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3470号 人生を破滅に追いやる交渉術


■私たちは「上手な交渉」なしには
 (心地よく)生きていくことはできません。


 交渉というと

 「ゴネる系」

 のイメージを持たれる方もあるかもしれませんが、
 ゴネる系の交渉は自らの首を締めるようなもの。



■長い目で見れば、愚の骨頂とさえいるでしょう。

 その行為によって短期的な報酬が得られたとしても、
 味をしめて、生きていく基本姿勢になった瞬間、

 生きている間じゅう、嫌われ、疎まれ、
 面倒がられ、干される人生が始まります。


 巡り巡っていずれ報いは返ってくるものです。



■とはいえ、ゴネ得は


 「ある種の成功体験」であり、

 「自分のほうが優越している感」も感じられ、

 それなりの「再現性」もあるから、

 短期的には文字通り「得した」気分になるのも
 また真実。


 だからこの交渉術を採用する人が跡を絶ちません。



■そんな麻薬のような心地よさの虜となって、

 目先の欲望を満たし続けていると、やがてそれが
 「生きる姿勢」として定着してしまうのです。


 目先の欲を満たすことによって、もっともっと
 大きなものを失うことになるわけですが、

 残念ながら当人にその自覚はありません。



■(かくいう私も、もちろんそうですが)

 人はなかなか自分のことを客観視することが
 できません。


 ですから、一旦そんな姿勢が定着してしまうと、
 自ら矯正する機会は永遠に失われる、

 ということになるでしょう。



■行き着く先は、

 嫌われ、疎んじられながらも、
 吠え続ける悲しい人生。

 けれども本人は、
 なぜそんな風になったのか分からない。


 爆弾を抱えている人に余計なことを言って、
 とばっちりを食らっても馬鹿馬鹿しいから、

 「君子危うきに近寄らず」

 で教えてくれる人も離れていってしまう。



■止まるきっかけを失った暴走列車。


 吠える → 嫌われる → 居心地が悪くなる

 → やけになって吠える → さらに嫌われる → 孤独になる

  → 相手にされないので吠える → もっと嫌われる → 不満が募る

 → 眉間にシワが入り、吠える前から恐れられる、嫌われる

 → (近づきたくないオーラ全開)

 → 以降、上記サイクルの繰り返し


 という際限のないサイクルが回り始めるのです。



■ゴネて得することなんか、なんにもありません。

 ゴネてる人は自ら全力で上記サイクルを
 加速させているだけのこと。

 因果はいつか、どこかで巡るんでしょうね。


 明日に続けます。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「ゴネる系交渉術」は人生にとって、最悪の選択肢。   ■小さな成功体験、優越感や、再現性の高さによって中毒化    されやすいものであるが、    それが嫌われ、疎んじられる人生転落のスタートになるとは    気が付かないケースも多い。   ■しかし一旦、負のサイクルが回り始めると、止まるきっかけを    失った暴走列車のように、ぶつかってぶっ壊れるまで、    走り続けるしかなくなるのである。   ■本当のところは、ゴネて特をすることなどなにもない。    ゴネる人は自ら負のサイクルを全力で加速させているだけの    こと。

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