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3451号 言葉に殺される人


■コミュニケーションを図る際、
 (とくに対面コミュニケーションにおいて)

 いつも意識していることがあります。


 それは言葉を吐く前にゼロコンマ数秒の間を置き、


 「この言葉にトゲはないか。

  この言葉に毒は混じっていないか。

  この言葉が刃とならないか。」


 を確認すること。



■「言葉で人を殺すことができる」

 というのは本当で、少なからぬ人が

 「言葉によって精神的に殺された」

 ことがあるはずです。

 その人のことは金輪際、忘れ去られることは
 ありません。



■反対に、少なからぬ人が無自覚に(ときに自覚的に)
 他者を

 「言葉によって精神的に殺した」

 経験もあるでしょう。


 時折、報道されたりもするように、
 この延長線上に

 「肉体の死」

 が伴うことすらあるわけです。



■それほど言葉というのは重たいものであり、
 不用意に人を傷つける言葉を発すれば、

 人を傷つけ、その行為と結果が、巡り巡って
 自分を傷つけることも往々にしてあるものです。


 それほど重たいもので、だからこそ慎重に扱う
 必要がある道具であるからこそ

 「言葉を発する前の、ほんの一呼吸」

 が大切だと思われます。



■もちろん話をする際、口から発する言葉について、
 一語一語を常に吟味、検証するわけにはいきません。

 しかし、以上に述べたようなことに留意し、
 アンテナを立てていれば、

 うっかり口をついて出そうになった言葉も

 「これは危険」

 と反射的、瞬間的に封じ込めることができる可能性を
 高めることくらいはできるのではないでしょうか。



■かくいう私も、正直に言うと、
 自分がどこまで実践できているか、心配です。


 けれども少なくとも

 「そのような心がけを持つか否か」

 によって、

 人の尊厳を傷つけ、踏みにじってしまう確率を
 相当程度、減じることができるのではないか、

 そんな風に考えています。



■さまざまな背景を持った人が同じ空間にいれば、
 ある人にとって大したことはないことでも、

 ある人にとってはこれ以上ない侮辱となることも
 往々にしてあるもの。


 だからこそ、できうる限り、さまざまな可能性を検討し、
 OKを出した言葉のみを紡ぐことで

 「自覚なく人を傷つける」

 ことのないよう、気をつけていこうと思います。



 今日も人生とビジネスを楽しみましょう!


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「言葉で人を殺す」「言葉で人を傷つける」ことがあるから    こそ、言葉を疎かにしたり、軽んじたりすることがあっては    ならない。   ■人は往々にしてこれらのことを無自覚に行う。   ■言葉を発する前に、さまざまな観点からチェック、吟味、    精査を行い、迂闊な発言を出来る限り控える(理想はゼロ)    ところまで、自らを律していきたいものだ。

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