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3565号 副産物としての金銭的報酬


■昨日、大阪でコンサルを行わせていただいた
 Iさんより、下記のような感想をいただきました。

 Iさん、大変うれしいご感想を
 ありがとうございます!



 (ここから)
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 昨日午前中、大阪にて個別コンサルティングを
 受けました、●●です。

 大変有意義な時間でした。
 厚く御礼申し上げます。


 御社の個別コンサルのメニューは

 【平成進化論の究極のカスタマイズ版】

 ですね。


 鮒谷さんが自分の目の前で、

 自分の状況や課題に合わせ、豊富な引き出しの中から、
 自分に最適な情報をチョイスして

 【武者語り】

 をして下さる。

 自己成長を図るうえで最高の時間でした。


 平成進化論のメルマガを読んでいても、
 3日間の人生変革道場を受けていても、

 全ての情報が今の自分の状況にマッチすることはありません。

 私の場合、経営者ですから、大企業のサラリーマンの
 方々とは心の琴線にふれるポイントが若干違います。


 ですから、鮒谷さんの口から発せられる

 「言葉のシャワー」

 の中から、自分の課題解決のために必要なエキスを
 チョイスし、自分なりに咀嚼する時間が必要になります。


 (中略)


 しかし、具体的な行動目標に落とし込むための時間を
 いたずらに要してしまうと、

 なかなか実際の行動に結びつけることができず、
 結果として何も状況は好転しないまま、

 ずるずると時間ばかりが経過していくという悪循環に
 陥ってしまいがちです。


 ただ個別コンサルを受けると、
 自分なりに咀嚼する時間がショートカットできます。

 まさに最短最速で行動に移れる、
 大きなきっかけを手にすることができます。


 つまり、鮒谷さんの個別コンサルでのアドバイスが、
 自分の背中を強く強く押してくれることにつながるのです。


 私も早速、昨日アドバイス頂いたことをヒントに、
 今朝から早速社内の業務改革へ向けてアクションを起こしました。

 ヒトの採用にも早速動きます。
 自分、ひいては社内の動きにスピード感が出てきました。


 経営者としての自分、ひいては組織内の時間当たり単価を
 さらにアップしていきたいと思います。

 このたびはほんとうにありがとうございました。
 重ねて御礼申し上げます。


 また今の課題の解決の方向性が見えてきましたら、
 次の課題つぶしのために近いうちに鮒谷さんに自分のためだけの

 【武者語り】

 を再びお願いしたいと考えております。


 個別コンサルティングの料金は、
 世間一般には決して安くないと思いますが、

 その料金を気持ちよく払う覚悟が持てるかどうか。


 これが、自分を本気で変えられるかどうかの試金石だと
 思います。


 もちろん私にとっては、鮒谷さんの個別コンサル料金は
 最高の

 【生きガネ】

 であることは言うまでもありません。

 今後とも何卒よろしくお願い致します。


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 (ここまで)



■このようなご感想をいただけますと、
 本当に

 「冥利に尽きる」

 という言葉が思い起こされます。


 今日はそんな話から本文を説き起こそうと
 思います。



■私たちが生きている実感や喜びを覚えるのは
 公的な場面であれ、私的な場面であれ、

 「ありがとう」

 をどれだけ頂戴できるかではないでしょうか。



■しかしビジネスの場面においては、

 (特に大きな組織で仕事をする場合)
 組織が細分化され、縦割りになっているので、

 自分の働きがどんな価値を生み、
 どのように顧客から評価されているのか、

 あんまり実感として理解できない、
 ということも多々ありそうです。


 だから、ついつい、こんな当たり前のことを
 忘れてしまいがちになるのかもしれません。



■けれども、

 実のところ、本当に仕事に喜びを覚える瞬間は、
 売り上げや利益が上がった瞬間ではなく、

 (それはそれで嬉しいものですが)

 一番はお客さまからお褒めの言葉、喜びの言葉を
 頂戴するときなのです。



■冒頭に記したように、

 たまたま先週の土曜日、
 友人の医師と会食したのですが、

 そのときに聞いた話の中で、


 「労働基準法もへったくれもない、
  殺人的ともいえるスケジュールの中で、

  点滴を打ちながら出勤し、仕事ができるのは、
  金銭的なものではなく、

  患者さんの命と直接関わる仕事であるとともに
  お礼を述べられる機会が日常的にあるから」


 「結局のところ、金銭という外的な報酬ではなく、
  感謝されるという内的報酬で動いている、

  という感覚のほうが圧倒的に強い」


 との言葉が印象的でした。(一部、意訳)



■そしてそれを聞いた私も、まさにその通り、
 と思わずにおれなかったのです。


 もちろん私も経営者ですから、

 会社を存続させ、納税するために
 継続した利益を出し続ける必要があります。



■けれども利益それ自体が目的なのではなく、
 企業活動を通して、どれだけ

 「ありがとう」

 を頂戴できるか、にチャレンジできる会社であり、
 個人でありたいと心から思っているのです。



■もちろん格好いいことをいっていても、
 至らぬ点が多々あることは百も千も承知ですが、

 それでも諦めず、

 毎日一つ、二つ、三つ、、、と、
 コツコツと

 「ありがとう」

 をもらい続けることができれば、


 会社であれ、個人であれ、
 この社会に存在することを許され、

 いずれは歓迎されるようになるのでは、
 そんな風に考えているのです。



■そのためにも、

 セミナーやコンサルティングが終了した暁には、
 いつも良いご意見も、悪いご意見も含め、

 率直なご意見を頂戴することにしています。


 それによって、

 「喜びの内的報酬と、明日への活力」

 を頂いたり、反対に、

 「反省と、明日に向けての改善目標」

 を頂くこともあります。



■上にご紹介したIさんからのご感想は、
 文字通り、

 「喜びの内的報酬と、明日への活力」

 となりました。(ありがとうございました!)


 そしてご理解頂けると思いますが、
 このような感想を毎日のように頂戴すれば、やがて


 「嬉しいご感想がもっと欲しい(ハァハァ)、
  ありがとうがもっと欲しい(ハァハァ)」


 という中毒症状が現れてくるのです。


 (実際に私も、セミナー、コンサルティング、
  そしてメルマガの発信といった関わりを通して、

  毎日毎日、たくさんの嬉しいご感想を
  頂くことで中毒状態になってしまいました)



■このようなプロセスを通して、


 「どうすればもっと、
  よいご感想を頂けるだろう(ハァハァ)」

 「どうすればもっと、
  ありがとうを頂けるだろう(ハァハァ)」

 「そのためにはもっと、
  高い価値を提供する必要がある(ハァハァ)」

 「今のままだとまったく、関わる人に
  喜んでもらえるレベルには至っていない(ハァハァ)」

 「だからもっと、寝る間も惜しんで、真剣に
  価値提供できる存在になるため努力しよう(ハァハァ)」

 「もっともっと勉強しなければ、
  もっともっと行動しなければ(ハァハァ)」


 というサイクルが回り始めるのです。



■こうにして価値提供を行う喜びが
 中毒化されてくると、

 その成り行きとして、一定レベルの

 「金銭的報酬という副産物」

 も生まれることになるでしょう。



■けれども、そのときにはもはや、

 「副産物(お金)」

 を手に入れることが目的なのではなく、
 その副産物は、


 「(貢献に対する感謝という)主産物」

 に派生して生まれてくる

 「おまけ」

 として捉えるようになっているはずです。



■もし、ここまでの話を

 「キレイ事」

 としか捉えられない方があったとしたら
 それはとても不幸なことだと思います。


 人間にとっては

 「他者から必要とされている」

 という感覚こそ、

 生きている実感をなによりも味わわせて
 もらえる源泉となるわけですから、

 その感覚を理解できないというのは
 やっぱり不幸せなことであると思わずにおれません。


 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■仕事を通じて得られる金銭的報酬はあくまで副産物として    生まれるものではないか。   ■主産物たる内的報酬が(良い意味での)仕事中毒をもたらし、    「もっともっと(ありがとうを)」という欲求が、    さらに仕事の質を高めるための原動力となる。   ■人間は「他者から必要とされている」ことによって自らの    存在を確認する。   ■カネさえあればいい、は大いなる幻想、大いなる勘違い。    自分と他者の間の喜びをとりもつ媒体が「お金」なのである。

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