挙げられておりますが、
 読み進めていくと、


 「知らなきゃ大変」

 「知って得した!」

 「いつか使おう!!」

 「今すぐ使おう!!!」


 と思ったことがたくさん出てきます。



■なにせ、価格の話ですから、
 商売人にとっては

 「利益直結の話」

 です。


 こういったことに興味関心を持ち、学び、
 その上で取り組むのと、

 まったく興味なく、学びもせず、
 実践が大事だからと、

 竹槍一本を携えて猪突猛進するのとでは、
 どちらが儲かると思いますか。


 答えは明らかですね。



■ふたたび、話が変わりますが、

 私(鮒谷)のコンサルやセミナーは
 けっして安くないと思います。

 (というか、むしろ高いです 笑)


 けれども、高額であるにもかかわらず、

 「お客さまが陸続と!」

 とまでは言わないにせよ、

 「だらだらと」

 もとい、

 「継続的に、途切れることなく」

 お越し頂けている理由があるとすれば、


 ひとえに

 「価格設定」

 に対して細心の注意を払って、
 提示、提案してきたからです。



■その細心の注意はどこから生まれたかというと

 「価格設定に対する知識」

 から生まれたわけ。


 価格設定についての本は無数にありますが、

 「儲からない、儲からない」

 と嘆くより前に、仮に商売人を自認するのであれば、

 最低限の、最低限の、さらに最低限のレベルとして、
 せめて、たとえば、


 【今日のお勧め本 ファスト&スロー (上): あなたの意思はどのように決まるか? 】

 【今日のお勧め本 ファスト&スロー (下): あなたの意思はどのように決まるか? 】


 くらいは読んでおいたほうがいいんじゃね!?

 なんてことも思うわけです。


 ※補足。近日中に上記の文庫版が出るようです。
  そんなの待てない!とお急ぎの方は、上記からどうぞ。



■というわけで、

 「学びと実践、いずれも大事ですよ」

 という当たり前のことを、

 具体的な、生々しい、リアルな形で提示することによって
 その気になっていただこう、

 そんな趣旨で、今日のメルマガをお届けした次第です。



■当たり前ですが、

 大した勉強もしていないのに、
 型破りの成果など残せるはずがありません。


 だからといって(!)

 「勉強しすぎのバカ」

 にだけはならないように、お互い、自戒したいもの。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■実践が大事だからといって、知識を疎かにしていい、という    話では断じてない。   ■然るべき知識を持った人間が、実践を行うから、    鬼に金棒で前に進めるのだ。   ■ただし、知識を銀行預金のように自らの内に蓄えておく    だけでは、なんの変化も生じない。   ■学びと実践はいずれも大事。    くれぐれも「勉強しすぎのバカ」にだけはならぬよう。

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