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3508号 人生で大切なことはすべて将棋から学んだ!?


■小学校1年生だったか2年生だったかの頃、
 父親に将棋を教わりました。

 以来、数年間にわたって、クラスメートと
 授業の合間や休日に将棋をやりこみましたが、

 やがて学校では向かうところ敵なし、
 という状態になりました。



■そんなこともあり、自分ではかなり将棋が強い、

 (本気になったら奨励会とか行けるかも!?)

 などと何の根拠もなく思い込み、
 自惚れていたのですが、


 オンライン対戦で数十年ぶりに指したところが、
 ころりころりと負かされます。



■あれ?こんなはずでは、と思い、
 数冊の指南本を読んでみたところ


 「そもそも基本がなっていなかった」

 「単に自分の周りにいる友だちが弱かっただけ」


 という事実に気付き、愕然としてしまった
 今日この頃。



■手にとったものの中に羽生善治さんの


 【今日のお勧め本 上達するヒント (最強将棋レクチャーブックス(3)) 】


 という本がありました。


 棋力アップの手ほどきをしている
 純粋な指南書ですが、

 読んでいると人生の教訓を述べているように
 思えてしまう言葉が随所にありました。



■くれぐれも言っておきますが、決してそういう文脈で
 語られている本ではありません。

 そのように読めてしまうのは
 もはや職業病なのだと思います(汗)


 とはいいつつも、

 「やっぱり人生においても、
  同じことが当てはまるのではないか」

 と思える文章にどうしても目がいってしまいます。



■たとえばこれ。


 【 将棋は、一手だけよい手を指したからといって、
   それで急に状況がよくなるわけではありません。

   「自然な手」「平凡な手」を続けていくことによって
   展望が開けてくるのです 】


 まるで平成進化論の締め部分の言葉のようですね(笑)

 でもこれはもちろん羽生さんの言葉。



■羽生さんはさらに続けて


 【 その中で大切になってくるのが『方向性』です。

   前に指した手の意味を継承し、自分の理想とする形を
   目指して手を進めていくことが大事です 】


 と言われています。

 大局観を持つことの大切さは将棋も人生も
 一緒かもしれません。



■そして本の最後に近いところでは


 【 超急戦のような特殊なケースを除けば、序盤は
   攻めや受けのよりよい形を目指した手を積み重ねる
   段階です。

   ここで漫然と駒組みを進めるだけでは、
   優れた序盤作戦とはいえません。


   いつまで駒組みを続けるか、これがとても
   重要なのです。

   言い方を換えれば、いつどこで戦いを起こすかを
   十分に考えた上で、現在の駒組みを決めるのです 】


 といわれています。


 未来をイメージしつつ、準備と勝負のタイミングを図る
 重要性を述べているように思えます。



■いずれもいずれも、まさに

 「人生設計」「経営戦略」「キャリア構築」

 等、さまざまに当てはまるものではないか、
 そんな風に思われませんか?


 もちろん、何度もいいますが、

 羽生さんは決してそんなつもりで書かれているのでは
 ありません。(純粋な将棋の本ですから)



■「人生で大切なことはすべて将棋から学んだ」

 なんてことはいいませんが(いえませんが)、


 人生や経営やキャリア構築についての
 一つの比喩としてみたとき、

 上述の言葉は私の中で
 あまりにもピッタリはまったものですから、

 どうしてもご紹介したくなり、
 こちらに引用させていただきました。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人生、経営、キャリアの本質は将棋から学べる(かも)。   ■将棋も人生も一手で変わる、ことはない。    「自然な手」「平凡な手」を続けていくことで展望が    開けてくるのだ。   ■向かうべき方向性を意識しつつ、今の一手を打つべきなのは    将棋も人生も同じだ。   ■いつまで準備し、どこで勝負をかけるのかを意識すべし。    これも将棋と人生、共通していえることではないか。

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