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3487号 馬には乗ってみよ人には添うてみよ


■昨日のメルマガでは

 「キングと呼ばれた男」

 と題して、


 人間にはともすると、

 「人のある部分のみを見て、拡大解釈し、
  ごく一部の側面を全人格だと捉えてしまう」

 という業がある、というお話をいたしました。



■さらに、だからこそ、

 情報発信者たるもの、このような万人の持つ特性を
 理解し、

 「積極的に、自らの多面性を訴えかける必要がある」

 ということも記しましたね。


 今日も続けます。



■上述の通り、

 人間には多面性があり、
 ある側面とともに、別の側面

 (ときに一つの要素とは矛盾するように感じられる要素すら)

 併せ持つこともあるわけです。


 これが納得できるようになると、

 「人は多様な相の集合体
  (あるいは複雑に絡み合った複合体)」

 であると捉えたほうが的を射ていそうだ、
 と思えるようにもなります。



■にもかかわらず、
 例えばこのメルマガの読者さんであれば一般に、

 私の書く文章を通して、ある特定の(一つの)イメージを
 私に持たれることが多いでしょう。


 発信者側からすれば、その方にとって最も響く側面を
 訴え切れていない可能性があるから、

 極力、多面的な側面を見せようと試みるわけですし、
 くるくるとさまざまな角度から私の姿を見せているうちに、

 「あ、この角度はいいかも」

 と思われる部分を見出して頂く可能性も増えてくる、
 ということになるでしょう。

 (というか、なってくれればいいな、と)



■それで昨日は

 「(下ネタ)キングと呼ばれた男」

 という私のある側面を訴えることによって、

 「あ、そんな人間なら親しみが持てる」

 という人が現れてくださったら、
 という狙いをもって、

 盛大に昔の恥を晒したわけでありました。



■と同時に、

 実は今日はここから先のことを書きたかったのですが、
 我々が誰かに接するときにも同じことが言える、

 という事実を理解して頂きたいのです。


 つまり私たちは

 「未だ付き合いのない誰か」

 について必ず、

 「ある角度から見えるその人のイメージ」

 という先入観を持って、

 「好き嫌い、行く行かない、会う会わない」

 といったことを決めていることが多いことに
 気づかれるかとおもいます。

 (自覚があるかどうかはわかりませんが)



■けれどもこれはある意味、とても危険なことだと
 思わずにはおれないのです。


 なぜなら、本当はその人があなたや私にとって、
 非常に魅力的なある側面を持っているかもしれないのに、

 別のあんまり魅力に感じない性質
 (あるいは嫌悪感を感じる性質)

 を先に見てしまったがゆえに、

 そこから先の出会いの大きな可能性を
 断ち切ってしまっていた、

 ということもあるかもしれないから。



■昔から

 「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」

 といわれるのは、

 本当のところ、このような危険を防ぐため、

 「先入観を捨て、人と添うてみなければ
  見えないものがあるんだよ」

 と戒められたものだと思わずにおれません。



■ここまでの話をまとめると、


 1、自分が情報発信するときは極力、自らの多面性を
   アピールないしプレゼンテーションしたほうがよい

 2、人を判断するときには一面だけを捉えるのではなく、
   先入観を捨て、多方面から眺めるようにしたほうがよい


 という結論が導かれることになりましょう。


 なにかの参考になりましたら。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■先入観を持って人から色眼鏡で見られることのないよう、    普段から多面性をプレゼンテーションしておく必要がある。   ■同様に、先入観を持って他の人を見てしまうと、その人の    素晴らしい側面を見落としてしまうことにつながりかねない。   ■昔から「馬には乗ってみよ人には添うてみよ」と言われたのは    このような危険の存在を教え、戒められたものではないか。

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