毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

3514号 ソーシャル疲れの人へのメッセージ

■最近、フェイスブックやツイッター、ブログ等を使って
 自分語り(?)をしていて

 「自分をよく見せるのに疲れた」

 といっている人に立て続けに会いました。


 ※いわゆるソーシャル疲れ
  (フェイスブック疲れ、ツイッター疲れ)



■この気持ち、よく分かります。

 なんといっても私自身、1日も休まず、
 自分語りを10年も続けてきた男ですから(笑)


 今から7、8年ほども前でしょうか、
 背伸びしていた私もまさに

 「自分をよく見せるのに疲れてしまった」

 わけ。



■そんなら、やらなきゃいいじゃないか、
 という声なき声も聞こえてきそうです。


 けれどもやっぱり

 「自分の考えていること、感じたことを
  誰かに伝えたい」

 という

 「表現者としての自分」

 みたいなのは、どんな人でも
 持っているんじゃないかなあ、と。



■もちろん、わたしも人並み以上に

 「表現したい欲求」

 が強いので、

 「メルマガ疲れ」

 が起きたときにも、メルマガ配信をやめるという
 選択肢はありませんでした。



■そこからしばらく試行錯誤を繰り返し、
 あるとき、

 「ああ、こんな感じでいけばいいんだ」

 と吹っ切れたのです。



 「繕(つくろ)う必要はない」

 「ありのままでいい」

 と気づいたことが迷いから抜け出るきっかけと
 なりました。



■無理をして空中分解したり、

 きままな生活が送れなくなり、自分が自分で
 なくなってしまったら元も子もありません。


 そもそも、

 (どうせ誰も真剣に見ていないのに 笑)

 「よっしゃ、いいとこ見せたろう!」

 と思い、

 キランキラン輝いているところを発信しようと
 頑張っているとどうなるか。


 「頑張れなくなったとき、ポキっと折れる」

 のです。



■そして人間誰しも、頑張れなくなるときが
 必ず来るのです。

 24時間365日、頑張り続けられる人なんて
 どこにもありません。


 だから、気楽気ままな表現者であり続けたい
 のであれば、

 「頑張れないときもある、という現実を前提として、
  自分メディアを設計してやる必要がある」

 のです。



■現実を無視して、

 毎日ひたすら調子のいいことを書き続けるべき、
 という強迫観念や義務感は、

 やがて表現者として楽しみを遠ざけていき、

 「何のためにやっているのか分からなくなってきた」

 という疑問が膨れ上がっていくでしょう。



■詳しくは明日、お伝えしようとおもいますが、
 そもそも、ひ弱な個人に


 ▼過度のブランディング

 ▼過剰なマーケティング


 という重たい鎧を身にまとわせようとするから
 無理が生じるのです。



■もちろん、


 「個人の時代がやってきた」

 「目立たなければ始まらない」

 「発信してこそナンボ」

 「個人メディアを運営してプレゼンテーションを」


 というのは、それはそれで一つの真実です。

 (私も何度も書いてきました)



■けれども、それにもそれがあって、

 「過剰さを廃した適度な発信」

 言葉を換えれば

 「バランス感覚」

 が大切なんじゃないですかねえ、

 ということもまた、お伝えしておく必要があると
 思うのです。



■一歩間違えると己の精神を毀損、破壊しかねない
 「ソーシャル疲れ」から身を守り、

 かつ、

 表現者としての自由を謳歌したければ、


 「ありのまま」

 「自然体」

 「見栄を張らない」


 というスタイルを基本として貫くべきでしょう。



■たとえば、


 「なんらかの意図や目的があって
  記録に残そうとしている」

 もしくは、

 「自らを表現する技法として確立し、
  自覚的に用いている」


 という人ならばいいのですが、

 そうでない人が度を超えた(分、秒刻みの)レベルで、


 「楽しむ < 写真をとってソーシャルメディアに」

 「味わう < 写真をとってソーシャルメディアに」

 「感動する < 感動ネタをせっせと転送」


 というようなところに至ってしまうと、
 もはやこれは本末転倒。



■というか、

 ツールに振り回され、
 何が目的となっているのか自分でも分からない、

 ということになってしまうのではないかなあ、と。

 そりゃー、疲れもするはずですよ。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■スマートフォン等のツールの発達により、    「ソーシャル疲れの人」がますます増加中。   ■より良く見せよう、の思いが先走るあまり、    本来の自分ではない自分を演じることによって、    何のためにやっているのか分からなくなってしまう。   ■そもそも表現するのは楽しいことのはず。    過度、過剰な自己演出を止め、強迫観念や義務感を捨て、    ありのまま、自然体、見栄をはらず、の姿勢を貫きさえすれば    「表現する喜び」を存分に享受することができるだろう。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。