■昨日のメルマガでは 「外部と内部に手を加え、平穏な心を手に入れる」 と記し、心の安定を満たそうと思ったなら、 1、外部要因を整える (自分にとって居心地の良い環境を作る) 2、内部要因を整える (外部環境をどれだけ整えても起こる不測の事態にあっても 自分の心のコントロールができるよう修練する) の2つが必要、というお話をいたしました。 今日も続けます。 ■外部要因を整える (=ある程度、満足のできる環境を手に入れる) のには時間がかかります。 時間がかかるから、ということで諦めるわけにも いかないでので地道に 「自らにとって不快な要素を取り除き、快適、満足さを 得られるような生活を設計し、実現に向かって積み上げる」 以外にありません。 これについてはこれまでのメルマガでも、 相当の分量でお届けしてきました。 ■同時に、 内部要因を整える (自分の感情をコントロールする) ことについてもたとえば <0777号 挫折を学びと経験に変える為の、失敗にくじけない魔法の言葉> <2379号 不測の事態が来たときは有難い> など、たくさん書いてきました。 今日以降、特に「内部要因を整える」について、 これまでに書いてきたことを補足し、 かつ異なる角度からお届けします。 ■いくら外部環境を整えても、不慮の事故、不測の事態を 防ぎ切ることは絶対にできません。 だからこそ 1、世界を解釈する力が大切 になってきます。 ■これはこれまでに散々メルマガで書いてきたように 何が起きても 「ありがたい、学びだ、精神を鍛えてもらっている、 他山の石としよう、反面教師としよう、 授業料を払って知識を超えた貴重な経験を させてもらった」 等々の解釈を施し、心を前向きに保持し続られる力。 ■よく言われるように 「出来事は変えられないけれども、 解釈は変えられる」 わけですから、 自分がベストの力を発揮できるような解釈を 自動的に行えるように習慣化できれば、 それだけで、 「心の動揺、動乱(怒りや悲しみや嘆きや嫉妬など)」 は自身で明らかに自覚できるくらい、 沈めることができるようになるでしょう。 (ゼロにできるとは決していいませんが) ■それに加えて、 2、一つの(特定の)世界、環境、人物等に依存しない 3、負の情報に触れない、反芻しない 4、忘却の力を知る、活用する ことによって、ある程度大きな苦難がやってきても かなりの耐久力を身につけられるようになるはずです。 今日は短めに。詳しくは明日。 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!【今日のピークパフォーマンス方程式】 ■平穏な心を手に入れるためには外的要因と内的要因の双方に 注意を払わなければならない。 ■外的要因(居心地の良い環境)は時間をかけて構築していく より他にないが、内的要因については、 1、世界を解釈する力 2、一つの(特定の)世界、環境、人物等に依存しない 3、負の情報に触れない、反芻しない 4、忘却の力を知る、活用する ことによって、不慮の事態が起きたときにも、ある程度の 耐久力が発揮されることとなる。
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3493号 平穏な心を手に入れるための4つの心掛け
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