毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

3480号 作っているのは「手前味噌」か「手抜き味噌」か


■昨日は、

 「手前味噌」

 という言葉から説き起こし、


 「手前味噌ながら」

 という枕詞を(あえて)つけながら語れるような
 創意工夫に富んだ仕事をしたいもの、

 そんなお話をいたしました。


 ※以下、参考までに。

 ------------------------------------------------------


 手前味噌という際の「手前」は、

 「自分のすぐ前」という意味ではなく、
 「自家製」や「自前」、また一人称の「自分」のことである。


 手前味噌の「味噌」は食品の味噌のことだが、
 現代でも「ポイント」の意味で「味噌」が使われるように、
 「味噌」には「趣向をこらしたところ」の意味がある。


 これは、各家庭で味噌が作り、それぞれが良い味を出すために
 工夫をこらしていたためで、

 近世には「趣向をこらしたところ」の意味から、
 人に自慢する様子にも「味噌」が使われた。


  (語源由来辞典より一部抜粋、筆者にて適宜改行)
       http://gogen-allguide.com/te/temaemiso.html


 ------------------------------------------------------


 今日も、

 「仕事=味噌づくり」

 という比喩を用いて、話を続けます。



■実際に取り組んでみると、


 「手を抜きまくる味噌づくり」

 よりも

 「極上の手前味噌づくり」

 にチャレンジするほうが(大変なように見えて)
 はるかに楽しく、

 その過程において試行錯誤し、編み出したノウハウは
 大勢の人に知ってもらいたくなるもの、


 であることが分かるはず。



■できあがった

 「極上の味噌」

 も嬉しいものですが、


 同時に

 「極上の味噌が生まれる過程、あるいはレシピ」

 を世の中に問いたくなる、


 そんな気持ち自体が、

 「極上の味噌作りに取り組んだ何よりのご褒美」

 となり得るのです。



■逆に言えば、

 「手抜き味噌」

 しか作ったことのない人はお気の毒。


 (当然)美味しい味噌は味わえないし、

 創意工夫の喜びもないし、

 味噌づくりの秘伝開示の喜びもない。



■極上味噌を作って味噌そのものや、
 秘伝のレシピ、ノウハウが一定以上の評価を受けると、

 うまくするとそれが本になるかもしれないし、
 講演やセミナーへとつながっていくかもしれない。

 そんな未来につながる可能性も拡がります。


 ところが手抜きする職人には、
 このような可能性は永遠に訪れないのです。



■人が見ていようが見ていまいが、
 評価しようがされまいが、

 やるべきことをやり続けているうちに
 きっとどこかで帳尻が合う、

 ということなのでしょう。



■さらにいえば、

 (会社に勤めていようが、
  個人で商売していようが、
  会社経営していようが、)


 「手前どもの味噌自慢」

 ができるほどに一生懸命取り組み、

 一定の評価をもらえるところまでに至れば、
 食いっぱぐれる心配はなくなります。



■かくいう私も、もちろん

 「極上の味噌づくり」

 に日夜励んでおります。


 「読者さんにもっと刺さるメルマガをお届けするには
  どんなネタを仕入れ、どのように調理すればいいのか」

 来る日も来る日も考え続けています。



■(大げさに思われるかもしれませんが)
 ある種の矜持と覚悟を持って書いているから、

 たくさんの創意工夫が生まれます。


 そしてこの創意工夫に対する誇りが

 (謙虚、謙譲の精神を大切にしつつ、同時に)

 文中に幾多の「手前味噌」的発言として
 含み込まれることもあるだろうし、

 けれどもそれはそれでいいじゃないかと
 肯定してしまおう、

 と、開き直ってもいるわけです。



■誤解を恐れずにいうと、本当のところ、

 「(そういった)開き直りのない仕事は、
  仕事とは呼べない」

 とすら思っています。


 当の本人にしか分からぬことではありますが、

 「手前味噌的発言と思われて結構、と
  開き直れる仕事をしているかどうか」

 は、作っている味噌(仕事)が、


 「(他者に誇れる)手前味噌」

 なのか、

 「(開き直れるところのない)手抜き味噌」

 なのか、

 を計るバロメーターともなりましょう。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■手抜きした味噌作りより、極上の味噌作りに挑戦したほうが、    出来上がる味噌自体も美味しく、創意工夫の喜びも味わえ、    さらには秘伝開示の喜びも味わえる。   ■出来上がった極上の味噌そのものも勿論であるが、なにより    レシピ開示と評価の喜びがご褒美となるのである。   ■こだわりの味噌をプレゼンテーションするときには、    謙虚・謙譲の精神を大切にしつつも、同時に、    「手前味噌的発言を開き直って行う」    こともあるし、そのような発言ができない仕事しかしていない    とするならば、作っているのは「手抜き味噌」なのである。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。